反原発派「関電は東電と同じく破綻させれば良い！国民納得」→では冷静に「電力会社破綻処理」をシミュレーションしてみる会員番号4153番

反原発派「関電は東電と同じく破綻させれば良い！国民納得」→では冷静に「電力会社破綻処理」をシミュレーションしてみる
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/419.html
投稿者会員番号4153番日時 2014 年 7 月 21 日 13:11:33: 8rnauVNerwl2s

https://twitter.com/kouzoh/status/491009232565587968

kouzou @kouzoh · 3 時間
日本経済新聞「原発再稼働しないと経済活動に大きな負担」と放射能汚染の使用済み核燃料の発生、日本国土放射能汚染物質だらけ！この処置どうするのか全く記述が無い！又関西電力、三期大幅赤字で倒産の危機経営能力無い幹部平気で居座り国民怒り心頭に発する！東電と同じく破綻させれば良い！国民納得

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★会計原則を突然変更されたら世界のトヨタも一夜で倒産

トヨタ自動車に工場の３割を直ちに閉鎖しろ、バランスシートの仕掛品もすべて強制償却だと追い詰めれば、さすがのトヨタも潰れるに違いない。

金融危機の傷癒えぬ日本経済に早急な「不良債権処理」を迫って日本中の企業を破綻させ、外資に格安で提供した竹中平蔵だが、反原発派の主張する「電力会社破綻処理」は日本に何をもたらすのだろうか？

反原発派の方が「真顔」で電力会社を潰せと主張されるので、冷静に電力会社の破綻処理についてシミュレーションしてみたい。

★巨大インフラが一夜で不良資産に転じる？

電力の安定供給を担う電力会社は巨大インフラを扱う性格上、社債発行や総括原価方式が認められているが、政策的に原発を廃止したらどうなるか？

長期にわたり償却している５４基の原発だけでなく、再処理を前提に資産として計上されている使用済み核燃料も「不良資産」となり、バランスシートから償却することになる。

当然、反原発派の方の指摘を待つまでもなく「債務超過」でメデタク倒産。

電力会社が発行する電力債は「優先的に」回収資産を確保できるが、一般債権者や関連企業はあおりを受けてバタバタ連鎖倒産することになる。
(税金投入で国が経営に介入するとしても、極端なコストカットで電電公社民営化のときのように電力関連の企業がバタバタ潰れるのは間違いないでしょう。）

現在無担保で融資しているメガバンクも、経営が傾いて「外資」に買収されるかもしれない。

★電力高騰の影響と化石燃料依存

一方電力については、スポット価格でバカ高い原油を調達して老朽化した火力発電所をフル稼働することになるが、電気料金は高騰し、多くの企業が経営難で倒産する。

倒産を免れても、国内で競争力を失った日本企業は海外に生産拠点を移すことになる。

★夢と消える再生可能エネルギーと膨大な国の借金

経営基盤の弱体化した電力会社は、実用化の目処もつかない再生可能エネルギー等に投資する余力などあるはずもなく、４０年以上稼働している老朽化した非効率な火力発電所に日本のエネルギーの９割が依存することになる。

多額の費用が必要な廃炉処理に回す資金など倒産した電力会社にあるはずもないので、当然、税金投入ということになるが、国内に５４基もある原発の廃炉処理など何年かかるか想像もつかない。

まあ原子炉が壊れたわけじゃないので、燃料だけを引き抜いてモンゴルの砂漠にでも廃棄するのだろうか？

赤字の電力会社からは税収もなく、処理費用だけ税金投入として政府＝国民負担となる。
借金まみれの政府には痛い出費だろう。
（まあ、経産省は天下り先を確保することになり、大喜びするかもしれない。）

★荒廃する地方と一部の潤う者たち

原発の地元は交付税も仕事もなくなり、過疎化が進む・・・

金のない貧乏人は太陽光パネルも付けられず、車にも乗れず、高い電気料金を負担。
日本に太陽光パネルを売りさばく中国メーカーと太陽光パネルを設置できる金持ちだけが喜ぶだろう。
（電力会社の破綻でＦＩＴ自体破綻しているかもしれない。）

民主党の野田政権は原発ゼロ政策を主張していたが、もちろん、すべてシミュレーション済みだったんですよね。

反原発派の方々も当然、日本経済への影響は勘案されて主張してますよね。

ただの感情論ではないですよね？

これでも電力会社を即破綻させますか？

※脱原発の結果、日本は、貿易赤字から経常赤字国へと転落すると思いますが、そこは詳しく書いておりません。

巨大津波は１０００年に一度。「外国」からの原発施設へのミサイル攻撃もあるはずがないのなら、当面、原発は再稼働し、早期に電力会社の経営を安定化させ、徐々に脱原発や再生可能エネルギー開発を進めていくのが現実的な選択のような気がしますが・・・・

