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福島第一原発、汚染水が地中深くに侵入した可能性が高まる!トリチウムを4700ベクレル検出!凍土壁工期にも影響!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2950.html
2014/06/26 Thu. 13:30:15 真実を探すブログ
今まで水圧などの関係から「汚染水は到達しない」と言われていた地下25〜30メートルにある「下部透水層」に、汚染水が到達している可能性が浮上しました。東電は今月に入ってから凍土壁建設や地下水バイパス計画の一環で周囲の放射能測定を強化しており、6月4日に採取した観測用井戸(深さ25〜30メートル)からトリチウムを最大で1リットルあたり4700ベクレル検出したと発表しています。
この値は排出基準値の3倍に匹敵し、東電は掘削作業等の影響で汚染水の一部が流れこんだと見ていますが、現時点では具体的な原因は分かっていません。
恐らく、溶けた核燃料が物凄い地下深くに潜り込んでいるのだと思いますが、このままでは凍土壁や遮水壁が全て無駄に終わってしまう可能性が高いです。凍土壁や遮水壁の深さには限界が有るのに対して、下部透水層より下に行った汚染水は更に深く潜り込むと推測されています。そうなれば、地表付近で汚染水を防いだとしても、地下を経由して汚染水が海に流れ出ることになってしまうでしょう。
とりあえず、汚染水の汚染源を突き止めることが今の優先事項です。東電だけでは汚染水漏れを全て防ぐのは不可能なので、まずは溶けた核燃料の行方などを調査する事に全力を注ぐべきだと私は思います。汚染源の場所すら分からないようでは、対策の考え様が無いので・・・。
☆汚染水が下部透水層まで染み込んだ可能性も 東電(14/06/24)
東京電力が24日午後6時から臨時会見を行った。
東電原子力・立地本部、白井本部長代理:「下部透水層(互層部)からトリチウムを検出している」
東電はこれまで、汚染水は深さ15mまでの地層の中に漏れているが、すぐ下には水を通さない地層があるため、その下の下部透水層にはわずかしか到達していないと考えていた。ところが、今回、地下水を調べた結果、深い方の地下水層、つまり下部透水層まで広い範囲で汚染水が達している可能性があることが分かったのだ。もし事実なら、汚染水の新たな問題が発覚したことになる。これまで東電は、汚染水を海に出さないように遮水壁を地中に打ち込んだり、水質計測用の穴を掘っている。それらの工事中に汚染水が下部透水層まで染み込んだ可能性があるとしているが、原因は調査中だ。
☆汚染水、地中深くまで浸透 凍土壁工期に影響も 福島第1原発
URL http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140624/dst14062420550012-n1.htm
引用:
1〜4号機の周囲の土壌を凍らせ地下水の流入をせき止める「凍土遮水壁」の造成工事に着手しているが、凍結管を下部透水層まで埋める際に汚染水の流入を防ぐ特別な工法が必要となり、工期に影響を与える可能性もある。
東電によると、深さ25〜30メートルまで掘った観測用井戸からトリチウム(三重水素)を最大で1リットル当たり同4700ベクレル(4日採取分)検出。福島第1原発の地下は、水を通す「上部透水層」の下に、泥岩でできた「不透水層」があり、さらにその下に地下水が流れる「下部透水層」がある。
:引用終了
☆汚染水、地下深くまで浸透か 福島第1の護岸付近
URL http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2404U_U4A620C1CR8000/
引用:
東京電力は24日、福島第1原子力発電所の護岸付近で、地下深くまで汚染水が浸透している可能性があると発表した。事故を起こした1〜4号機建屋の海側で約20メートルの深さから放射性物質のトリチウムを検出した。地下深部の水圧が低く、地上付近の地層から汚染水が染み出したとみている。
:引用終了
☆東京電力(株)福島第一原子力発電所における 予防的・重層的な汚染水処理対策
URL http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/pdf/131210/131210_01d.pdf
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