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川内原発再稼動は八百長と言ってもいい
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/364.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 7 月 17 日 00:40:58: 9XFNe/BiX575U
 

http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/11671066.html
川内原発再稼動は八百長と言ってもいい

 福島第一原発事故で原子炉建屋やタービン建屋などに複数設置されていた監視カメラ映像は一切公開されていない。そればかりか、福島第一原発の敷地内に設置されていて、原子炉建屋を外部から撮影し、リアルタイムで公開されていたネット画像も地震直後から一部見えなくなったり、アクセスが出来なくなったりした。

 原子力規制庁による新規制基準はそれなりに厳しいものになっていて、それなりに安全性は向上したのだろう。しかし、だからと言って、再稼働が賢明な選択かと言えば、明確に違うとしか考えられない。それどころか、現在の規制基準は八百長と言ってもいいほどのものだ。そう考える理由は以下のもの。

1.地震、特に直下型地震が起こった場合に、原発のような巨大で複雑な建造物にどんな影響が出るか分かっていない。大きな地震がそもそもほとんど起こらないし、原発直下でM6以上の地震が起こったことは、いままで世界中で一例もない。

2.福島第一原発事故は震源が100キロ以上離れていたが、地震規模自体が大きかったので、ある意味、中規模の直下型地震が起こったと見ることが出来るはずだが、地震の影響をはっきりと記録してあるはずの監視カメラ映像は一切公開されていない。東電およびIAEAによって設置されたカメラがあり、一つの原子炉あたり少なく見ても5個以上の監視カメラが各所に付けられていたはずだが、監視カメラが設置されていたということ自体がタブーになってしまっていて、話題に挙がらない。マスコミはもちろん国会での議論でさえほとんど監視カメラ映像を検証するという話しが出てこない。しかし、監視カメラは常時リアルタイムで監視する必要があることから、バックアップ電源が付けられ、オンラインで映像が原子炉建屋の外部へ常時送信されていたはず。だから、少なくとも数日間は映像が外部へ送信されていて、そういった映像はきちんと見ることが出来るようになっているはず。ところが、それが全く隠ぺいされている。2007年の中越沖地震の時は、柏崎刈羽原発の地震時の映像が公開された。その映像は監視カメラ映像であったはず。だから、その映像が福島第一原発の時に公開されないのは、地震影響が相当にあったからだろう。

3.仮に、規制委員会の方たちや官僚の方たちが監視カメラ映像を見ていて、どんな地震影響があったかを知っているとしよう。しかし、それだからと言って、新規制基準が満足なものだとは言えないと思う。なぜなら、監視カメラ映像そのものが本物かどうかの検証はこういった方たちには無理であろうし、また、仮に本物だとしても、その映像をどう解釈するかが問題だからだ。一般に公開するということは、少なくとも一部の専門家だけが判断をするのではなくて、より多くの目によって吟味されるということを意味している。

4.自分としては、地震衝撃波の影響があり、原子炉の基部が相当に破壊されたのだと考えている。地震衝撃波とは高周波の地震波で、あまりに周波数が大きいために通常の地震計では計測でないものだ。現代の地震計はみなデジタル化されていて、そのため、実際の揺れを圧力などに変換して、その変化をサンプリング処理している。このサンプリング間隔が地震波の周期よりも短いと、サンプリング間隔の中に揺れが隠れてしまい、地震計として感知できない。このことは実際の実験で確認されているという。