＃原発セロ　＃日本経済　＃財政破綻　＃経済恐慌　＃日本の未来

＜参考リンク＞

★ある人が「竹中平蔵氏の厳格な不良債権処理は、本来ならば生き残れる銀行や企業...
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324770453

★電力、化石燃料への依存88％に　エネルギー白書（日経）
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1602S_X10C14A6MM0000/

政府は17日、2013年度のエネルギー白書を閣議決定した。電源に占める化石燃料（天然ガス、石炭、石油）の比率が第１次石油危機の起きた1973年度の80％を２年連続で上回っていると指摘。13年度は88.33％と２年連続で過去最高を更新した。日本は危機後に石油備蓄や原子力発電などでエネルギー安全保障を強めてきたが、原発の稼働停止で40年前より化石燃料への依存が強まっている現状が浮き彫りとなった。

　電源に占める化石燃料の比率は東日本大震災が発生した10年度には62％だった。原発停止による電力供給の減少は火力発電が補った。13年度の電源構成は天然ガスが43％（10年度比14ポイント上昇）、石炭が30％（同５ポイント上昇）、石油が15％（同７ポイント上昇）だった。

★破綻処理って何？（アゴラ）
http://agora-web.jp/archives/1565917.html

こども版は毎週1回なのですが、今週は茂木経産相の知能も小学生なみらしいということがわかったので、特別増刊号です

★電気事業は設備を作るほど儲るのか～総括原価方式の功罪 : アゴラ ...
http://agora-web.jp/archives/1544461.html

★原発の地元と雇用～下北半島から考える
http://www.magazine9.jp/don/111019/

★原発停止、地元経済影響は１００億円　敦賀市が報告　福井（産経）
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140517/fki14051702090001-n1.htm

★エネルギー高騰　価格交渉力の強化も急ぎたい（読売）
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140720-OYT1T50141.html

軽油や重油などの価格も上がり、燃料使用量の多い運送や漁業、有機溶剤を使うクリーニングなど幅広い分野の業種にコスト増が重くのしかかっている。

　運転を停止している原子力発電所を代替するため、火力発電所の燃料である液化天然ガス（ＬＮＧ）などの輸入が増えた影響も大きい。火力発電の追加燃料費は年３・６兆円に上り、巨額の国富が流出している。

　原発停止前に比べ、電気料金は家庭用が２割、産業用は３割上昇し、このままではさらなる値上げも避けられない。企業が生産拠点を海外に移転する産業空洞化の加速も心配だ・・・

★高値買い取り狙って中国勢が太陽光発電進出　「日本の消費者の負担で中国儲けさせるなんて」と不満の声（J-CAST)
http://www.j-cast.com/2014/07/12210197.html

中国の再生可能エネルギー大手が日本で大規模太陽光発電所（メガソーラー）事業に参入する、というニュースが流れ、複雑な波紋を広げている。
日本の太陽光電力の買い取り価格が世界的にみても高いことを狙った進出とみられるうえ、この会社はソーラーパネルなどの施設も生産していて、「日本の消費者の負担で中国をもうけさせるのはいかがなものか」といった不満が出ているからだ・・・

★モンゴルで「核廃棄物処理場建設」秘密構想ウラン開発とセット？（人民新聞）
http://www.jimmin.com/htmldoc/147801.htm

★ベストミックス　太陽光発電優遇は「天下の愚策」　脱原発に流されず国家百年の計を
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140404/trd14040421470012-n1.htm

★クリーンエネルギーの“怪しい”実態　風力発電　低周波被害の懸念も
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140326/trd14032620480013-n1.htm
　

