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氷の壁が凍らない福島第一原発、国の指摘を無視して凍土壁を建設、来年3月より凍結開始(7/9 NHK)
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Wednesday, July 09, 2014 東京江戸川放射線
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策の柱の1つ、建屋の周りの地盤を凍らせる「凍土壁」の建設現場が、着工後、初めて公開されました。
「凍土壁」は、福島第一原発の1号機から4号機の周りの地盤を1.5キロにわたって凍らせて氷の壁を作り、建屋などへの地下水の流入を防ぐもので、汚染水対策の柱の1つとされています。
工事は先月から一部の場所で始まり、8日は、4号機の建屋のそばで行われている工事の様子が初めて公開されました。
現場では、凍結用の管を埋める深さ30メートルの穴の掘削や、管を保護する金属製のパイプを埋める工事などが行われていました。
東京電力によりますと、作業は、熱中症を防ぐため、気温の高い時間帯を避けて夕方から夜にかけて行っているということで、順調に進めば来年3月ごろから凍結を始める計画です。
一方、凍土壁とは別に、汚染水の海への流出を防ぐため、建屋の海側にある地下のトンネルに流れ込む汚染水を凍らせて氷の壁を作る工事では、2か月がたった今も十分に凍っていません。
このため、7日に開かれた原子力規制委員会の会合では、「凍土壁でも同じような問題を抱えているのではないか」などと厳しい指摘があり、建設への影響を懸念する声が上がっていました。
これについて、福島第一原発の小野明所長は「流れている水を凍らせるのとは違い、凍土壁は土の水分を凍らせるため、そもそも方法が違う。実証実験で効果を確認しており、現時点で不安は感じていない」と話しました。
建屋の海側の凍土壁は、汚染水のたまっている地下のトンネルと交わるように作られるため、トンネルの汚染水の凍結に時間がかかれば、凍土壁の建設に影響するおそれもあります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140708/k10015849351000.html
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