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ホワイトフード、小女子(ちりめん)から0.55ベクレルのセシウムを検出して出荷停止&販売停止!検査体制を0.1ベクレルに厳格化へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3442.html
2014/08/10 Sun. 06:00:56 真実を探すブログ
*ホワイトフードのホームページから
当ブログでも何度かご紹介している放射能測定をしている会社であるホワイトフードですが、2014年8月7日16時に同社で販売している小女子(ちりめんじゃこ)から0.5ベクレルを超える放射性セシウムを検出していることが判明しました。ホワイトフードの公式ホームページによると、北海道余市産(日本海側の漁港)小女子からセシウム137を0.55ベクレル検出したとのことです。
ホワイトフードは0.5ベクレル以下をモットーにしているため、直ちに小女子の出荷停止&販売停止を決定。更にこれからは今までよりも厳しい0.1ベクレルまで検査する方針を明らかにしました。また、産地確認を徹底し、産地偽造の可能性も含めてホワイトフードは対応するようです。
0.55ベクレルで出荷停止とか、他では聞いたことがありません。日本政府は普通に検出限界値を10ベクレルとかに設定しているので、それと比べると何十倍も安心出来る値だと言えます。海産物のストロンチウム測定に力を入れているのもホワイトフードさんだけですし、国にも見習って欲しい姿勢です。
ホワイトフードさんはこれからセシウムを検出した原因について、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教らと一緒に具体的な原因を特定する作業に入ります。福島原発事故ではなく、大気圏内核実験時代の放射能が原因かもしれないので、それを精密検査するようです。
☆小女子のセシウム137検出のご報告
URL http://www.whitefood.co.jp/news/information/1354/
引用:
2014.8.8
2014年8月7日16時にゲルマニウム半導体検出器で、検査した魚せっとの北海道余市産(日本海側の漁港)小女子からセシウム137が0.55ベクレル/kg検出しました。
2014年3月〜8月1日までの間、小女子を計8回ゲルマニウム半導体検出器で検査をしたものに関しましては、すべて不検出でした。ホワイトフードでは8月7日に検査したロット以降の小女子は、出荷停止および販売停止をすると同時に、購入されたお客さまに本日電話とメールにて通知を行いました。
京都大学原子炉実験所 小出裕章助教の見解
小女子は、海底に生息するため、比較的汚染を受けやすいのだと思いますが、0.55Bq/kgとは多いですね。もし、北海道余市産が本当なら、福島第一原子力発電所事故の影響は少ないはずで、Cs-134が出ることはないと思います。
そして、再測定をしてみてなお、Cs-137の測定値が高いなら大気圏内核実験の影響と考えるべきと思います。
今後の対応は、下記の3つになります。
産地証明書の確認
北海道余市産であるかどうか、メーカーに提出依頼をしております。
産地偽装がなかったかどうかの確認。来週前半までに報告します。
ゲルマニウム半導体検出器で0.1ベクレル/kgまで検査
セシウム134の検出があるかどうかで、福島原発由来なのか、チェルノブイリ事故、あるいは大気内核実験の影響なのかを判別します。
京都大学小出裕章助教のところでもゲルマで検査していただく予定です。
ストロンチム検査
魚を酸処理で溶かしてから検査を行うため、時間がかかります。
外部機関からの報告を待って、ご連絡を差し上げます。
また、ホワイトフードの放射能検査のポリシーは下記のURLをご覧ください。
http://www.whitefood.co.jp/inspectionpolicy/
宜しくお願い致します。
ホワイトフード株式会社
代表取締役社長 森 啓太郎
TEL: 011-376-5980
Email: info@whitefood.co.jp
:引用終了
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