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避難指示を解除し無理やり帰還させる政府、若者が少ない汚染地帯で、4年ぶりの田植え(6/24 福島テレビ)
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Thursday, June 26, 2014 東京江戸川放射線
2014年4月、避難指示が解除された福島・田村市都路町。帰還した住民が、全体の2割にとどまる中、東日本大震災前の姿を取り戻そうと、取り組みを始めた住民がいます。
田村市都路町の渡辺久雄さん(79)は、避難指示が解除された2014年4月、家族4人で自宅に戻り、4年ぶりに田植えを行った。
渡辺さんは「一生、田んぼなんかできないと思っていたから、これが、うちに帰ってきて、できるようになったのは良かった」と語った。
避難指示が解除されても、渡辺さんのように自宅に戻ったのは、全体の23%、34世帯81人にとどまっている。
渡辺さんは「自分たちだけ帰っても、なんだかさみしいような感じ。皆に帰ってきてもらいたいね」と語った。
今泉富代さん(66)は、孫が通う小学校の再開に合わせて、家族で自宅に戻った。
そして6月、築100年以上たつ自宅で、妹の渡辺徳子さん(64)と「よりあい処 華」をオープンさせた。
今泉さんは「きょう、どうだろうね。予想が立てられないですね。来れば、ありがたいですけど」と語った。
戻った人が孤立しないよう、集まれる場所が必要だと感じたことが、この店を始めた理由。
お客さんは、「うれしい。気の休まる所があるじゃないですか」、「少しずつ、都路で、前に進んでいる方がいるってことに、安心しています」などと話した。
店は、すっかり憩いの場となり、町の人たちなどでにぎわっている。
渡辺徳子さんは「1人でいると、すごくさびしい。だから、みんなも震災後、すごくさびしいんじゃないかと思う。だから、こういう所で、みんながつながっていればいいと思う」と話した。
今泉さんは「ほっとして帰ってもらえたら、うれしいですね。都路に帰ってきて良かったなと、思いになってくれたら。気長に待っています」と語った。
前向きに店を始めた自分たちの姿が、1人でも多くの人が、自宅に戻るきっかけになればと考えている。
http://www.fnn-news.com/localtime/fukushima/shinsai/detail.html?id=FNNL00013468
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