5.地震衝撃波被害の実例と思われるものが阪神大震災で観察されている。それは兵庫県の西宮市立西宮高校特別教室棟A棟の座屈被害だ。神戸大学図書館の震災文庫のデジタルアーカイブスで座屈の様子を見ることが出来る。特徴は、池を埋め立てた軟らかい地盤と古くからの土地の硬い地盤にまたがって特別教室棟A棟が建設されていて、硬い地盤の上の一階部分の柱が粉々に破壊され、2階から上の部分がまるでだるま落としのようにそのまま落下していることだ。しかも、軟らかい地盤の上の校舎部分は特に破損がなく、窓ガラスも割れていないし、座屈した硬い地盤の上の校舎部分も、2階以上の部分は窓ガラスが割れていない。しかも、硬い地盤の上の1階部分の柱は粉々になって鉄筋の中からはじけ飛んでいるのだ。単なる横揺れなら、鉄筋の中のコンクリートが割れても、鉄筋の中のコンクリートが無くなってしまうことは有り得ないはずだ。3階にあった教職員室の机もほとんど動いた跡がなく、横揺れが原因で座屈が起こったという説明は成り立たないはずだが、関西大学の教授グループが横揺れが原因だという論文を書いている。この論文は、校舎の基礎部分の鉄筋が軟らかい地盤と固い地盤の境目の部分で切り離されたと仮定をしている。つまり、そのことが確認されていないのだ。基礎部分の鉄骨の切り離しは横揺れ説の根幹をなすものであり、この部分が実証されていないのだから、単なる机上の理論であることが明らかだ。かってに事実ではない仮定をすることができるなら、どんな理論であってもでっち上げが出来る。なお、地震衝撃波についての論文は主に大阪市立大学の専門家の方たちが書かれていたが、今では当時の専門家のほとんどが既に大阪市大には在職していないという。

6.西宮市立西宮高校の座屈被害はほぼ確実に地震衝撃波の、それも縦波によって起こされたはず。音波も縦波であり、粗密波・エネルギー波とも言われる。横波はせん断波。縦波は減衰しやすく、地震時のP波が縦波であり、S波が横波。大きな建造物が縦波被害を受けたことは少なくとも公的には今まで一例もないことになっている。縦波と縦揺れは異なり、横波と横揺れも異なっている。地盤の境目などで地震波が反射すると、横波が縦波へ、縦波が横波へ変化することがある。だから、M7程度以上の地震になると、震源からある程度離れていてもその建造物の地下で地盤が変化していると直下で縦波が発生し、地震衝撃波被害を受ける可能性がある。西宮市立西宮高校の硬い地盤の中に花崗岩の塊があった可能性があると思う。西宮市立高校は愛宕山の麓にある。花崗岩の塊で地震縦波が大規模に発生し、それが硬い地盤を伝わって地下杭に入力し、一階柱部分に集中することで座屈被害になったのではないだろうか。

7.地震衝撃波対策は基本的にエネルギー集中を防ぐことにあるようだ。海面にたつ波が重なると背が高くなるが、これは波が重なったことで振幅がその分大きくなったということ。振幅がエネルギーの大きさを表すため、縦波が建造物の一定箇所で共振すると、その部分のエネルギーが大きくなりすぎてコンクリートや鉄骨が破壊される。床面積の広い多層階の建造物が壁ではなくて柱で支えられていると、広い床面積によって集められた縦波が相対的に狭い断面積の柱を通って上階へ伝わろうとするので、その柱にエネルギーが過度に集中してしまい、柱が破壊する。西宮高校の座屈被害はこの例のはず。

8.衝撃波によるエネルギー集中を防ぐためには配管などへの支持金具設置などでは対応が出来ず、建物や原子炉の基幹部分の構造変更が必要になるため、福島第一原発事故後地震相衝撃波対策が実施された可能性はほぼない。つまり、規制委員会や経産省の官僚の方、または与党の政治家の方たち(これには民主党政権時の大臣を含んでの話だが)、誰も監視カメラ映像を見ていないし見ようともしてない可能性が強い。原発作業員の日当として電力会社から元請にいくら支払われているか一切明らかになっていず、途中でかなりの資金が行方不明になっているが、このことについて国会でもマスコミでも、または反原発の運動でさえほとんど糾弾の声が上がらないが、ほぼ同じようにとても重要なことについて、みんなで無視することが行われている。

9.作業員日当は金の問題で済むが、原発事故は環境そのもの、または国土そのものの問題であり、川内原発で福島第一原発と同じ程度の事故が起これば、沖縄などを除いてほぼ全国が数百年以上居住不可能になってしまう。なぜなら、福島第一原発は国土の東の端にあり、そこから出る放射能は主に太平洋へ拡散したが、川内原発は日本列島のほぼ西の端にあり、西風が卓越する日本においては、ほぼ常時24時間365日、川内原発から放出される放射性物質が日本本土全体へ飛散するからだ。

