http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/840.html
Tweet |
「六ヶ所村再処理工場が稼働すれば、まちがいなく三陸、道南の海草、魚類は壊滅。:中川 均氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14517.html
2014/6/23 晴耕雨読
現在、六ヶ所村の再処理工場に巨大投資が実行され、もうすぐ年末には稼働されようとしている。
しかしそうしてできたMOX燃料は原発を多数再稼働して燃焼させるしかなく、さらにMOX燃料の再処理はなお未解決の難関なのだ。
出口の塞がれた盲動が、国民を騙しつつ巨額な国費を浪費しつつ、続行中だ。
今年10月に完成が予定されている六ヶ所村使用済み燃料再処理工場。
稼働が始まれば毎年液体としてトリチウム1京8千兆Bq、プルトニウム30億Bq、セシウム160億Bq、ストロンチウム120億Bq。
参考記事:「再処理工場による海洋汚染」
http://sun.ap.teacup.com/souun/86.html
気体としてクリプトン33京Bq、ヨウ素170億Bq。
以上の核種は一部だ。
さあ、どうする。
六ヶ所村再処理工場が稼働すれば、まちがいなく三陸、道南の海草、魚類は壊滅。
原子力ムラの者どもは「希釈して拡散させるから大丈夫」というが、それを信じる国民はもういまい。
しかも再処理でプルトニウムが大量に生産される。
核兵器転用を怖れる米国はMOX燃料として消費させようとしている。
六ヶ所村再処理工場で次々と生産されるプルトニウムはやがて厖大な量になっていく。
それを回避するためにMOX燃料として原発で消費させたいようだが、それには全国で原発再稼働が前提だ。
思い起こそう、MOX燃料を使用した原子炉・福一3号機の、あの異様な爆発を。
一番危険な原子炉が再稼働される。
現在、各地の原発敷地内には使用済み核燃料が満杯状態で保管されているが、さりとてこれを再処理すれば厖大な放射能が放出され、しかも史上最強の猛毒物質であるプルトニウムが次々と生産される。
どのみち解決にはならない。
しかもMOX燃料を燃やした後に出てくる使用済み燃料は、処理が超困難なのだ。
危機が目前に迫らなければ反対しないのか。
ただでさえ福島原発から大量の放射能が垂れ流されているというのに、またぞろ六ヶ所村再処理工場から大気中と海水に大量に放出されるなら、もう日本には住めない。
特に北日本にはもう住めない。
そんな事を許してはならない。
再処理工場の稼働を阻止しましょう。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素38掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。