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おはよう日本 「ここに注目!」
「汚染水対策ピンチ 氷の壁が凍らない?!」
2014年07月11日 (金)
水野 倫之 解説委員
ここに注目です。
福島第一原発では地下のトンネルにたまった汚染水を抜き取るため、氷の壁を作る工事が4月から始まったものの、いまだに凍らず、東京電力は対応を迫られています。
水野倫之解説委員に聞きます。
Q:氷の壁が凍らないとはどういうこと?
A:汚染水自体を凍らせようとしているが、うまくいかず、汚染水対策はピンチに。
氷の壁といっても、地下水の流入を防ぐ「凍土壁」ではなく、地下のトンネルに作る「氷の壁」。トンネルには建屋の貫通部から汚染水が流れてきて11,000t溜まり、一部が海へ流出していると見られ、当面の最大の危機。
そこで冷却液が通る管を通して氷の壁を作り、貫通部に蓋をして汚染水を抜き取る計画だが、2か月半たっても全面が凍らず、蓋ができない。
Q:なぜ凍らない?
A:東電は汚染水の流れが原因だと。建屋には冷却水が入ってきて水位が変動。それに伴ってトンネル内の汚染水と行き来があり、その流れが凍結を妨げているというわけ。
Q:事前にわからなかったの?
A:規制委も早くから指摘していたが、これまで東電は特段対策をとってこなかった、対応が遅いと言わざるを得ない。しかも流れといっても1分間に2ミリ程度のもので、これが凍らない原因か疑わしいとの指摘も専門家から。
東電が今一度トンネル内の状況をよく調べて凍らない原因を特定することが重要、それにあわせて冷却能力を上げるなど対策を早急に打っていかなければ。そうしないと凍土壁にも影響が出かねない。
Q:それはどういうこと?
A:凍土壁も同じ技術、本当に凍るのか再検討が必要になってくるし、地下トンネルに穴をあけて設置する計画なので、トンネル内の汚染水が抜き取れなければそもそも工事ができない。そうなると汚染水対策全体の見直しが迫られことにもなるので、今回の事態を深刻に受け止め、対策を急がなければ。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/192917.html
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