コメント
01. 2014年7月21日 15:04:54 : voAjsOhbcI 本文が長すぎて読む気になれない。
02. 2014年7月21日 15:25:50 : aNYJjIvY5Q ごみのアゴラが何か書いてる。原発は不良債権であって財産ではない。不良債権なら債務超過で倒産、当たり前だ。社債も株も無価値。これも当たり前。紙切れにしなさい。誰かが好きな自己責任で処理すれがよい。もちろん電気を供給する機能は継続すればいい。その分野で働いていた人が仕事を失うことはない。そのするための手当はできるし行えばよい。関連する下請けには会社更生法も民事再生法もある。やりなさい。緊急融資をしても除染の金に比べれた微々たるもの。原子力村から超過利益を得ていた団体、企業、個人はそれがもうできない体制にして再出発しなさい。不良債権を再生産するためにまだ金を突っ込む愚行はやめなさい。
03. 2014年7月21日 16:50:23 : EwojZsl2E0 　０２さんが書いてくれた通り　資産売却、首に成るのは経営陣だけ、　資産売却益を福島原発の後始末に足りない費用が不良債権、国費投入はやもう得ない　なんで、トヨタの倒産が出てくるのかキチガイと言うよりはペテン士　詐欺師の平三の発想　困るのは首に成る経営陣と大口の投資家、保険会社、銀行のみ　保険会社、銀行はとっとと　発電　送電の新会社に力を尽くすべき、
04. 2014年7月21日 17:08:08 : gtqEzts6jg 資産売却って誰に何を売るつもりですか? 脱原発はアホですか? 外資に東電そのものを売却しますか？
05. 2014年7月21日 17:54:39 : 36q9DzSk1A 電力会社は電力債を発行して発電所を建設している。電力債の保有者は優先して弁済を受ける。一般債権者には何が残る？さて誰が電力会社の資産を買う？長銀は瑕疵担保条項をつけてリップルウッドに買い取られたが、東電や関電はのしでもつけて中国に売却するのだろうか？学生運動そのままの知能ではアメリカ、中国にケツの毛まで抜かれかねない。
06. taked4700 2014年7月21日 18:20:17 : 9XFNe/BiX575U : lsgkCESoAU １．東電やその他の電力会社に対する債権者はそんなに多くない。なぜなら、材料を仕入れてそれを加工して売っているわけではないからだ。電力会社に対する債権者はゼネコンなどと後は燃料を納入している業者だが、石油・石炭・ＬＮＧなどはどれも商社を通して購入しているはずで、商社は多少の貸し倒れは容認できる。　ゼネコンも同じで、特に今の時期はゼネコンの稼ぎ時であり、この時期に電力会社の債権がダメになっても問題化することはあまりないはず。２．破綻処理をして困るのは、記事中にも書かれているように大口投資をしている人たちで、銀行・生保・地方自治体などがある。ただ、銀行は社債に乗り換えた様子で、今ではあまり損をしない状態になっている。多分、実質的に問題化しているのは企業年金で、エリート意識の高かった退職者が自分たちの企業年金が無くなるのは困ると圧力をかけている。具体的には国会議員や地方議員へ投票しないぞとやっているはず。３．多分、上の記事を書かれている人の最も大きな勘違いは、再稼働したとしても近い将来には不良資産化するということ。既に稼働４０年になった原発があり、１０年もすれば稼働後４０年という原発はかなり多くなる。どれも、動かなければ不良債権であり、廃炉処理に踏み切るしかないが、使用済み核燃料の処分が出来るはずがなく、国に任せるしかない。つまり、現状でもめているのは、本当は、このことで、電力会社は何とかして国に買い取らせたいと思い、再稼働のポーズを取っているだけ。もちろん、目先の赤字回避という意識はあるが、多少長期的に見れば、原発の不良資産化は避けられない。つまり、今電力会社にいる社員の中で、５０代よりも若い方たちは、少なくとも原発を抱えた電力会社に居たら待遇は大幅に低下する。これは実を言うと公務員も同じ。公務員の方は５年も今の状況は続かない可能性が強い。４．どちらにしても、電力会社は必要。