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http://inventsolitude.sblo.jp/article/102041082.html
最近いただくコメントに、男女を問わず、放射能汚染食品に関しては「人並み以上に気をつけていた」、「かなり気をつけていた」、「それなりに気をつけていた」などの記述が目立つ。
このようなコメントを寄せてくれる読者は、比較的新しいい読者だろうし、ご自分や家族の体調悪化を契機にこのブログをご覧になっているのだと思う。
いつも書いているが改めて書く。
放射能汚染食品の排除に「人並み以上に気をつけていた」程度では完全落第!
あなたの周りの人達が、放射能汚染食品の排除にどれだけ注意を払い実行しているか? 多くの人は食べて応援をしているし、これまでの生活の便利さ、豊かさを捨てていない。
あまりに偏差値的な発想だと思う。進学問題なら「人並み以上」の成績ならどこかに入ることができるだろう。就職もそうかもしれない。
だが、放射能による被曝は違う。今の学問的到達点は、しきい値なし直線仮説だ。限りなくゼロに近いところから、100ミリシーベルト、さらにはそれ以上まで健康被害は放射線量に応じて直線的に増加する。
あなたの周りの人達は、この図のどの辺にいるだろう。「日本政府・学会」モデルのリスクゼロのところ? それならそれより少し放射線量が少なくても、ICRPのモデルでもリスクは相当にあるし、ECRRのモデルならリスクはさらに大きい。
汚染地域に住み、食べて応援しているような人は、「日本政府・学会」モデルの斜線と「許容リスク」の横線が交わるところ辺りか、それよりもさらに右にいるはずだ。
「人並み以上に気をつけていた」、「かなり気をつけていた」、「それなりに気をつけていた」などというのは、気をつけたうちに入らない。
それに、私が特に気になるのは、(義)父母が子どもに汚染食品を与えて困るという悩み。これは、私には責任転嫁に聞こえる。
放射能の害に気づいていろいろ勉強しているなら、しかも子どもに健康被害が出ているなら、なぜ(義)父母に、健康被害の原因が放射能汚染によるとしか考えられないから汚染の恐れのあるものは子供に与えないで欲しいと頼まないのだろう。
誰がそんなことを言っている? と問われるかもしれない。そんな時は、チェルノブイリ事故のあと、被災者の健康被害を研究した白ロシアやロシア、ウクライナの研究者がいろいろ論文を出していて、そこにいろいろな症状が書いてある、それを読んだと答えればよい。
内外の科学者の福島第一原発事故による健康被害に関する見解
それでも納得しないかもしれない。日本の政府は危険だなんて言っていない。テレビでも福島のものをタレントがおいしそうに食べているじゃないか? これには、私は次のように答える。
「福島の農家に払う賠償金を少なくするために、わざとやっているんだって。タレントは、カネがもらえるから出演しているけど、みんな体調壊しているよ。タレントは使い捨てだね。被害を少なく見せかけるのは、水俣病のときも同じだったといろんな人が言っているわ。」
それでも納得しないときは、「とにかく、子どもの体調が悪化しているし、このまま悪くなっていったら大変だから、食べ物は放射能の心配のないものだけにすることにしたの。ぜひ協力してほしいの」ときっぱりと告げたらどうだろう。
子どもの健康がかかった問題だから、(義)父母と多少気まずくなっても仕方がないし、そもそも、(義)父母が汚染食品を食べているのに、それによる健康被害を心配しない子や嫁はどうかと思う。
優柔不断の母親には、ぜひ次の記事を読んで欲しい。このブログに掲載した体験談の中でも傑出していると私が誇りに思っているものだ。
4歳の子供とふたりで福島中通りから新発田市に自主避難してきているお母さんの話
被曝回避は、へろへろしながらできるようなあまっちょろいものではない。
このようなコメントを寄せてくれる読者は、比較的新しいい読者だろうし、ご自分や家族の体調悪化を契機にこのブログをご覧になっているのだと思う。
いつも書いているが改めて書く。
放射能汚染食品の排除に「人並み以上に気をつけていた」程度では完全落第!
あなたの周りの人達が、放射能汚染食品の排除にどれだけ注意を払い実行しているか? 多くの人は食べて応援をしているし、これまでの生活の便利さ、豊かさを捨てていない。
あまりに偏差値的な発想だと思う。進学問題なら「人並み以上」の成績ならどこかに入ることができるだろう。就職もそうかもしれない。
だが、放射能による被曝は違う。今の学問的到達点は、しきい値なし直線仮説だ。限りなくゼロに近いところから、100ミリシーベルト、さらにはそれ以上まで健康被害は放射線量に応じて直線的に増加する。
あなたの周りの人達は、この図のどの辺にいるだろう。「日本政府・学会」モデルのリスクゼロのところ? それならそれより少し放射線量が少なくても、ICRPのモデルでもリスクは相当にあるし、ECRRのモデルならリスクはさらに大きい。
汚染地域に住み、食べて応援しているような人は、「日本政府・学会」モデルの斜線と「許容リスク」の横線が交わるところ辺りか、それよりもさらに右にいるはずだ。
「人並み以上に気をつけていた」、「かなり気をつけていた」、「それなりに気をつけていた」などというのは、気をつけたうちに入らない。
それに、私が特に気になるのは、(義)父母が子どもに汚染食品を与えて困るという悩み。これは、私には責任転嫁に聞こえる。
放射能の害に気づいていろいろ勉強しているなら、しかも子どもに健康被害が出ているなら、なぜ(義)父母に、健康被害の原因が放射能汚染によるとしか考えられないから汚染の恐れのあるものは子供に与えないで欲しいと頼まないのだろう。
誰がそんなことを言っている? と問われるかもしれない。そんな時は、チェルノブイリ事故のあと、被災者の健康被害を研究した白ロシアやロシア、ウクライナの研究者がいろいろ論文を出していて、そこにいろいろな症状が書いてある、それを読んだと答えればよい。
内外の科学者の福島第一原発事故による健康被害に関する見解
それでも納得しないかもしれない。日本の政府は危険だなんて言っていない。テレビでも福島のものをタレントがおいしそうに食べているじゃないか? これには、私は次のように答える。
「福島の農家に払う賠償金を少なくするために、わざとやっているんだって。タレントは、カネがもらえるから出演しているけど、みんな体調壊しているよ。タレントは使い捨てだね。被害を少なく見せかけるのは、水俣病のときも同じだったといろんな人が言っているわ。」
それでも納得しないときは、「とにかく、子どもの体調が悪化しているし、このまま悪くなっていったら大変だから、食べ物は放射能の心配のないものだけにすることにしたの。ぜひ協力してほしいの」ときっぱりと告げたらどうだろう。
子どもの健康がかかった問題だから、(義)父母と多少気まずくなっても仕方がないし、そもそも、(義)父母が汚染食品を食べているのに、それによる健康被害を心配しない子や嫁はどうかと思う。
優柔不断の母親には、ぜひ次の記事を読んで欲しい。このブログに掲載した体験談の中でも傑出していると私が誇りに思っているものだ。
4歳の子供とふたりで福島中通りから新発田市に自主避難してきているお母さんの話
被曝回避は、へろへろしながらできるようなあまっちょろいものではない。
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