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高濃度に放射能汚染された千葉県「柏の葉」、三井不動産が未来都市を建設(7/8 読売新聞)
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Tuesday, July 08, 2014 東京江戸川放射線
産学官が連携して先進的な街づくりを進める「柏の葉スマートシティ」(柏市)に8日、商業施設やホテル、新産業育成拠点などの施設を集めた中心エリア「ゲートスクエア」がオープンする。発電した電力を道路を挟んだほかの街区と融通し合うなど、国内初の先端技術を一つの街に実現。「未来の都市」として注目を集めそうだ。(佐俣勝敏、西田真奈美)
ゲートスクエアは、三井不動産がつくばエクスプレス(TX)の柏の葉キャンパス駅前に建設。ホテルや賃貸マンション、商業施設、ベンチャー企業育成のためのフロアなどからなり、7日は内覧会が開かれた。
エネルギーを効率的に使うエリアエネルギー管理システム(AEMS)を取り入れ、ゲートスクエアと南側の商業施設「ららぽーと柏の葉」には、それぞれ約220キロ・ワットと約500キロ・ワットの太陽光発電設備を設置。それぞれに大規模な蓄電池を置いて省エネを図るとともに、平日日中はオフィス側に、休日は商業施設側にと、電力を融通し合う。これで街の電力ピークが約26%抑えられるという。
蓄電池があるため停電時も約6割の電力を3日間供給でき、非常時には隣接するマンションにも電力を送って、エレベーターなどが利用できるという。賃貸マンション(ワンルーム〜3LDKの114部屋)では、タブレット端末で電力使用状況の把握や照明や空調の制御ができ、街全体で環境問題に取り組む仕組み。
柏市が国から「環境未来都市」などに指定され、規制が緩和されていることを生かして実現したもので、世界でも最先端の技術。既に国内外から年間300件の視察を受け入れており、人口減少が進む中で、生活機能を集めて暮らしやすい街を作る「コンパクトシティー」のモデルタウンとしても注目されている。
また、食、栄養、歩行、介護予防などの健康知識のアドバイスを無料で受けられる「まちの健康研究所『あ・し・た』」を設置するなど、住民が楽しみながら病気予防に取り組めるように工夫した。
■「未来像 柏の葉から」
三井不動産は2030年までを「第2ステージ」とし、今後は北側の「重点エリア」(21万平方メートル)を中心に街全域(計約300万平方メートル)の開発を推進する計画を発表。菰田正信社長は「世界の未来像は柏の葉から生まれる。これまで投資した1000億円の2倍程度を投資してオフィス、商業、住宅、研究施設を誘致し、居住人口を現在の5倍の2万6000人に、就業人口を15倍の1万5000人にする」と意気込む。同社は国内だけでなく海外にも展開していく方針。
期待は周辺にも広がる。駅前の街づくり組織「柏の葉アーバンデザインセンター」の三牧浩也副センター長(37)は「街に様々な世代の人が集い、活性化にもつながる」と話す。柏市も「居住だけでなく、この地域に学術機能・宿泊機能も備わったことでさらに人が集まる」と期待する。
「都心から一番近い森のまち」としてTX沿線を売り込む流山市マーケティング課も「沿線の認知度が上がれば地域全体のブランド力が上がる」と好意的だ。北側の茨城県守谷市も「この沿線全体への移住者が増えると期待したい」とする。
http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20140707-OYTNT50406.html
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