10.きれいごとを言って済んでいたのは1985年のプラザ合意までのことだ。この時までは戦後日本を工業化させて全国に原発を造らせて、事故で国土を放射能汚染させ、世界中の国々共同で日本を核廃棄物処分場にしようという計画の仕込み段階だったからだ。しかし、1985年には日本全国に原発立地が終わってしまい、それ以上日本を優遇する必要が無くなった。だからこそ、この時期を境に急激に日本国債発行残高が積み上がったし、日本社会の階層化が急激に進んだのだ。つまり、日本の支配階級、つまり、官僚や政治家、大企業は、過去の一般市民の貯金を国債で吸い上げてそれを使うこと、そして、多くの一般市民を階層化することで経済的に豊かな地位を維持するしかなかった。しかし、それももう限界だ。

11.日本が持っている米国債とあとは福島第一原発事故の収束があるため、日本の破たんはある程度先延ばしされるはずだと予測していたが、そうでもない可能性がある。その原因の最も大きなものは、アメリカ本土で2000年ごろから観察されだした地下からの大音響と家屋の揺れだ。特に2012年にはウィスコンシン州のクリントンビルと言う町でその現象が観察され、原発の密集地域である5大湖周辺とミシシッピー川流域での大地震が切迫している可能性がある。明らかにアメリカは原発廃炉を急いでいて、911のアメリカ同時テロも究極的な目的はアメリカ国内の原発廃炉である可能性が強い。

12.日本で核廃棄物の永久的な地層処分は無理だが、当面の数十年から数百年、日本で例えば乾式キャスク方式の高レベル核廃棄物処分は可能だろう。そのことをやらせるために、一気に日本全土を放射能汚染させることをやる可能性がある。だから、どちらにしろ、日本国内で原発再稼働はあまりに危険すぎると思う。

2014年07月17日00時30分 武田信弘 ジオログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700)はヤフーブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700)へ移行しました。938  

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コメント
 
01. 2014年7月17日 00:45:21 : iZMnjfAAzI
日本の民主主義も八百長だ。

意味解からない人間に解釈改憲などさせてはいかん。


02. taked4700 2014年7月17日 00:50:06 : 9XFNe/BiX575U : fQfXHDSJgg
>>01

>意味解からない人間に解釈改憲などさせてはいかん。

それは当然でしょうね。しかし、今回の解釈改憲はそれなりの意味があると思いますよ。また、相当に慎重であったのも事実です。

ところで、01さんは記事の内容を読まれてコメントを下さったのではないでは??

本当に記事を読まれていますか???


03. 2014年7月17日 01:21:23 : iZMnjfAAzI
>02

01です。
投稿に対するコメントになっておりませんでした。
失礼いたしました。

ハード面だけの安全性だけクリアしても原発は安全ではないと
いうのが私の考えです。


04. taked4700 2014年7月17日 05:17:53 : 9XFNe/BiX575U : 4FfSQzW6VM
記事投稿者です。

記事中に間違いがありました。

>このサンプリング間隔が地震波の周期よりも短いと、サンプリング間隔の中に揺れが隠れてしまい、地震計として感知できない。

とありましたが、

「このサンプリング間隔よりも地震波の周期が短いと、サンプリング間隔の中に揺れが隠れてしまい、地震計として感知できない。」

が正しいものです。

自分の勘違いかも知れませんが、誰かがハッキングして細工をした可能性もあります。もし、誰かが故意にやったのだのだとしたらやめていただきたいものです。


05. taked4700 2014年7月17日 05:45:17 : 9XFNe/BiX575U : 4FfSQzW6VM
>>03

ご返事をありがとうございます。

確かにおっしゃるように、マニュアルは整備されていても、現実にはその内容を多くの関係者がまだよく理解していない、または習熟していないという現状があるようです。その意味で、