だから、現在の電力会社の社員の方たちは、送配電会社や自然エネルギー発電会社に移れば、それなりにきちんとした待遇で働くことが出来る。一般社会から見ても、電力供給自体が無くなれば問題だが、現状の電力会社がつぶれても代わりの電力会社があれば問題はない。よって、特に破たん処理は問題ではなく、ある意味、原発推進をしてきた電力会社に対して、その責任を問うことで社会全体が脱原発に踏み切れることになる。現状で脱原発に踏み切れないのは国際的な環境と、官僚と自民党などの議員が今までずっと原発推進であった面もある。国が民間に原発推進をやらせてきたのになぜ国が責任を取らないのかという判論が電力会社から寄せられている。これに対しては、国も責任を取るとして、官僚を退職させ、国会議員は一度辞職すればいい。どちらも脱原発が出来れば、国民は喜んで再度のチャンスを彼らがつかむことを当然だと思うだろう。国際的な圧力も、現状では脱原発は先進国の暗黙の裡の了解事項であり、問題は誰が高レベル核廃棄物の処分を押し付けられるかという責任の押し付け合いが今出てきていること。これには、自国で出した廃棄物は自国でというしかない。
07. 2014年7月21日 18:37:22 : QKk9ZEJ2N2 >>04 >>05 外資の脅威とか古い手口でポンコツ思考丸出しだｗそんなものは報道機関のように出資制限条項をつけたりＪＲを発足させる時に日本国有鉄道清算事業団を造って負債を切り離したように原発と言う不良債権を切り離し、原子力発電所廃炉清算事業団でも造ればよい話だ。再稼動・原発維持で不良債権を増やすよりよほど良い考えだ。そして電力会社に出資していた投資会社・金融機関・一般投資家・株主は其れ相応に責任分担するのが真っ当な考えだ。不良債権を切り離し、通常発電方式の範疇に入る電力設備を保有する会社に分割すれば優良な「インフラ設備会社」に国内の買い手や出資者は必ず出てくるよ。アベノミクスの肝である株価上昇を目的としたＧＰＩＦは株式投資を増やす方針だろう？正常な電力会社を丸ごと買える資金量は余裕であるねぇまた一時国有化で（東電は既に国有化と同じだが）その後一般に売り出す方法もある。＞脱原発はアホですか? こんな初歩的な事すら議論の範疇に入らない方が軽々にコメントするべきではない。バカを晒して恥を掻くだけだよ。
08. 2014年7月21日 18:39:01 : hU2UKe8pfM >★会計原則を突然変更されたら世界のトヨタも一夜で倒産会計原則が戦後一貫していたような書き方だが、流石に”突然”変更されたら困る企業が多数出るのは自明だが、誰も明日から電力会社の会計原則を変更しろなんて言って無い、２、３年かけて変えれば良いそもそも、東電では異常な会計処理が行われており、このような議論は、お笑い以外の何物でもない
09. 2014年7月21日 20:00:22 : igyVcpwZ3o ばら撒いた核・死の灰、核廃棄物を勘定に入れない算法は無い。無限大のマイナス、これ勘定に入れれば、前に何の代数があっても、無限大のマイナス。こんなもの経済でも科学でも社会でも法でもなんでもねぇ。詐欺とばら撒いた死の灰による無差別大量殺傷現行犯。関係者一同、即、殺処分が経済、社会、科学、法・・・。 4153、殺されて合法。
10. 2014年7月22日 05:50:36 : LjMCkTbcIQ 山一ショック後、長銀を破たんさせたんだから、たかが電気作る会社ぐらい倒産させても大したことないはずだが。世に銀行嫌いが多いのは承知してるけれども、政府が紙幣を発行して貨幣経済という一種の信用社会を形成している以上、重要インフラは金融機関>>>>＞電力会社メガバンククラスに取り付け騒ぎが起きたら、電力会社が破たんして電気が止まったら病院の電源ガーどころではない。で山一ショック後、日本は2000年代に金融機関を破たん処理させる経験をしたのだから、社会不安を最大見積もっても当時よりは酷くならない。にも拘らずなぜ破たん処理しないのか、は永田町・地方に関わらず政治家が電力会社から裏表と公私に渡って金銭的便宜を受けてるからだろ。


