http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/470.html
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「中之島タワーは夜通し光り輝き、中では冷暖房がしっかり効いて快適な電力多消費ビルだ。12年に完成して、商業施設を併設し、朝日新聞大阪本社も置かれている。(写真1・中之島フェスティバルタワー。同社ホームページより)・・・」(アゴラ)
http://livedoor.blogimg.jp/ikedanobuo/imgs/6/9/694684e0.png
神戸新聞から
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201407/0007172455.shtml
一年で最も暑いとされる二十四節気の「大暑」の23日、各地で気温が上がり、関西電力管内の電力使用率は90%に達した。今年は東京電力福島第1原発事故後、初めて国内で原発が一基も稼働しない「原発ゼロ」の夏。関電は火力発電所のフル稼働と他社からの融通で乗り切る構えだが、企業や消費者の「節電疲れ」も懸念されており、綱渡りの電力需給となるのは必至だ。(桑名良典、宮本万里子、土井秀人)
業務用食品卸のトーホー(神戸市東灘区)は玄関に消費電力量を示すモニターを設置。オフィスには風を循環させる「エアサーキュレーター」を置き、効率的に冷やす。ここ数年、前年比1割程度減らしてきたが、「これ以上の削減は厳しくなってきた」(CSR推進部)。今夏は外部コンサルタントを入れてチェックする。
昨夏は大飯原発3、4号機が稼働していたが、今年は停止したまま。景気回復で電力使用量が増える可能性もあり、関電の八木誠社長は「需給安定は節電の定着が前提」とし、協力を呼びかける。
自宅でウェブやチラシを制作する神戸市灘区の女性(35)はオール電化の一戸建て住宅で夫、息子2人と暮らす。茂る葉で熱を遮断する「緑のカーテン」を栽培するなど地道な工夫を続けてきたが、昨春の電力料金の値上げで節電効果を実感しにくくなったという。「子育てしながら無理のない節電は限界かも…」
節電関連商品の売れ行きも伸び悩む。東急ハンズ三宮店(神戸市中央区)では熱を逃がす寝具や小型扇風機、冷却スプレーなど関連商品の動きが昨年より少ないといい、「毎年のことになり、節電意識が鈍っているように感じる」と担当者。
関電は今夏、火力発電所をフル稼働させるが、稼働から40年以上を経た老朽施設もあり、ここへきて設備トラブルが増加。供給力に余裕が少ない分、長期の酷使による悪影響が懸念されている。
大阪管区気象台によると近畿地方は太平洋高気圧に覆われ、晴れの日が多くなる見込み。8月中旬までの気温は平年並みか高くなる見通しで真夏日が増えるという。「原発ゼロ」に対応した節電が求められそうだ。
夏の電力需給 関西電力のピーク時供給見通しでは今年は原発がゼロになった分、火力や他社融通の増加で賄う計画だ。供給余力を示す「予備率」は安定供給の目安の3%を確保できるとしている。
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