>ハード面だけの安全性だけクリアしても原発は安全ではないと
>いうのが私の考えです。

というのは自分も非常に的確な指摘だと思います。

ただ、本来の安全思想は異なるはずなのです。本来は、人間は失敗するものだということを前提として、人間の失敗を排除する安全設計がされなければいけないのです。それだけ、今の原発技術は未成熟なものであるということでしょう。

また、より重要なことに、現在の原発安全技術は基本的にアメリカやヨーロッパのものの引き写しであり、地震国としてのものではありません。その証拠が地震衝撃波に対する対策のなさです。

以前、四国の香川県だったと思いますが、非常に大きな人工的に揺れを起こして地震影響のシュミレーションをやれる機械がありましたがそれが廃止され、今は岡山県に別の装置が作られています。その装置では震度7の揺れも再現できるという話しだったと思いますが、地震衝撃波の再現はできないのです。そもそも、震度7は青天井で加速度で言えば400ガルでも6000ガルでもまたは90000ガルでも震度7です。


06. 知る大切さ 2014年7月17日 06:51:05 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
集団的自衛権の拡大で世界情勢の不安定さを述べならが、
自国に攻撃が無いのが前提(テロ・ミサイル攻撃無し)で
物事を判断する。

事故の検証が終わってないのに机上の空論での検証終わったから再稼働?

支配体制の維持が目的がミエミエの
原発再稼働はあり得ない。


07. 函館の犬。 2014年7月17日 07:44:41 : bhbAK3m6MJQx2 : jMEqvZ3sBo
ŪSJのハリー・ポッターが話題になってるが、原発はハリー・ボテー(張りぼて)だな。
アハハ、今日もおれ、調子いいぜ。

08. 2014年7月17日 07:46:19 : OOFa2odBFc
避難計画がどうたら、道が海沿いに一本あるだけだらどうたら言ってるが。
そもそも、避難しなきゃいけない、という前提と
「自然災害が起きても大丈夫、安全です」
が両立するっておかしいだろ。
火力発電所周辺にもあるのか?避難計画。
しなきゃいけないとしたら生半可な避難じゃなく疎開、引越しだろ。

福島の人たちは被害者だけど、フクシマを承知で稼動容認する連中は被害者じゃないよ。


09. taked4700 2014年7月17日 08:38:29 : 9XFNe/BiX575U : lmLeEUQjgs
記事投稿者としては、なぜ監視カメラ映像を公開せよというコメントが付かないのか、とても疑問に思います。

みなさん、監視カメラ映像は公開しなくてもいいと思われているのでしょうか。


10. 2014年7月17日 09:04:41 : C4W2gxuS7g
板主主張の「12」が米の考える
日本国の使い道と考えるのが一番合理的です。

今、米が日本に指示して来ている内容がその証明です。まず日本国民の
生命財産(蓄財)をすべて吸い取るため地ならしをァヘにやらせている。

その仕上げがTPPでしょう?。

以外の視点はあり得ません。


11. 知る大切さ 2014年7月17日 09:06:43 : wlmZvu/t95VP. : XiQLzJk7Aw
>09
taked4700さん

確かに監視カメラの公開重要ですね。
撮影時間改ざん防止も念頭にします。


12. taked4700 2014年7月17日 09:29:10 : 9XFNe/BiX575U : lmLeEUQjgs
http://www.nsr.go.jp/public_comment/bosyu140716.html
九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について
平成26年7月16日
原子力規制委員会
原子力規制委員会は、平成25年7月8日に九州電力株式会社から核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第43条の3の8第項の規定に基づく川内原子力発電所1・2号機の原子炉設置変更許可申請書を受理し、「原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合」において審査を行い、審査の結果をとりまとめました。

つきましては、今回の審査がこれまでの基準を抜本的に改正した新規制基準に基づく初めての審査であることに鑑み、下記の要領にて別添の「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号(技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)(案)」 について、科学的・技術的御意見を広く募集いたします。