11. 2014年7月22日 06:20:43 : CQ9n15woH2 原発以外は簡単に売れる。破綻処理は資産整理と発送配電分離で合理化、効率化しいいことづくめだ。問題としては売れ残った原発だ。百害あって一利ないこの代物をどうするかだ。通常の発電所は分解して輸送、転売することもできる。スクラップとして売ることもできる。跡地は即座に再利用できる。運転技術のある事業者は数多く、誰でも稼働させることができる。原発は分解するのに100年かかる。転売は不可能、スクラップは売るどころか放射性廃棄物として永久管理が求められる。跡地の再利用もできない。運転するには許認可の数々をクリアした事業者が政府と一体化して永続的に管理しなければならない。原発は合理性がかけらもない代物だということは自明であろう。
12. 2014年7月22日 15:09:36 : asdjYoy9bU 核のゴミ１本１．３億円　海外委託の処理費、３倍に高騰 http://www.asahi.com/articles/ASG5R540XG5RUTIL01M.html 原発を廃止しない限り費用はウナギ登り
13. 尊農耕道派 2014年7月23日 14:43:50 : Fg4ZHLC5GyFN6 : kye4Jz1mhQ この種の論議で「脱原発」側にいつも欠落しているのは代替えエネルギー論だけで､現在のエネルギー需要をまかなおうとする態度です。その前に､現在のエネルギー需要とそれに依拠した生産力やその生産物の質＝私たちの暮しの質を根本的に見直そうとする発想が欠落していることです。だから「原発無くして､江戸時代に戻るのか？！」と恫喝されたら途端に鼻白んでしまうしか無いのです。かねてより、温暖化論議でもCO2排出量削減など､生産量の削減しか無いことは明らかでした。しかし、社会的には成長を止めるとか､成長を後ろ向きに削減するとかの論議はタブーでした。それはすべての人々の生活破壊と同義だと信じこまされているからですが､本当にそうだろうか？実はこの種の論議では､その辺りから根本的に考え直してみることが必要なのです。実はその前提の無限成長論が今問い直されなくてはならないのです。【参照】「資本主義の終焉と歴史の危機」　水野和夫　集英社新書「縮小社会への道」　松久寛　Ｂ&Ｔブックス　日刊工業新聞社「プレニチュード　新しい＜豊かさ＞の経済学」　　　ジュリエット・Ｂ・ショア　岩波書店
14. 2014年7月24日 02:58:57 : QKk9ZEJ2N2 >>13 ＞だから「原発無くして､江戸時代に戻るのか？！」と恫喝されたら＞途端に鼻白んでしまうしか無いのです。はぁ？？脱原発派とはどんな組織だ？何をさして脱原発派としているの？だれが鼻白んでいるのｗ代替エネルギーは将来必要だろうけど既存の設備だけでも電力は賄えるし、原子力発電所の発電能力を凌駕する設備が死蔵されている。原発による電力の必要性は夏期の一時期のピーク電力で議論される場合が多いがこの夏期のピーク電力ですら本来原発は必要ない。総電化の家でもチョットした注意でなんら不便さの無い生活はできる。原発は経済性があるという理由で日本に導入されたとされている初めての東海原発は当時の通産省の役人が上げたコスト計算だと最初から経済性優位はなかった。担当大臣の正力氏がその報告書を握りつぶし強引に原発を導入したことが記録としてある。はじめから日本の原発にコストの正当性などないのだ。経済性に関して言えば、日本は円高の時ですら世界で一番高いレベルの電力料金を払っていた。原子力発電所が動いていた時期でもだ。便利な生活を捨ててまで脱原発だ！の主張が脱原発派全体の主張ではないよ。経済に後ろ向きにならなくても便利な生活を捨てなくても、ちょっとした改善や工夫で脱原発は可能であるし過度な成長でなければ緩やかな成長とエネルギー・資源の活用と環境保護との妥協は可能であると考えるしまた可能な道を模索するべきと考える。まぁ日本は明治維新後急激に日本に見合わない人口増加や経済成長を遂げたのでその反動や是正のために一時的に減速させる必要はあるかもしれない。
15. 尊農耕道派 2014年7月24日 10:34:42 : Fg4ZHLC5GyFN6 : kye4Jz1mhQ >緩やかな成長とエネルギー・資源の活用と環境保護との妥協は可能であると考える >し､また可能な道を模索するべきと考える。郊外の幹線道路沿いにも立ち並ぶきらびやかなパチンコ殿堂や、街を歩く野良犬が電柱よりも先に見つけてしまう昼夜を問わず低周波音のうなりを伝える清涼飲料の自販機或いは、延々たる冷凍・チルドの設備・倉庫・運輸の流れの果てに存在する外食店舗やコンビニ。こんなものが「穏やかな成長とエネルギー・資源の活用」の実体です。けれど、９９％の庶民がそれらを利用しなくなれば､この国のGDPもエネルギー消費量も簡単に３０％程は縮小してしまうでしょう。但し、それらの産業末端の労働者の職も失います。外食・コンビニ・パチンコ店員や缶飲料ベンダー配送員こそが９９％の低層に位置する不安定雇用の労働者ですね。脱原発の本当の道筋は簡単です。でも、それには身内の血の出るような努力と暮し方の転換が必要です。フクシマから逃げ出したい。だけど、その後何処でどのように暮しを立てれば良いのか？私たちとフクシマからの避難希望者は通底しています。高い空間線量の環境に耐えるしか無い人々も､不安定で劣悪な労働環境と重(消費) 税にも耐えるしか無い私たちも､或いは再稼働の恐怖と理不尽さにも耐えるしか無い等、同じなのかも知れません？私たちはいつまでそれを耐えるのでしょうか？
16. 2014年7月27日 05:50:44 : 7YCDA1JW8o 38度超えるような日が続く中、原発稼動させてないから大停電するかも、とか思いながらネットしてる人たちがいるのか？街に出てみな。三つあるエスカレーターが一つ止まってる、くらいのささやかな節電で、エアコンは充分すぎるくらいきいている。夜は相変わらず過剰に明るい。テレビはほとんど電力消費量に触れない。緊迫感なさすぎて、こんなに贅沢してていいのか？と思うほどだ。こんな江戸時代は、「必殺仕事人」でもありえない。

