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汚染水を海へ放出、東電が計画、ALPS、凍土遮水壁、地下水バイパスが行き詰まる(8/7 NHK)
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Thursday, August 07, 2014 東京江戸川放射線
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140807/t10013611001000.html
東京電力は福島第一原子力発電所で汚染された地下水が海に流出している対策として、こうした地下水をくみ上げ浄化したうえで海に排水する計画を立て、地元の漁業関係者に了承を求めていることが分かりました。
汚染された地下水を浄化して海に流すことはこれまで行われておらず、地元は難しい判断を迫られることになります。
福島第一原発では高濃度の汚染水が地中に漏れ出し、これに汚染された地下水およそ200トンが毎日、海に流れ出しているとみられています。
このため東京電力は、護岸沿いに「遮水壁」と呼ばれる鉄製の壁を作って地下水をせき止め、ポンプでくみ上げて放射性物質を取り除くことにしています。
そのための浄化設備の建設はすでに始まっていて、ことし9月に遮水壁と共に完成する予定ですが、地上で保管するタンクの容量にも限界があり、浄化後の水の処分方法が課題となっていました。
このため東京電力は、新たに護岸沿いなどでくみ上げた汚染された地下水を一定の基準まで浄化したうえで海に排水する計画で、すでに福島県漁連には計画を説明し、今後、地元の漁協にも了承を求めていく方針です。
計画では、原発の建屋周辺の「サブドレン」と呼ばれる井戸からくみ上げた汚染された地下水も同じように浄化して排水するとしていて、近く排水管などの建設を国に申請することにしています。
福島第一原発では、汚染される前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス」は行われていますが、汚染された地下水を浄化して海に放出することはこれまで行われていません。
東京電力は「地元の漁業者の同意なく排水することはない。仮に海に放出したとしても汚染水が直接海に流出している現在の状況が改善される」としています。
しかし、実際に海に流すことになれば汚染水対策の大きな転換点となるだけに、地元は難しい判断を迫られることになります。
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