同審査書(案)に対する科学的・技術的意見がありましたら、以下の要領にて提出してください。

1.御意見募集案件
「九州電力株式会社川内原子力発電所の発電用原子炉設置変更許可申請書(1号及び2号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書(原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号(技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)(案)」【PDF:1.5MB】別ウインドウで開きます
また、御意見の提出にあたっては、上記の資料のほか、以下を参照ください。

川内原子力発電所1・2号炉 審査状況
2.募集する御意見の内容
上記1.に対する、科学的・技術的なご意見

3.御意見の提出方法
御意見は理由を付して、以下に掲げるいずれかの方法で提出してください。
なお、提出していただく御意見は、必ず御意見の対象を該当箇所がわかるように、ページ番号、章番号及び条番号(例:13ページ V−1.1)を明記して提出してください。

(1)電子政府の総合窓口(e-Gov)の意見提出フォームを使用する場合
「パブリックコメント:意見募集中案件詳細」画面の意見提出フォームへのボタンをクリックし、「パブリックコメント:意見提出フォーム」より提出を行ってください。
パブリックコメント:意見提出フォーム別ウインドウで開きます
(2)郵送・FAXで意見を提出する場合
下記より、別添の意見提出様式をダウンロードし、「意見送付の宛先」まで、御送付ください。
郵送・FAXの様式【PDF:393KB】別ウインドウで開きます
【意見送付の宛先】
住所:〒106-8450
東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル
原子力規制庁 安全規制管理官(PWR担当)宛て
FAX:03-5114-2179

4.御意見提出上の注意
(1)御提出いただく御意見等につきましては、日本語に限ります。また、個人の場合は住所、氏名及び連絡先を、法人の場合は法人名、所在地、担当者氏名、所属及び連絡先をそれぞれ記載してください。
(2)いただいた御意見については、意見募集期間終了後、個人情報等を除き、原則として公表させていただきます。(御意見自体は原則として全て公表しますので、御意見中には個人情報等の公開に適さない情報を記載なさらないようお願い致します。)なお、いただいた御意見に個々に回答は致しかねますので、御了承願います。
(3)氏名・連絡先等の個人情報については、いただいた御意見の内容に不明な点があった場合などの問い合わせをさせていただくため、御記入いただくものです。御記入いただいた情報は、今回の意見募集以外の用途には使用いたしません。なお、いただいた御意見が下記に該当する場合は、御意見の一部を伏せること、または、御意見として取り扱わないことがあります。
意見が、対象となる原子力発電施設等の設置変更許可申請に係る規制基準適合性審査に関する審査書案における科学的・技術的判断と無関係な場合
御意見の中に、特定の個人を識別することができる情報がある場合
特定の個人・法人の財産権等を害するおそれがある場合
特定の個人・法人の誹謗中傷に該当する場合
事業・ホームページ・思想等の宣伝・広告に該当する場合
入力された情報が虚偽であると判明した場合
(4)システムへのアクセスが集中した際等、動作が遅くなる場合がございます。少し時間を置いてから再度アクセスしてください。 また、締切日直前にアクセスが集中する場合がございますので、余裕を持って応募いただくことをお勧めします。
5.意見提出期間
平成26年7月17日(木)から平成26年8月15日(金)までの30日間(期間内必着)

お問い合わせ先
原子力規制庁
電話:03-3581-3352(代表)
安全規制管理官(PWR担当)付
安全規制管理官 市村
担当者: 中桐、大野、大塚、牧
電話:03-5114-2113(直通)


13. 2014年7月17日 12:54:20 : EAkIk2fULU
監視カメラの映像も気になるけど、

11.の米国で廃炉方向に向かっている話の、傍証みたいなのが他にもあれば
教えてほしい。

また、米国が廃炉方向だとして、日本含めた他国に対しては推進させる方向で
進めているように見える。その辺の米国の思惑はなんだろうか?自分は安全
保障上の問題点を埋め込みたい、という狙いが一番だと思っている。


14. 知る大切さ 2014年7月17日 14:54:05 : wlmZvu/t95VP. : civ8PzDMmQ
 わかっちゃいるけど・・・姑息だ!