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01. 2014年7月21日 15:04:54 : voAjsOhbcI 本文が長すぎて読む気になれない。
02. 2014年7月21日 15:25:50 : aNYJjIvY5Q ごみのアゴラが何か書いてる。原発は不良債権であって財産ではない。不良債権なら債務超過で倒産、当たり前だ。社債も株も無価値。これも当たり前。紙切れにしなさい。誰かが好きな自己責任で処理すれがよい。もちろん電気を供給する機能は継続すればいい。その分野で働いていた人が仕事を失うことはない。そのするための手当はできるし行えばよい。関連する下請けには会社更生法も民事再生法もある。やりなさい。緊急融資をしても除染の金に比べれた微々たるもの。原子力村から超過利益を得ていた団体、企業、個人はそれがもうできない体制にして再出発しなさい。不良債権を再生産するためにまだ金を突っ込む愚行はやめなさい。
03. 2014年7月21日 16:50:23 : EwojZsl2E0 　０２さんが書いてくれた通り　資産売却、首に成るのは経営陣だけ、　資産売却益を福島原発の後始末に足りない費用が不良債権、国費投入はやもう得ない　なんで、トヨタの倒産が出てくるのかキチガイと言うよりはペテン士　詐欺師の平三の発想　困るのは首に成る経営陣と大口の投資家、保険会社、銀行のみ　保険会社、銀行はとっとと　発電　送電の新会社に力を尽くすべき、
04. 2014年7月21日 17:08:08 : gtqEzts6jg 資産売却って誰に何を売るつもりですか? 脱原発はアホですか? 外資に東電そのものを売却しますか？
05. 2014年7月21日 17:54:39 : 36q9DzSk1A 電力会社は電力債を発行して発電所を建設している。電力債の保有者は優先して弁済を受ける。一般債権者には何が残る？さて誰が電力会社の資産を買う？長銀は瑕疵担保条項をつけてリップルウッドに買い取られたが、東電や関電はのしでもつけて中国に売却するのだろうか？学生運動そのままの知能ではアメリカ、中国にケツの毛まで抜かれかねない。
06. taked4700 2014年7月21日 18:20:17 : 9XFNe/BiX575U : lsgkCESoAU １．東電やその他の電力会社に対する債権者はそんなに多くない。なぜなら、材料を仕入れてそれを加工して売っているわけではないからだ。電力会社に対する債権者はゼネコンなどと後は燃料を納入している業者だが、石油・石炭・ＬＮＧなどはどれも商社を通して購入しているはずで、商社は多少の貸し倒れは容認できる。　ゼネコンも同じで、特に今の時期はゼネコンの稼ぎ時であり、この時期に電力会社の債権がダメになっても問題化することはあまりないはず。２．破綻処理をして困るのは、記事中にも書かれているように大口投資をしている人たちで、銀行・生保・地方自治体などがある。ただ、銀行は社債に乗り換えた様子で、今ではあまり損をしない状態になっている。多分、実質的に問題化しているのは企業年金で、エリート意識の高かった退職者が自分たちの企業年金が無くなるのは困ると圧力をかけている。具体的には国会議員や地方議員へ投票しないぞとやっているはず。３．多分、上の記事を書かれている人の最も大きな勘違いは、再稼働したとしても近い将来には不良資産化するということ。既に稼働４０年になった原発があり、１０年もすれば稼働後４０年という原発はかなり多くなる。どれも、動かなければ不良債権であり、廃炉処理に踏み切るしかないが、使用済み核燃料の処分が出来るはずがなく、国に任せるしかない。つまり、現状でもめているのは、本当は、このことで、電力会社は何とかして国に買い取らせたいと思い、再稼働のポーズを取っているだけ。もちろん、目先の赤字回避という意識はあるが、多少長期的に見れば、原発の不良資産化は避けられない。つまり、今電力会社にいる社員の中で、５０代よりも若い方たちは、少なくとも原発を抱えた電力会社に居たら待遇は大幅に低下する。これは実を言うと公務員も同じ。公務員の方は５年も今の状況は続かない可能性が強い。