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東電「福島原発に氷投入したけど全部溶けました。今度は180トンで何としても凍らせる!」
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2014/07/31 Thu. 12:00:38 真実を探すブログ
先週に東電が福島第一原発の凍土壁が凍らないことから大量の氷を投入しましたが、投入後も凍土壁が凍っていないことが判明しました。東電の発表によると、7月30日になっても凍土壁が凍らないことから、投入する氷の量を一日約15トンに増やすことを決定したとのことです。投入する氷の総量は12日間で計180トンにもなり、東電は「何としても凍らせたい」と話しています。
凍らせるのを頑張るのは良いですが、氷を大量投入することで、最終的に地下の汚染水が増えてしまうのではないでしょうか?東電が公開している画像を見ると分かりますが、氷はかき氷みたいに小さく砕かれて、スコップで投入されています。これでは何時になっても、投入したその瞬間から溶けて無くなってしまう可能性が高いです。せめて、大きな塊で氷を投入するべきだと私は思います。
後、コメントで「氷が溶けて蒸気が出る」とか言っている方が居ますが、今回の氷投入先は前々から冷えている地下のトンネルです。溶けた核燃料を氷で冷やすわけではないので、この氷で大量の蒸気などが発生することはありません。まあ、溶ければ汚染水になるので、どっちにしろ問題ですが・・・(苦笑)。
☆福島第1原発 地下トンネルに1日15トンの氷を投入(福島14/07/30)
☆東電、汚染水凍結へ氷を本格投入…1日15トン
URL http://www.yomiuri.co.jp/science/20140730-OYT1T50145.html?from=ytop_main2
引用:
福島第一原子力発電所のトンネルにたまった汚染水が十分に凍らない問題で、東京電力は30日、投入する氷の量を1日あたり約15トンに増やすことを決め、本格的な氷の大量投入を始めた。
12日間で合計約180トンの氷を入れる予定で、東電は「何としても凍らせたい」と説明している。
タービン建屋から港湾へと延びるトンネルには汚染水が約1万1000トンたまっており、海へ流出する心配がある。このため、東電は2号機タービン建屋との接続部を凍らせて塞ぎ、汚染水を抜き取る計画を立案。冷却用の管をトンネルに設置したが、3か月たっても十分に凍っていない。
:引用終了
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