http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/850.html
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ドイツZDF放送「フクシマの嘘」でも登場した、福島・浪江町「希望の牧場」経営者の吉沢正巳さんが、
6月20日、白い斑点の浮かんだ牛と一緒に霞ヶ関に抗議・要請に訪れました。
「被ばく牛、国に抗議 『棄畜の次は棄民』」 (阿修羅・田中龍作ジャーナル 2014/6/20)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/806.html
抗議の様子がYouTubeにアップされているので、ぜひご覧下さい。
「被ばく牛の異変調査を浪江町の牛飼いが霞ヶ関で抗議」
(OPTVstaff 2014/6/20)
http://www.youtube.com/watch?v=K1L3-Byeazg
「棄畜棄民。仮設住宅で人生の終末迎えられない。
でもそうやってくたばる人が、これからぞくぞくと出ます。
津波で百八十何人か、その上に三百人を超える震災関連死。
この夏、あと2年なんかもたないだろう。誰のせいだ。
僕たちは原発事故を起こした責任はありません。僕たち被害者、避難民、被ばく民だよ。
なのにまともな賠償もなく、仮設(住宅)でみんなくたばりそうになっている。
自滅の道を今たどろうとしております。
ぼくたちは人生つぶされた。そして未来もない。ありません!」
「2014/6/20 「6 20 原発一揆」希望の牧場・ふくしま代表・吉沢正巳氏による抗議行動」
(IWJ 2014/6/20)
http://www.youtube.com/watch?v=U19XgF7TftI
「安部さんに聞いてくださいよ。除染て何だよ、あれ。
復興って何?元に戻らないでしょう。
原発事故が起きたら、元になんか戻んないんだよ。もう、棄てられ地域。
オリンピックなんかたくさんだよ。勝手にやれよ!関係ねえよ。おれたち。
どうせ棄てられるんだろう。仮設住宅でくたばっている人たちがいっぱいいる。棄民だろう。
国策の原発に、電源供給に協力しながら、最後は棄てられる大勢の双葉郡の人を何と思っているんだよ。
2年であのフレコンバッグが破れる。おれはもう警戒区域でずっと言っている。バカみたい。
2年で袋破れて元の木阿弥。はっきりしたじゃありませんか。除染なんてバカげている」
-----(以下コメント)-----
吉沢さんの真実を語る言葉が一つ一つ胸に突き刺さります。
除染も帰還も復興も絶対に不可能。全部デタラメ、ウソ。
仲間も家畜もどんどん死に始めている。あと2年もたない。
賠償もない。自分たちは見棄てられた。
そう語る吉沢さんも、自らの命がそう長くないことを感じているのかも知れません。
胸が詰まります。
これが福島の真実です。
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