http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/888.html
Tweet |
東電の新妻常務に和解案受諾を要請する浪江町の町議団(23日)
東電 原発事故被害者への慰謝料を”値切り”始めた。 浪江町のADR増額和解案を拒否、高齢傷病者のみ月2万円増額、後はゼロ回答(各紙)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=44875
6月 26th, 2014 Finance GreenWatch
各紙の報道によると、東京電力は、福島県浪江町の住民約1万5000人が東電福島第一原発事故の慰謝料増額を求めた裁判外紛争解決手続き(ADR)の和解案を拒否する回答をしたことがわかった。
焦点となっていたのは、東電原発事故で、地域全体が放射能汚染の被害を受けた浪江町の住民がADRを申し立てていた案件。この「浪江町ADR」をめぐっては、審理してきた原子力損害賠償紛争解決センターが3月に、全申立人を対象に精神的慰謝料を月15万円に増やし、75歳以上の住民には、さらに3万円上乗せする和解案を提示した。
これに対して、町側は受諾の意向をまとめたが、東電は回答を留保してきた。今回、明らかになった東電の意向は、75歳以上の傷病者に限り、現行月10万円の精神的慰謝料を月2万円増額するという内容。文書で町側に回答していたことが分かった。
回答25日付で、支払いの対象期間は2011年3月〜12年3月末の13ヶ月間分。東電は高齢傷病者のみの増額にとどめた理由を「浪江町など一部地域に住んでいたことを理由に、一律で増額することは賠償指針との整合性を欠く」と説明している。
これに先立ち、町側は23日に町議らが東電を訪問し、和解案の速やかな受け入れを要請していた。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素38掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。