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福島原発事故の賠償金、何時の間にか半分に減少!避難中に死亡した人の遺族への慰謝料で!賠償金トラブル相次ぐ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3104.html
2014/07/11 Fri. 06:00:38 真実を探すブログ
福島原発事故の賠償問題を担当している「原子力損害賠償紛争解決センター」が、避難中に死亡した人の遺族に支払う慰謝料を不当に減額していたことが判明しました。報道記事によると、原発事故が死亡の原因となった度合いを示す「寄与度」をほぼ一律に「50%」と決め、センター側は100%で払うべきケースがあった事を認めながら、迅速な対応を優先してそのまま50%の慰謝料を支払っていたとのことです。しかも、被災者の方はこのルールを知らないまま妥結・妥協していたと報道されています。
「原子力損害賠償紛争解決センター」は東電や行政と住民の和解案を提示する場所なのに、それが最初から行政よりの対応をしているのは大問題です。被災者の方に50%ルールを教えていないことも異常ですし、福島の方は本気で怒るべきだと私は思います。
福島県内や高線量地帯では「賠償金を貰っている人はうらやましい」という意見が多いようですが、皆が放射能を浴びているのだから、ドンドン積極的に声を上げないだとダメです。水俣病等の過去の公害も、最初は一番汚染が酷い場所に住んでいる方が声をあげました。
今回は福島の汚染が一番酷いのだから、福島の方が声を上げないと他の県の方は動きにくくなってしまいます。是非とも東電と政府に放射能問題の保証を充実させるためにも、皆で立ち上がりましょう。
☆福島第1原発事故:裁判外解決手続き 賠償一律半額に
URL http://mainichi.jp/select/news/20140709k0000e040165000c.html
引用:
東京電力福島第1原発事故の賠償問題を裁判外で解決する手続き(原発ADR)を担当する「原子力損害賠償紛争解決センター」が、避難中に死亡した人の遺族に支払う慰謝料を低く抑え込んでいることが分かった。
死に至ったいくつかの要因のうち、原発事故の与えた影響の度合いである「寄与度」をほぼ一律に「50%」と決め、ほとんどのケースで慰謝料を半額にしていた。
センター側は、中には満額支払うべきケースもあったが「迅速な処理を優先した」と説明しており、被災者の救済が置き去りにされている実態が浮かんだ。【高島博之、関谷俊介】
:引用終了
☆「生活大変そう」「賠償金うらやましい」いわき市民心境複雑
URL http://www.kahoku.co.jp/special/spe1090/20140708_03.html
引用:
福島第1原発事故で約2万4000人の避難者を受け入れている福島県いわき市の市民を対象に、いわき明星大(同市)人文学部現代社会学科が実施した意識調査の結果、72.2%が避難者に対し「生活の見通しがつかず大変だ」と感じている半面、「たくさんお金(賠償金)をもらい、うらやましい」との回答も64.7%に上った。いわき市内では宅地不足や医療機関の混雑などが顕在化しており、市民の複雑な感情が浮き彫りになった。
:引用終了
☆原子力損害賠償紛争解決センター(ADG)が東京電力に有利な方向で紛争解決をしていていいのか
☆原発事故で損害賠償 県と市町村、東電に約31億8,400万円請求(岩手14/06/19)
☆原発被災者が国を提訴 具体策求め・・・賠償金"1円"(13/08/22)
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