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汚染水の水たまりが発見された配管部分
東電福島第一原発5号機で また汚染水水漏れ。今度は、コバルト60含有の水たまり約100g分。東電、原因解明できず(FGW)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=45414
7月 20th, 2014 Finance GreenWatch
東京電力は19日、福島第一原子力発電所の第5号機で、使用済み燃料プールの放射性物質を含む汚染水等の水たまりが、二か所発生していることがわかったと発表した。水の量は合わせて約100g分。コバルト60などの放射性物質が含まれている。
水たまりが発見されたのは、5号機の原子炉建屋5階で、使用済使用済み燃料プールにつながる配管の弁を入れる2つの箱の部分。配管は使用済み燃料を冷やす水を送り込むためのもので、水たまりからは燃料プールと同じレベルの濃度の放射性物質が検出された。
水たまりの放射性物質のうち、コバルト60がそれぞれ1g当たり2100ベクレル、同3400ベクレルを検出した。同濃度は、冷却プール内の水と同レベルの濃度で、冷却水が漏れた可能性が強い。
水たまりの汚染状況はデータは次の通り。
(A系:水溜り深さ約9cm)
・コバルト-60 2.1×10^0 Bq/cm3
・マンガン-54 7.3×10^-2 Bq/cm3
(B系:水溜まり深さ約18cm)
・コバルト-60 3.4×10^0 Bq/cm3
・マンガン-54 7.3×10^-2 Bq/cm3
5号機では今月6日、別の配管で水漏れが見つかったため、燃料プールの冷却を停止する事故が起きている。このため原子炉用jの冷却水を、原子炉と燃料プールの冷却に交互に使う応急措置をとっている。東電によると、5号機の燃料プールの水位に大きな変化はないとしている。しかし、前回を含めて水漏れ、水たまりが発生した原因は突き止められていない。
冷却プールの水温は19日午前5時現在で25.2度、20日午前8時現在では25.8度。運転上の制限の65度に達するまで8日程度となっている。 ※残留熱除去系による原子炉冷却から使用済燃料プール冷却に切り替えをした時の使用済燃料プール水温度は26.9℃。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/index_ho-j.html
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