４．どちらにしても、電力会社は必要。だから、現在の電力会社の社員の方たちは、送配電会社や自然エネルギー発電会社に移れば、それなりにきちんとした待遇で働くことが出来る。一般社会から見ても、電力供給自体が無くなれば問題だが、現状の電力会社がつぶれても代わりの電力会社があれば問題はない。よって、特に破たん処理は問題ではなく、ある意味、原発推進をしてきた電力会社に対して、その責任を問うことで社会全体が脱原発に踏み切れることになる。現状で脱原発に踏み切れないのは国際的な環境と、官僚と自民党などの議員が今までずっと原発推進であった面もある。国が民間に原発推進をやらせてきたのになぜ国が責任を取らないのかという判論が電力会社から寄せられている。これに対しては、国も責任を取るとして、官僚を退職させ、国会議員は一度辞職すればいい。どちらも脱原発が出来れば、国民は喜んで再度のチャンスを彼らがつかむことを当然だと思うだろう。国際的な圧力も、現状では脱原発は先進国の暗黙の裡の了解事項であり、問題は誰が高レベル核廃棄物の処分を押し付けられるかという責任の押し付け合いが今出てきていること。これには、自国で出した廃棄物は自国でというしかない。
07. 2014年7月21日 18:37:22 : QKk9ZEJ2N2 >>04 >>05 外資の脅威とか古い手口でポンコツ思考丸出しだｗそんなものは報道機関のように出資制限条項をつけたりＪＲを発足させる時に日本国有鉄道清算事業団を造って負債を切り離したように原発と言う不良債権を切り離し、原子力発電所廃炉清算事業団でも造ればよい話だ。再稼動・原発維持で不良債権を増やすよりよほど良い考えだ。そして電力会社に出資していた投資会社・金融機関・一般投資家・株主は其れ相応に責任分担するのが真っ当な考えだ。不良債権を切り離し、通常発電方式の範疇に入る電力設備を保有する会社に分割すれば優良な「インフラ設備会社」に国内の買い手や出資者は必ず出てくるよ。アベノミクスの肝である株価上昇を目的としたＧＰＩＦは株式投資を増やす方針だろう？正常な電力会社を丸ごと買える資金量は余裕であるねぇまた一時国有化で（東電は既に国有化と同じだが）その後一般に売り出す方法もある。＞脱原発はアホですか? こんな初歩的な事すら議論の範疇に入らない方が軽々にコメントするべきではない。バカを晒して恥を掻くだけだよ。
08. 2014年7月21日 18:39:01 : hU2UKe8pfM >★会計原則を突然変更されたら世界のトヨタも一夜で倒産会計原則が戦後一貫していたような書き方だが、流石に”突然”変更されたら困る企業が多数出るのは自明だが、誰も明日から電力会社の会計原則を変更しろなんて言って無い、２、３年かけて変えれば良いそもそも、東電では異常な会計処理が行われており、このような議論は、お笑い以外の何物でもない
09. 2014年7月21日 20:00:22 : igyVcpwZ3o ばら撒いた核・死の灰、核廃棄物を勘定に入れない算法は無い。無限大のマイナス、これ勘定に入れれば、前に何の代数があっても、無限大のマイナス。こんなもの経済でも科学でも社会でも法でもなんでもねぇ。詐欺とばら撒いた死の灰による無差別大量殺傷現行犯。関係者一同、即、殺処分が経済、社会、科学、法・・・。 4153、殺されて合法。
10. 2014年7月22日 05:50:36 : LjMCkTbcIQ 山一ショック後、長銀を破たんさせたんだから、たかが電気作る会社ぐらい倒産させても大したことないはずだが。世に銀行嫌いが多いのは承知してるけれども、政府が紙幣を発行して貨幣経済という一種の信用社会を形成している以上、重要インフラは金融機関>>>>＞電力会社メガバンククラスに取り付け騒ぎが起きたら、電力会社が破たんして電気が止まったら病院の電源ガーどころではない。で山一ショック後、日本は2000年代に金融機関を破たん処理させる経験をしたのだから、社会不安を最大見積もっても当時よりは酷くならない。にも拘らずなぜ破たん処理しないのか、は永田町・地方に関わらず政治家が電力会社から裏表と公私に渡って金銭的便宜を受けてるからだろ。


