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【人災】東日本大震災の3年前から巨大津波の危険性が指摘、東電の勝俣恒久元会長が出席した会議で!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3394.html
2014/08/05 Tue. 06:00:25 真実を探すブログ
東日本大震災の3年前に開かれた2008年の会議で、巨大津波の危険性が指摘されていたことが判明しました。しかも、この会議には福島原発事故直後の東電会長だった勝俣恒久氏も参加していたとのことです。勝俣元会長は新潟県中越沖地震の時も東電のトップを努めており、過去の事故や指摘を全く参考にしていなかったことが証明されたと言えます。
これまでの東電の説明では、「勝俣氏は事前に大津波の可能性を知らなかった」とされているため、これは非常に大きな問題となる可能性が高いです。
この会議では出席した社員から、「14メートル程度の津波が来る可能性があるという人もいて、考える必要がある」というような発言が出ていました。東京第五検察審査会はより詳しい報告や議論もあったと判断し、出席していた勝俣氏は大津波の可能性を知りうる立場にあったとしています。先月に「起訴相当」と判断された東電関係者には、勝俣会長以外にも武黒一郎元副社長や武藤栄元副社長の名前もあり、近い内に起訴の判断が行われる予定です。
東電は責任逃れのために、何度も「東日本大震災の津波は想定外」と言っていますが、今回の会議以外にも何度か津波の想定をしています。例えば、東日本大震災の8日前に地震調査委員会事務局(文部科学省)が、宮城〜福島沖での巨大津波の危険性を指摘する報告書を作成していました。
これは原子力村の連中に潰され、最終的には採用されずに処分されています。今後も東電は必死に弁明するでしょうが、ここまで証拠が揃っているので、言い逃れは不可能です。海外からの圧力もありますし、東電の強制起訴は時間の問題だと私は見ています。
☆大津波の恐れ報告 東電元会長出席の会議
URL http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014080190070916.html
引用:
東京電力福島第一原発の事故が発生する約三年前、東電の勝俣恒久元会長(74)が出席した社内の会議で、高さ一四メートルの大津波が福島第一を襲う可能性があると報告されていたことが、三十一日に公表された東京第五検察審査会の議決で分かった。これまでの東電の説明では、勝俣氏は大津波の可能性を知らないとされ、本人も検察に同趣旨の供述をしていたが、検審は「信用できない」と否定、起訴相当と判断した。東京地検は同日、議決を受け、再捜査することを決めた。 (加藤裕治、加藤益丈)
議決によると、この会議は二〇〇七年七月の新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発(新潟県)が被災したのを受け、〇八年二月に開かれ、福島第一の津波想定を七・七メートル以上に変更する資料が配布された。出席した社員から「一四メートル程度の津波が来る可能性があるという人もいて、考える必要がある」との発言もあった。
:引用終了
☆12/05/14 【国会事故調 極悪人シリーズ?- 第12回 】飛びっ切リ 勝俣恒久会長
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