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福島原発が‘安全でない’過熱を防ぐ為の猶予は9日間
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2014年7月 8日 マスコミに載らない海外記事
公開日時: 2014年7月6日、21:58
Russia Today
福島県大熊町、東京電力福島第一原子力発電所の地下水をくみ上げる設備(AFP Photo / Japan Pool via Jiji Press Japan out)
福島原発の運営者である東京電力は、廃炉になった第5号原子炉で、水が漏れていることが発見されて、冷却装置を切断することを強いられた。9日以内に装置が修理できなければ、温度は危険なレベルを超える。
2011年3月に、地震と津波で原発が破壊した際、稼働はしていなかったが、燃料棒が入った状態だった第5号原子炉の使用済み核燃料の温度を安定させる為の冷却装置から1,300リットルの水が漏れたことを、技術者達が発見した。
漏出源はフローバルブ近くの直径3mmの穴だと、日本の巨大エネルギー企業が日曜日に発表した声明は述べている。とは言え同社データからは、穴の位置が発見されたのか、それとも、流量測定によって測定されたのかははっきりしない。
日曜の午後12時頃に、冷却装置が切断された時点では、燃料棒が浸けられているプールの温度は23Cだったが、一時間に0.193度上昇し始めたと、東京電力は述べている。
もし新しい冷たい水がその様な勢いで注水されなければ、およそ9日間で、今月中旬、65Cという危険な閾値に上昇する。
地震直後に、冷却装置が故障して以来、原発で通常は見られない、その様な温度は、危険な反応や、原発での更なる放射能の漏出の可能性を増大させよう。
とは言え東京電力は、現在原発のどこにも異常な測定値は見られないと述べている。
福島県大熊にある東京電力福島第一原子力発電所での、プラスチック・タンク(黄色)からの放射能を帯びた水の漏出。(AFP Photo / 東京電力)
東京電力は原発の様々な冷却用に海水を使用しているので、これまでにも重要な機器の高度な腐食が起きている。全て燃料棒格納プールが過熱する前に解決されたとは言え、様々な原子炉の冷却装置も、ネズミが制御パネルをショートさせて停電を起こしたり、従業員が“誤って”切断してしまったり、といった様々な災難に悩まされている。
同時に、東京電力は、原発敷地にある何百ものタンクに蓄えられていて、頻繁に漏れて、その下の土壌を汚染する、増大し続ける量の汚染水への対処に苦闘している。また大いに喧伝された、漏れた汚染水が海に流れ込むのを‘氷壁’を構築して、原発を囲む土壌と水を凍結させて止める計画も日本当局の期待通りには機能していない。
記事原文のurl:http://rt.com/news/170800-fukushima-water-leak-temperatures/
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