帰宅困難区域の被ばく線量、2021年に「20mSv」下回ると試算！政府は帰還も視野に検討！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2962.html
2014/06/27 Fri. 16:00:48　真実を探すブログ

政府が除染を行った時の被ばく線量の試算を発表しました。政府が試算の対象とした場所は年間の被ばく線量が50ミリシーベルトを超える福島県の帰還困難区域で、10年後の2021年には帰還の目安となっている20ミリシーベルトを下回るとのことです。これは除染が前提の試算なので、必ずしも10年後にこの値になるわけではありません。政府は今回の試算を元に福島県の避難計画を策定する方針です。

元々は1ミリシーベルト以下が規制対象ということを考慮すると、政府が検討している「20ミリシーベルト以下」という値は非常に緩いと私は思います。チェルノブイリ事故では5ミリシーベルトで強制避難だったわけで、それらと比較すると日本政府の基準値はあまりにも酷いです。福島原発から20キロ付近の広野町等でも田植えが始まっていますし、これからのことを考えると恐ろしく感じます。

☆帰還困難区域の線量、2021年に「20mSv」下回ると試算(福島14/06/24)

☆帰還困難区域の年間被ばく線量、2021年には20mSv下回る試算(福島14/6/24)

☆被ばく線量 避難指示解除要件下回る推計
URL　http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140623/k10015440721000.html
引用：
原発事故に伴う福島県の帰還困難区域などを念頭に、内閣府は、除染を行った場合、事故から１０年後の被ばく線量が避難指示を解除する要件の１つとされる年間２０ミリシーベルトを下回るとする推計を、福島市で開かれた会合で明らかにしました。

年間の被ばく線量が５０ミリシーベルトを超える福島県の帰還困難区域などについて、内閣府は、除染を行った場合の事故から１０年後の被ばく線量を初めて試算し、２３日、福島市で開かれた帰還困難区域などの復興の在り方を検討する会合で明らかにしました。
：引用終了

コメント
01. 2014年6月27日 19:16:27 : nJF6kGWndY 除染などせず放置しておく方が良いだろうな どうせ帰りたくない人は帰らないだろうし ムダなコストをかけるよりも、合理的だろうな
02. 2014年6月27日 23:33:48 : ZwhO2Tq2UA ICRPの報告では20mSv/yの地区の除染は無駄であるから容認できないとある。 日本だからできるのか？その根拠は？
03. 茶色のうさぎ 2014年6月28日 03:10:29 : qtmOTsgWNIsK2 : fMvQnb0F3A どのような計算方法でしたのか詳細が知りたいですね。 まさかICRPの実効線量係数だったりして！　たぶん外部被曝のみだろうな！ ふざけんなーーーって！
04. 2014年6月28日 05:16:26 : aiMZAOJQqY 10年後にやっと20mSv/yじゃ、話にならないね。 政府・東電は、とにかく賠償がしたくないから、そのうち汚染レベルは下がる、 居住可能になる、と言っているだけ。 10年もしたら、故郷の福島で死にたいというお年寄りはすでに亡くなっているだろうし、 若い世代は避難先の生活に慣れて、汚染地域には帰ろうという気にはならない。
05. 2014年6月28日 17:32:23 : L0WLMNmRJ6 相変わらず空間線量外部被爆の話しかしないんだな。 風が吹くたび舞い上がるα核種を吸い込んで内部被爆してどうなるとか論じるのは 共産圏の防波堤としてアメリカのおかげでG７に入れてもらってるだけの アメリカの擬似植民地。所詮アジアの土人国家には到底無理か。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素38掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。