4.御意見提出上の注意

(3)氏名・連絡先等〜〜〜

  なお、いただいた御意見が下記に該当する場合は、御意見の一部を伏せること、または、御意見として取り扱わないことがあります。

 意見が、対象となる原子力発電施設等の設置変更許可申請に係る規制基準適合性審査に関する審査書案における科学的・技術的判断と無関係な場合

それでも抗議でご意見します。(相手のルールに縛られる必要無し)


15. 2014年7月17日 15:25:38 : o9o7Gx7KSU
助教の反対運動は八百長と言っていい

16. 2014年7月17日 23:14:12 : yigOWwfgAc
川内原発の合格は八百長、当たり前でしょう。出来レースでしょう、
審査する方も審査される方も本来ごりごりの原発推進屋。
そんなことを今更なにを。

函館市の同意もなしに大間の原発が稼働できること自体がおかしいだろう。
枝葉末節の議論ばかりをやっていてもはじまらない。


17. taked4700 2014年7月18日 07:38:44 : 9XFNe/BiX575U : yuzMf8EQsc
>>13

>11.の米国で廃炉方向に向かっている話の、傍証みたいなのが他にもあれば

あります。主なところは次の6点ですかね。

1.実際に311の事故後、アメリカの原発は廃炉が進んでいること。IAEAのサイトで見ると分かります。http://www.iaea.org/pris/ で2013年を指定すると次のように出てきます。

Permanent shutdowns
CRYSTAL RIVER-3 (860 MW(e), PWR, USA) on 5 February
KEWAUNEE (566 MW(e), PWR, USA) on 7 May
SAN ONOFRE-2 (1070 MW(e), PWR, USA) on 7 June
SAN ONOFRE-3 (1080 MW(e), PWR, USA) on 7 June

上記の4基中、CRYSTAL RIVER-3は1977年運転開始、KEWAUNEEは1974年、SAN ONOFRE-2は1982年、SAN ONOFRE-3は1984年に運転開始です。SAN ONOFREは蒸気発生器の取り換えでトラブルが発生したことが原因とされています。三菱重工がそれに関する損害賠償を求められています。

なお、日本の原発で運転開始が1977年以前のものは次のように15基にも上りますが、廃炉になっているものはごく一部です。


1.日本原子力発電東海発電所(廃炉)
1966年7月25日(清水建設、)

2.日本原子力発電敦賀発電所
1号機沸騰水型軽水炉(BWR-2)
1970年3月14日(大林、1965/05)

3.関西電力美浜発電所
1号機加圧水型軽水炉
1970年11月28日(大林、1966/04)

4.東京電力福島第一原発
1号機BWR-3(廃炉)
1971年(昭和46年)3月26日

5.関西電力美浜発電所
2号機加圧水型軽水炉
1972年7月25日(大林、1967/12)

6.中国電力島根原子力発電所
1号機沸騰水型軽水炉
1974年3月29日

7.東京電力福島第一原発
2号機BWR-4(廃炉)
1974年(昭和49年)7月18日

*(これより前に運転開始したものは既に40年運転をしている)

8.関西電力高浜発電所
1号機加圧水型軽水炉
1974年11月14日

9.九州電力玄海原子力発電所
1号機加圧水型軽水炉(PWR)
1975年10月15日(大林、1970/05)

10.関西電力高浜発電所
2号機加圧水型軽水炉
1975年11月14日

11.中部電力浜岡原子力発電所
1号機(廃炉)BWR
1976年3月17日

12.東京電力福島第一原発
3号機BWR-4(廃炉)
1976年(昭和51年)3月27日

13.関西電力美浜発電所
3号機加圧水型軽水炉
1976年12月1日

14.日本原子力研究開発機構常陽
Mark-T高速増殖炉(廃炉)
1977年4月

15.四国電力伊方発電所
1号機PWR
1977年9月30日


2.現在、アメリカ国内で2基が建設中となっていますが、工事着工とか契約成立などの報道は2010年ごろから何回もあり、それはみな延期とかまたは取りやめなどになっていて、実際に原発建設には至っていないこと。つまり、現在の建設中というのも見せかけである可能性があります。
http://www.iaea.org/pris/ では現在建設中の原子炉が72基あるとされていますが、アメリカで2基、ヨーロッパ(東欧を除く)で1基が建設中であり、いわゆる先進国での建設は実質的には止まってしまっているのです。

