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大発生より怖い被災地のハエの内部被曝(とある原発の溶融貫通(メルトスルー))
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/339.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 15 日 13:41:26: igsppGRN/E9PQ
 

大発生より怖い被災地のハエの内部被曝
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7770962.html
2014年07月15日12:53 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


梅雨真っ最中のなか、被災地の瓦礫置き場などではハエや蚊、ネズミが大発生し深刻な問題となっているという。


「去年は津波で流された水産加工物に大型のハエが大発生しました。腐敗物が強烈な悪臭を放ち、その上をハエがぶんぶん飛び回る。今年の場合は小型なのですが、去年以上に飛び回っているんです」


気仙沼市では去年5月に、魚市場周辺の民有地の埋め立てをスタートし、約1万6000平方メートルのヘドロを除去、採石を敷き詰めたというが、「感染症が蔓延するか心配だった」と医療関係者が振り返る。


しかし、怖いのは感染症だけではない。世田谷井上病院の井上毅一理事長が語る。


「被災地の中でも原発に近い港町では、放射能が心配です。たとえば、放射能を帯びたハエが大発生し、それを鳥が補食する。ネズミだって、それをエサにする動物は内部被曝する。そうした食物連鎖が非常に危険なのです」


チェルノブイリ原発事故の際は、ツバメの白血球の減少や脳の容積の縮小も確認され、論文にも発表されている。


「野鳥は自然界の食物連鎖の頂点に位置します。鳥が自然界のものを使って巣を作り、昆虫などをエサとして捕食した結果、どのような生物濃縮が行われていくか調査していかなければいけません」(サイエンスライター)


内部被曝した昆虫、小動物を捕食した鳥類や肉食獣も内部被曝し、様々な悪影響を受けるのだ。


「次第に原発事故の問題が薄れる風潮にありますが、とんでもない。生物界への悪の連鎖はまだ始まったばかりです」(井上理事長)


結局、最終的なツケは人間が負わなければならない。


2012年07月05日 18時01分 [社会]
http://npn.co.jp/article/detail/23619726/
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コメント
 
01. 2014年7月15日 14:04:23 : nJF6kGWndY

>チェルノブイリ原発事故の際は、ツバメの白血球の減少や脳の容積の縮小も確認
 
一方で、適応もしているらしい

今後のフクイチ近傍の生態系には要注目だ


http://blog.livedoor.jp/xcrex/archives/65790428.html
2014年04月26日
チェルノブイリの鳥は低レベル放射線に適応していることが判明
背景:
生物は環境に適応・進化していくことで生息地を広げていく。ウクライナのチェルノブイリは、28年前の原子力発電所事故によってヒトがほとんど住まない土地となった。しかし野生生物は一見変わることなくその地に生息している。これらの生物は、どのように放射線に対抗しているのだろうか。

要約:
28年前、旧ソ連・現ウクライナのチェルノブイリにおいて歴史上最大の放射性事故が起こり、ほとんどの人々はその地から離れた。そして放射性物質が消えるまでは死の土地になると予測されたが、実際には現在は自然の楽園として多くの動植物が生息している。また科学者にとっては、低レベル放射線の動物への影響を研究するための大きな実験場となっている。

放射線は大きなエネルギーを持っているため生物にとっては害となる。放射線を浴びた細胞は、活性酸素にも見られる反応性の高いフリーラジカル(自由電子)を生成し、遺伝子などを傷つけやがて死に至る。生物がこのような環境で生き残るには、抗酸化物質を多く生成しフリーラジカルを中和する必要がある。

この度パリ第11大学のIsmael Galván博士ら国際研究チームが、チェルノブイリに生息する鳥類16種152羽を調べたところ、そのうちの14種がより多くの抗酸化物質を体内に保持していることが分かった。この結果は、野生動物が慢性的な放射線被曝に適応していることを示す初めての例となった。

16種のうち適応できていなかったのはシジュウカラとツバメの2種であった。これらの種は、羽にピンクの色素であるフェオメラニンを多く生成している。フェオメラニンの生成には大量の抗酸化物質が必要であるため、フリーラジカルに対抗するための抗酸化物質を作る余裕がないのではないかと考えられるという。

チェルノブイリでは、鮮やかな羽が珍しくなるのかもしれない。

birds

元記事:
ScienceShot: Some Birds Thrive in Chernobyl's Radioactive Glow
http://news.sciencemag.org/biology/2014/04/scienceshot-some-birds-thrive-chernobyls-radioactive-glow

参照:
Galván I, et. al. Chronic exposure to low-dose radiation at Chernobyl favors adaptation to oxidative stress in birds. Functional Ecology. 24 APR 2014. DOI: 10.1111/1365-2435.12283.

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02. 2014年7月15日 15:33:01 : NVuTbmLnec
>チェルノブイリの鳥類は、繁殖率の劇的な減少と子の世代の低い生存率を示した。

Chernobyl bird populations show dramatically
reduced reproductive rates and lower
offspring survival rates (Møller et al., 2005).

>鳥類の詳細な研究は、チェルノブイリでは、多くの鳥類が存在しないか、極めて少数で存在することを示した。明るい色彩の、渡り鳥は、放射能汚染に、特に敏感である。

Detailed surveys of birds indicate that
many species are either absent or present in
very low numbers in the Chernobyl region.
Brightly colored and migratory bird species appear
to be particularly sensitive to radioactive
contaminants (Møller and Moussaeu, 2007a).

>鳥の多様性や森に棲む鳥の多さは、50%以上低下した。対照地域に比べると鳥の多さは、大部分の汚染地域で約68%減少した。

Species richness and abundance of forest
birds declined by more than 50% as contamination
levels increased. Abundance of birds
decreased by about 66% in the most contaminated
areas as compared to sites with typical
(control) background radiation levels (Møller and Mousseau, 2007a).

>チェルノブイリの30キロゾーンでは、幾種類かの鳥類は、汚染されていない地域からの移住によって、種を維持していた。
稀な鳥類や哺乳類では、チェルノブイリの環境は健全だという報告は、移住の結果で、そこで繁殖が維持されたからではないというのが真相だろう。

Some bird species may persist in the 30-km
Chernobyl zone only via immigration from
uncontaminated areas. Despite reports of a
“healthy” Chernobyl environment for rare
species of birds and mammals, their existence
there is likely the result of immigration and not
from locally sustained populations.


03. 2014年7月16日 00:08:06 : F0fcKyHqlE
昔の中学生レベルの理科の教科書に必ず出てきてた、ショウジョウバエの突然変異の
事柄もこれから消えてなくなるのかも。
あの突然変異を表出させるために確か放射能当てたんじゃなかったか。
だとすると、311以降はなにかと変な連想が連想を生み、蓋をしておきたい連中に
とっては不都合と映るに違いないのだろうしさ。

04. 2014年7月16日 00:43:29 : gt8JdlA4TD
福島はバイオハザードと化したようだな。

05. 2014年7月16日 13:05:44 : rrhrFN6JLd
ムラサキツユクサなんかもあったな。教科書から削除されるかな?

06. 2014年7月16日 20:50:50 : jDUea84PZI
darekaga,
watashino
toukouwo
miteiru,
mazuikotowo
kakuto,
komentodekinai
okashiidesune.

07. 最後の良心武田教授 2014年7月17日 04:54:54 : k3np1djDJ.EWQ : bpNbq9rUMc

放射能は300年続く
つまり原発事故による
生物への影響や異常も
100年規模と言う事だ


汚染された土地は簡単には
治らない
チェルノブイリが良い例だ



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