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菅直人
2014年07月23日 18:17
一部のマスコミでは川内原発が新規制基準に合格したような報道をしているが、規制庁から詳しく話を聞いた結果、事実は全く違うことが分かった。
審査は通常(A)設置変更許可、(B)工事計画認可、(C)保安規定認可、(D)起動前検査、(E)起動、(F)起動後検査、の順で行われ、終了する。今回規制委員会が出した審査書は(A)の設置変更許可に関するもので、しかも九電が行うと宣言した設計変更方針が妥当かどうかの審査で、その通り設計変更が行われているかどうかの審査ではない。審査と検査が終了するまでにはまだまだ多くのプロセスがある。
例えば、消防車による注水が原子炉に届くかどうかのは、(B)工事計画認可などの手続きの後に検査が行われて初めて確認される。この(B)の工事計画認可は昨年7月8日に(A)の設計変更許可と同時に提出されているが、その後(A)は2度にわたって補正され、当初約1800頁であったものが約8600頁になっている。(B)の工事計画認可も大幅な補正が必要で相当の作業が必要となる。
また、大型航空機の衝突やテロへの対応も審査の対象となっているが、手順書が整備されているというだけで、具体的かつ有効な対策は示されていない。
専門家による徹底した検証が必要であり、国会でも議論すべきだ。
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