3.1979年のスリーマイル島原発事故でアメリカの新規原発建設が無くなったと言われますが、多少誤解がされています。1970年代の後半からは主に銀行融資がなかなかされなくなり、それが理由で原発の新規建設が既にアメリカではされなくなっていたのです。前述のIAEAのサイトで1985年を見ると運転開始(New connections to the grid)は30基以上がずらっと並んでいますがアメリカのものは8基しかありません。

1977年を表示させて工事開始(Construction starts)を見ると23基がでてきますがアメリカのものは9基であり、6基は黒字で表示されます。黒字のものは工事が途中で中止されたものを意味してい、そのすべてがアメリカのものです。つまり、1977年に着工されたアメリカの原発は9基あったがその内の6基は中止になっているのです。

1978年はもっとひどくアメリカで8基が新規着工されますが、その内7基は建設中止です。

実例として、1977年着工の原発を挙げます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Marble_Hill_Nuclear_Power_Plant
に中止の理由として次のように書かれています。
Eventually, PSI announced it had to abandon Marble Hill because of an overwhelming increase in costs and a shortage of funds to finish construction.
つまり、コスト増大と資金不足によって取りやめとなったということです。

なお、1970年にはアメリカで12基が新規着工されていますが、工事中止は一基もありません。

つまり、もともと、アメリカは1970年代の初めには脱原発を計画していたのです。それを正当化するためにスリーマイル島原発事故が起こされたと考えるべきだと思います。

4.シェールガスブーム:このブームは2000年ごろに水平掘りと水圧での岩盤破砕技術が完成されたことによりアメリカで2002年ごろから始まったとされている様子です。しかし、水平掘りも岩盤の水圧破砕も高温岩体発電という地熱発電の技術でもあるのです。つまり、シェールガスブームでアメリカは地熱発電を大規模にやるための準備をしていると言えるのです。

5.911のタイミングと原油価格の高騰:911のテロが2001年、2003年にイラクへの米軍などの侵攻があり、その後、イスラム教徒内部での宗派対立が目立つようになります。これによって、原油の一大産地である中東の政治情勢が不安定化し、いつでも原油価格つり上げが可能になってしまいました。特に今年になってからイラク情勢が悪化し、原油価格高騰が顕著になりましたが、原油価格が高騰することによって、本来不採算であったシェールガスが採算の合うものになってきつつあるのです。なお、アメリカ国内で、シェールガスの2012年から2013年の価格はそのころの天然ガス価格を押し下げましたが、これは投資資金がどんどんと押し寄せた結果であり、人工的に起こされたものです。日本がアメリカのシェールガス輸入を契約しましたが、2017年ごろから開始予定とされていて、しかもその価格は原油の取引価格との連動です。
シェールガスブームが2011年後に一気に起こったわけですが、これで主にアメリカ西部の原発の廃炉が決まりました。つまり、投資資金の一気のブームは、一時的にガス価格を下げて原発経営の不採算化を印象付け、ともかく、地震地帯の西海岸の原発を止めたかったということでしょう。

6.サブプライムローンとリーマンショックで得た資金:2000年代の半ばごろから始まったサブプライムローン組み込み証券の販売とリーマンショックでアメリカの財界は巨額の資金を得ました。つまり、本来有り得ない不動産の永久的な値上がりを前提とした証券を世界中にかなりの高値で売りまくり、結果的にバブルがはじけて、安値で証券の買い戻しができたのです。自分としては、この時に得た資金がシェールガスのブームを支えたのだと思っています。つまり、この時の資金で西海岸の原発廃炉を実現したということです。

