第1原発1号機の建屋カバー解体へ　がれき撤去に向け
福島民友新聞 6月28日(土)13時12分配信

　東京電力は27日、核燃料の取り出しに向け、放射性物質の放出を抑えるために福島第1原発1号機の原子炉建屋に設置している建屋カバーを7月上旬から解体すると発表した。
　東電によると、1号機からの現在の放射性物質の放出量は、2011（平成23）年10月にカバーを設置した効果や、原子炉の安定冷却の継続による放射性物質の発生量の減少などにより、設置前と比べ100分の1以下まで低下している。東電は、カバー解体に伴う敷地境界の放射線量について「現状と比べほぼ変動はない」と影響の少なさを強調するが、県民への丁寧な説明が求められる。
　解体作業は本年度中に終える予定。その後は水素爆発に伴い現在も原子炉建屋上部に散乱しているがれきの撤去作業に入る。燃料取り出しは、2017（平成29）年度の開始を目指す。

最終更新:6月28日(土)13時12分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140628-00010006-minyu-l07

コメント
01. 2014年6月28日 19:50:14 : CF5XVAzKk6 B26を竹槍で落とすと、真剣になっていたな。 晋三が過去を取り戻すとはこのことか？ 東電は幻想の世界に浸っている。
02. 2014年6月28日 20:57:46 : ZZRN8DfbzY 建屋で、、建てて解体、除染で、、、掘って埋めて かかる莫大な費用は国民へ いかにも土建屋の発想だね 電力といえども東電がここまで土建屋的発想だったとは驚くが 土建も電力も内需依存業界だから似たようなものか
03. 茶色のうさぎ 2014年6月29日 04:55:53 : qtmOTsgWNIsK2 : fMvQnb0F3A 解体はいいんだけど、大気中への毎日２.４億ベクレルの放出は？ カバーしてあるんだから大型のエアーフイルターは必要だね！どうなるの？ まだまだ汚染はつづいて線量はあがるな！

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