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原発再稼働緊迫!追い詰められた九電
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7770733.html
2014年07月15日09:24 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
「新規制基準に合格した後に主張」と九電
「住民の安全を確保するのは九電の責任の問題だと考えていないんですね。九電は独自に安全性を検討しているわけではなく、国任せという主張で間違いないんですね」。
原告側は、佐賀地裁で九電に確認を求めた。九電が、安全性の主張に消極的な態度を取り、「新規制基準は国が作るもの。九電は新規制基準を信頼している」と、国任せの姿勢を示したためだ。
九電側は慌てた。「いやいや、安全性について考えていないわけはない」「新規制基準について当局から合格をもらった後に主張します」。
九電のこの発言に、原告側はさらに猛反発した。代理人だけでなく、長谷川照原告団長(元佐賀大学学長)が発言すると、最初は代理人以外の発言を静止していた裁判長も発言を認めた。それほど、九電の時間稼ぎ、引き延ばしの意図が露骨だった。
九電として、新規制基準に合格になると思って適合性審査に申請したはずである。申請した時点で、九電自身は合格すると考えているのは明らかである。それなのに、その主張はすぐに裁判で出さないという。
「そんなの合格だと九電が最初から思っているなら、さっさと出しなさい」。原告側代理人が九電側に迫った。
新規制基準で安全を保証できると主張しない?
また、九電側代理人は「新規制基準に合理性があるという主張を九電が特に主張しようとは思っていない」とも法廷で発言した。
これに対して、原告側は「基準に合格しているから安全だということと別に、基準そのものが安全性を確保するものだという主張をしないといけない。それは合格するかどうかとは別にすぐ出せるはずだ」と指摘した。
結局、この日の弁論は、九電の代理人が「次回で全部出せるとは限りませんが、九電が安全だと考えている主張を、規制当局からの合格の時期を待ってではなくて、それよりも前に出す」と約束して、終わった。
玄海原発訴訟で、原告側は、原発の公共性・必要性がないこと、放射線健康被害をはじめとする原発による被害、事故による生命・健康・財産、産業、地域社会の破壊など被害の甚大性を明らかにしてきた。新規制基準について、(1)福島第一事故の原因が明らかになっていないのに、対策が講じられるわけがないこと、(2)重大事故対策があるから安全ということ自体が誤り、(3)基準地震動の設定が誤り、(4)フィルターベントでは希ガス(放射性物質)を環境中に放出すること――などを挙げて、安全性を保障する基準ではないと主張。今後、避難計画の問題点を詳細に主張する予定だ。(つづく)【山本弘之】
ネットアイビーニュース 2014年7月15日07:01
http://www.data-max.co.jp/company_and_economy/2014/07/9782/post_16457_ymh_03-2/
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福島第一事故の原因が明らかになっていないのに、対策が講じられるわけがない!
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— Chick インドラ天網の猫 (@chicksmbox) 2014, 7月 14
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