http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/561.html
Tweet |
規制委員会、作業員の被ばく線量を5倍(500ミリ)に引き上げ検討!福島原発事故では2.5倍に緩める!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3328.html
2014/07/31 Thu. 06:00:01 真実を探すブログ
原子力規制委員会が原発作業員の被ばく線量を現在の100ミリシーベルト以下から500ミリシーベルトに緩和することを検討しました。この案は7月30日に開かれた定例会号で田中委員長が提案し、委員側はこれを了承したとのことです。福島原発事故では作業員の被ばく線量が急きょ2.5倍の250ミリシーベルトに緩和されましたが、今回の500ミリシーベルトはそれよりも更に高い値となっています。
500ミリシーベルトという高い値にも驚きましたが、それ以上にコロコロと変わる日本の基準値には驚愕です。福島原発事故後は特に酷く、他にも住民が帰還する基準値が20ミリシーベルトに緩和されたりしています。そもそも、従来の基準値というのは科学的な調査や研究を積み重ねて導き出された値です。
それなのに、「基準値を超える作業員が増えたから」と言うような理由で、基準値をポンポン緩和して良いわけがありません。子供でも分かることです。基準値の値よりも、このような基準を簡単に変えてしまう今の政府上層部に呆れてしまいます。
☆被ばく線量、引き上げ検討=原発緊急事態対応で―作業員意思確認も議論・規制委
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000057-jij-soci
引用:
時事通信 7月30日(水)12時8分配信
原子力規制委員会は30日、原発で重大事故などの緊急事態が発生した際に、作業員らの被ばく線量上限値に関して現行の100ミリシーベルトから引き上げる必要があるか検討を始めることを決めた。田中俊一委員長が同日開かれた定例会合で提案し、了承された。
東京電力福島第1原発事故では、作業員らの線量上限値が100ミリシーベルトのままでは対応できないとして、急きょ250ミリシーベルトまで引き上げられた。田中委員長は「国際的には500ミリシーベルトということもあり、検討してはどうかと思う」と述べた。
:引用終了
☆作業員の被ばく 規制庁が法整備検討へ
2014/07/10 に公開
東京電力福島第一原子力発電所の事故の際、被ばく線量が法令の上限に達する作業員が相次ぎ、事故対応を続けられるよう国が急きょ、上限を引き上げたことを巡り、労働問題に取り組む団体が事故に備えた制度づくりを求めたのに対し、原子力規制庁は法整備を検討する考えを初めて示しました。
現在の法令で、電力会社は原発事故などの緊急時に、作業員の被ばく線量を100ミリシーベルト以下に抑えることが義務づけられています。
しかし、3年前の事故では、この上限を超える作業員が相次ぎ、事故対応が続けられるよう国は急きょ、事故の4日目からおよそ9か月間、上限を250ミリシーベルトに引き上げました。
これについて、労働問題に取り組んでいる団体は10日、原子力規制庁の担当者に「事故が起きてから対応を検討するのではなく、緊急時に対応する作業員にふだんから健康への影響を説明したうえで、同意を得ることなどを盛り込んだ法改正を行い備えるべきだ」と申し入れました。
これに対し、原子力規制庁の担当者は「被ばくの上限がどの程度であるべきかや、リスクの受け入れについて考えることはとても重要だ。関係省庁と相談し、今後、検討していく」と述べました。
この問題を巡るこれまで3年にわたる交渉で、省庁側は「担当ではない」などの回答を繰り返してきましたが、法整備を検討する考えを示したのは初めてだということです。
交渉した東京労働安全衛生センターの飯田勝泰事務局長は「遅いぐらいだが、一刻も早く対応してほしい」と話しています。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素39掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。