http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/268.html
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「日本の原発は核兵器開発の意図がある」「周辺国のために原発ゼロ」と日本に原発ゼロを強制しながら、自分は原発建設計画270基超。
ロシアと並んで高速増殖炉開発も推進する中国。
こんな二枚舌が許されるのか?
アジアの反核運動をリードするNNAA(崔勝久代表)はアジアの民衆を団結し、中国に抗議する時ではなかろうか?
★原発建設計画270基超
日本を凌駕する中国の原子力計画
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3966
「日本在技?方面可能做得比?好、但是在?行管理方面?不??格(日本は技術はよいかもしれないけど、運転管理の厳格さが足りないね)」
中国で原子力エンジニアを取材していた際に、彼らの口から発せられた“上から目線”の発言である。
中国で計画されている原子力発電所
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いま、中国の原子力業界が隆盛を誇っている。運転中の原発19基に加え、建設中は29基、計画中はなんと225基にも及び、すべて足すと273基、2億8138万kWという驚異的な規模になる。日本は現在すべての原発が停止しているが、48基4426万kWが検査・停止中であり、先の見通しも立っていないことから、既に中国に数の上で抜かれているともいえる。
2050年までに4億kW分の原発を建設するという調査もあり、1基100万kWとして400基分、現在、世界で運転中の原発すべてを足しても3億8800万kW程度であることを鑑みると、中国がいかに原子力に注力しているかが分かる。
現在世界で商用炉として稼働しているのは軽水炉であるが、中国は軽水炉に限らず、高速炉、高温ガス炉、トリウム溶融塩炉、進行波炉、原子力船に軍事的な開発まで、原子力に対してあらゆる研究開発を行っている。国家が「将来の発展分野」と位置付け、強力に支援しているのだ。
「実際にものづくりをしているところの技術力がもっとも高くなることを考えると、中国はこれから伸びていくでしょう」元東芝の原子力エンジニアである東京大学の諸葛宗男非常勤講師はそう話す。
これだけ将来にわたって仕事があれば、働きたいと思う人が集まってくるのは自然な流れである。中国では数年前まで片手で数える程であった大学の原子力学科数が、いまや50程の大学で設けられているという。清華大学などの上位校でも、原子力学科は人気で、原子力業界には優秀な若者が続々と入ってくる。「名を出すのは絶対にNG」ということであったが、ある大学の教授は「原子力学科の人気は高い。学生だけでなく一般人向けの講座も盛況だ」と教えてくれた。
「原子力発電関連の国有企業では、基本給以上に手当がつき、なかには結婚、出産、子どもの教育費用なども支給されるところがあります。こうした労働条件は、中国でも指折りであるため、学生から非常に人気があります」(原子力事情に精通する中国人)。
★外交部、日本政府は原発の発展に関して周辺国を安心させるべき
http://j.people.com.cn/94474/8563373.html
中国外交部(外務省)の秦剛報道官は11日、「中国は日本政府が各方面の呼び声に耳を傾け、福島第1原発事故の原因および解決措置について民衆にはっきりと説明し、原発の発展に関して民衆の信頼を得て、周辺国を安心させることを望む」と表明した。
東日本大震災から11日で3周年を迎えた。報道によると日本では9日に首相官邸前で3万人の大規模な反原発デモが行われたほか、175以上の都市で同様のデモが予定されている。デモ参加者は日本政府に対して、福島第1原発事故の教訓を銘記し、原発ゼロの約束を果たすよう強く要求した・・・・
★原発再稼働、日本の意図は何か?
http://j.people.com.cn/94476/206575/8573439.html
原発輸出も単なる技術輸出によって経済的見返りを得るためだけではなく、その背後にある政治論理こそが重点のようだ。例えば2013年に安倍首相がインドに熱心に原発を売り込んだ際、日本の一部メディアは安全保障上の意義と中国牽制という戦略的意図によるものと指摘した。
2012年6月に日本政府が「原子力基本法」を改正した際、あるドイツの専門家は日本の原発の背後には「国家安全保障チェーン」が深く隠されており、原子力は「国の安全保障に資する」必要があるとの同法の文言に日本のこうした怪しい点が表れているとした。沖縄タイムスも当時、核兵器開発の意図を含む重大な表現の変更だと指摘した。そして日本の指導者はすでに核保有論を口にしている。2011年に石原慎太郎都知事は英紙インディペンデントのインタビューで、日増しに高まる中国の脅威に対処するため、日本は核兵器を製造すべきだと述べた。まさか原発再稼働は核兵器と関係があるのではあるまい、と人々は思わず憶測してしまう・・・・
★中国、高速増殖実験炉が検査をクリア 第四世代原発開発で世界先進水準へ(新華社)
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economy/318698/
【中証網】31日、中国・国家「863」計画の主要プロジェクトとなる高速増殖実験炉が、中国科学技術部の検査に通過した。
同実験炉の竣工は、中国の原子力発展における「加圧水型原子炉―高速増殖炉―核融合炉」の3ステップ戦略の第2ステップが大きく前進し、中国が第四世代原子力発電技術の開発分野で世界先進水準に仲間入りしたことを意味する。中国は高速増殖炉技術を掌握した世界でも数少ない国の一つとなった。
■NNAA設立に至る経過報告report
http://ermite.just-size.net/nnaa/NNAA.html
事務局長 崔 勝久
1.「原発体制を問うキリスト者ネットワーク」(CNFE)の代表として崔勝久が、2011年10月にモンゴル、韓国を訪問し、11・11・11(2011年11月11日)に3ヶ国でNukes Free Asiaの共同記者会見を決定。当日、ネット中継による記者会見を実施する。
2.2012年1月、脱原発横浜世界会議に出席して、モンゴル、韓国からの参加者とシンポジュームを実施する。
3.2012年6月、「下北半島地域スタディ・ツアー」を実施。最終日は函館で集会・デモをする。日本国内だけでなく、韓国、スイスからも参加する。
4.2012年7月、第2回目のモンゴル、韓国訪問。現地にて7・16の日本の動きに呼応し、原発輸出とモンゴルへの核廃棄物を持ちこむ画策に反対するデモを日本大使館前で行う。
モンゴル側から、No Nukes Asia Actions (NNAA) 立ち上げの提起があり、具体的に11・11の共同記者会見とアクションプランの発表をすることが提案された。
5.9月現在、モンゴル、韓国、台湾、アメリカ(西海岸)と日本の参加が表明されている。
■崔 勝久 (che_kawasaki) on Twitter
https://twitter.com/che_kawasaki?
The latest from 崔 勝久 (@che_kawasaki). 川崎在住の「在日」2世。25歳で「日立闘争」に出会う。川崎教会・青丘社を中心に地域活動を始める。災害問題に取り組み「地域の変革」をめざす。No Nukes Asia Actions Japan(NNAA-J) 事務局長
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