最後に、最新鋭の原子炉とされるウェスチングハウスのAP1000という原子炉がありますが、それは
http://ja.wikipedia.org/wiki/AP1000
に述べられているように、未だに一基も実際には運転開始してはいないことを述べておきたいと思います。


18. taked4700 2014年7月18日 15:22:51 : 9XFNe/BiX575U : hLBMH2AXvs
原発の安全基準の一つとして、想定する地震の大きさをガルで表すことがあります。一定の大きさのガルを示して、その揺れに対処できる程度の対策をしているということですが、ここに一つの落とし穴があるように思っています。

1.通常かなり起こっているマグニチュード3とか4程度の地震であっても、震源深さが10キロ程度で震源の真上で観測すれば、300ガルとか400ガルを超えることがあるはずであること。つまり、地盤の状況や震源と観測機器の位置関係によっては、ガルの値が簡単に跳ね上がる可能性があるのです。この例として箱根で民間業者が設置していた地震計で震度5程度の数値が出たことがあります。この時のマグニチュードは非常に小さなものであったと記憶しています。震度が大きいということはガルの値も大きいわけで、ひょっとしたらマグニチュードが3程度であっても岩盤の様子によれば、震源近くでは1000ガルを超える揺れがあるということも可能性として十分にあると思います。

2.普通に建てられているビルなどの大きな建造物と原発ではその建てられ方に大きな違いがあります。普通のビルは砂礫層を基礎として、その砂礫層の上に基礎コンクリートを直接作ったり、または杭をその気その砂礫層に打ち込んだりして、建設されます。しかし、原発は、砂礫層ではなく、一応岩盤、泥岩とか砂岩ではありますが、砂礫層とはかなり地震挙動が異なった岩盤に作られているのです。泥岩とか砂岩の岩盤にどういった地震波が伝わり、どんな影響を原発に伝えるかはやはりあまり分かっていません。これは、原発の近くで大きな地震が起こったことがあまりないためであり、また、そもそも、一般的に大きな建造物の近くで大きな地震が起こったことが阪神大震災以外ほとんどなかったためです。よって、そもそも原発の安全基準としてシュミレーションされている揺れのあり方が実際の原発の揺れとは異なっていて、実情に合っていない可能性があるのです。具体的には高周波の衝撃的な揺れがあり得るということです。こういった高周波の揺れが、多分、原子炉にどういった被害を与えるかはまったく考えられていないはずです。


19. taked4700 2014年7月18日 16:21:01 : 9XFNe/BiX575U : hLBMH2AXvs
>>18

マグニチュードが3程度の地震が日常的に起こっていますが、震源深さが20キロよりも浅い場合に、地層が硬い場合とか軟らかい場合、そして、地層が岩盤である場合などの場合分けをして、震源真上での揺れの様相を推定することはやられているのでしょうか。

マグニチュードが3程度の地震であれば、多分すぐにでも原発直下で起こる可能性があります。その程度の大きさの地震が地下10キロ程度の深さで起こった場合、その真上の建造物がどの程度の影響を受けるかの研究がされているかどうか疑問に思います。


20. 2014年7月19日 23:32:49 : EAkIk2fULU
>>17さん、ありがとうございます。

米国は自国内で廃炉方向に向かいながら、日本国内については放置もしくは
何かの意図があってむしろ推進方向に向かわせた、と推論できます。

陰謀論だと言われると思いますが、日本国内に安全保障上の問題点をわざと
作らせるために、米国が中曽根や正力を使って作らせた、と考えています。


21. taked4700 2014年7月22日 19:58:44 : 9XFNe/BiX575U : imk9nBPjJU
>>20

>陰謀論だと言われると思いますが、日本国内に安全保障上の問題点をわざと
作らせるために、米国が中曽根や正力を使って作らせた、と考えています。

自分もそう考えています。多分、日本であまりひどくない原発事故を起こさせて、日本の国土を広範囲に放射能汚染させ、そこを世界の核廃棄物処分場にしようと一時期まで考えていたのではないでしょうか。だかこそ、戦後日本の優遇をし、日本を工業化させて原発を全国に立地させたのです。


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