11. 2014年7月22日 06:20:43 : CQ9n15woH2 原発以外は簡単に売れる。破綻処理は資産整理と発送配電分離で合理化、効率化しいいことづくめだ。問題としては売れ残った原発だ。百害あって一利ないこの代物をどうするかだ。通常の発電所は分解して輸送、転売することもできる。スクラップとして売ることもできる。跡地は即座に再利用できる。運転技術のある事業者は数多く、誰でも稼働させることができる。原発は分解するのに100年かかる。転売は不可能、スクラップは売るどころか放射性廃棄物として永久管理が求められる。跡地の再利用もできない。運転するには許認可の数々をクリアした事業者が政府と一体化して永続的に管理しなければならない。原発は合理性がかけらもない代物だということは自明であろう。
12. 2014年7月22日 15:09:36 : asdjYoy9bU 核のゴミ１本１．３億円　海外委託の処理費、３倍に高騰 http://www.asahi.com/articles/ASG5R540XG5RUTIL01M.html 原発を廃止しない限り費用はウナギ登り
13. 尊農耕道派 2014年7月23日 14:43:50 : Fg4ZHLC5GyFN6 : kye4Jz1mhQ この種の論議で「脱原発」側にいつも欠落しているのは代替えエネルギー論だけで､現在のエネルギー需要をまかなおうとする態度です。その前に､現在のエネルギー需要とそれに依拠した生産力やその生産物の質＝私たちの暮しの質を根本的に見直そうとする発想が欠落していることです。だから「原発無くして､江戸時代に戻るのか？！」と恫喝されたら途端に鼻白んでしまうしか無いのです。かねてより、温暖化論議でもCO2排出量削減など､生産量の削減しか無いことは明らかでした。しかし、社会的には成長を止めるとか､成長を後ろ向きに削減するとかの論議はタブーでした。それはすべての人々の生活破壊と同義だと信じこまされているからですが､本当にそうだろうか？実はこの種の論議では､その辺りから根本的に考え直してみることが必要なのです。実はその前提の無限成長論が今問い直されなくてはならないのです。【参照】「資本主義の終焉と歴史の危機」　水野和夫　集英社新書「縮小社会への道」　松久寛　Ｂ&Ｔブックス　日刊工業新聞社「プレニチュード　新しい＜豊かさ＞の経済学」　　　ジュリエット・Ｂ・ショア　岩波書店
14. 2014年7月24日 02:58:57 : QKk9ZEJ2N2 >>13 ＞だから「原発無くして､江戸時代に戻るのか？！」と恫喝されたら＞途端に鼻白んでしまうしか無いのです。はぁ？？脱原発派とはどんな組織だ？何をさして脱原発派としているの？だれが鼻白んでいるのｗ代替エネルギーは将来必要だろうけど既存の設備だけでも電力は賄えるし、原子力発電所の発電能力を凌駕する設備が死蔵されている。原発による電力の必要性は夏期の一時期のピーク電力で議論される場合が多いがこの夏期のピーク電力ですら本来原発は必要ない。総電化の家でもチョットした注意でなんら不便さの無い生活はできる。原発は経済性があるという理由で日本に導入されたとされている初めての東海原発は当時の通産省の役人が上げたコスト計算だと最初から経済性優位はなかった。担当大臣の正力氏がその報告書を握りつぶし強引に原発を導入したことが記録としてある。はじめから日本の原発にコストの正当性などないのだ。経済性に関して言えば、日本は円高の時ですら世界で一番高いレベルの電力料金を払っていた。原子力発電所が動いていた時期でもだ。便利な生活を捨ててまで脱原発だ！の主張が脱原発派全体の主張ではないよ。経済に後ろ向きにならなくても便利な生活を捨てなくても、ちょっとした改善や工夫で脱原発は可能であるし過度な成長でなければ緩やかな成長とエネルギー・資源の活用と環境保護との妥協は可能であると考えるしまた可能な道を模索するべきと考える。まぁ日本は明治維新後急激に日本に見合わない人口増加や経済成長を遂げたのでその反動や是正のために一時的に減速させる必要はあるかもしれない。
15. 尊農耕道派 2014年7月24日 10:34:42 : Fg4ZHLC5GyFN6 : kye4Jz1mhQ >緩やかな成長とエネルギー・資源の活用と環境保護との妥協は可能であると考える >し､また可能な道を模索するべきと考える。郊外の幹線道路沿いにも立ち並ぶきらびやかなパチンコ殿堂や、街を歩く野良犬が電柱よりも先に見つけてしまう昼夜を問わず低周波音のうなりを伝える清涼飲料の自販機或いは、延々たる冷凍・チルドの設備・倉庫・運輸の流れの果てに存在する外食店舗やコンビニ。こんなものが「穏やかな成長とエネルギー・資源の活用」の実体です。けれど、９９％の庶民がそれらを利用しなくなれば､この国のGDPもエネルギー消費量も簡単に３０％程は縮小してしまうでしょう。但し、それらの産業末端の労働者の職も失います。外食・コンビニ・パチンコ店員や缶飲料ベンダー配送員こそが９９％の低層に位置する不安定雇用の労働者ですね。脱原発の本当の道筋は簡単です。でも、それには身内の血の出るような努力と暮し方の転換が必要です。フクシマから逃げ出したい。だけど、その後何処でどのように暮しを立てれば良いのか？私たちとフクシマからの避難希望者は通底しています。高い空間線量の環境に耐えるしか無い人々も､不安定で劣悪な労働環境と重(消費) 税にも耐えるしか無い私たちも､或いは再稼働の恐怖と理不尽さにも耐えるしか無い等、同じなのかも知れません？私たちはいつまでそれを耐えるのでしょうか？
16. 2014年7月27日 05:50:44 : 7YCDA1JW8o 38度超えるような日が続く中、原発稼動させてないから大停電するかも、とか思いながらネットしてる人たちがいるのか？街に出てみな。三つあるエスカレーターが一つ止まってる、くらいのささやかな節電で、エアコンは充分すぎるくらいきいている。夜は相変わらず過剰に明るい。テレビはほとんど電力消費量に触れない。緊迫感なさすぎて、こんなに贅沢してていいのか？と思うほどだ。こんな江戸時代は、「必殺仕事人」でもありえない。