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平気で国民をだます日本政府、福島の除染を諦め、0.23マイクロシーベルトの除染基準を突然撤回(8/1 FNN)
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Saturday, August 02, 2014 東京江戸川放射線
毎時0.23マイクロシーベルト(μSv)。これは、1年間の被ばく線量を、1ミリシーベルト(mSv)以下に抑えようとした場合に換算される空間の線量。
本来は、被ばくの目安だったが、自治体などでは、除染の目安になっている。
この基準を見直して、より現実的な除染を進めようという新たな方針が示された。
福島市や郡山市など4つの市と環境省は、除染の基準について、協議を続けてきた。
1日の会合で、環境省の井上副大臣は、毎時0.23μSvを除染の目安とせず、実際に個人が被ばくする線量をベースに、実態に即した除染を進める考えを示した。
環境省の井上副大臣は「放射線防護の目的は、個人の被ばく線量を、できるかぎり低減することにあります。空間線量率と個人の被ばく線量は、『1対1』に対応するものではありません」と述べた。
毎時0.23μSvという数字が、なぜ実態に即していないとされたのか。
こんなデータがある。
福島市で、3月に測定された空間放射線量では、毎時0.23μSv未満のエリアは、全体の2割ほど。
単純計算では、ほとんどの人が、年間1mSvを超えるはずだが、福島市に住む中学生以下の子ども、およそ1万人回収された個人線量計のデータでは、9割以上が1mSv未満の被ばくと推定された。
井上副大臣は「毎時0.23μSvという数値は、(もともと)除染の目標ではありません。国として、正確に伝えられていなかったことについては反省をし、あらためてきちんと正確に伝える努力をしていかなければならないと考えております」と述べた。
4つの市と環境省では、今後、除染が後退したと住民に受け取られないよう、丁寧に説明していくことにしている。
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