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福島の原発事故・震災関連死1704人でダントツ。うち放射能汚染地帯の住民が1500人以上を占める(6/20 福島中央テレビ)
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Saturday, June 21, 2014 東京江戸川放射線
東日本大震災で被災した岩手、宮城と比べ、福島県だけが突出して多いのが震災関連死の人数。
自殺も増える傾向にあり、きょう、初めて対策会議が開かれた。
先月、発表された復興庁のデータによると、震災関連死の数は岩手県では441人、宮城県では889人、そして福島県ではなんと1,704人。
津波や地震などによる直接死を上回っている。
避難生活を強いられ、肉体的・精神的なストレスなどが原因で死亡したり自殺に追い込まれたりする震災関連死。
*会議の冒頭挨拶
「特に福島県におきましては平成24年、25年と2連続して自殺者が増加してまして…」
震災関連死にあたる自殺が福島県だけ多く、国やNPOなどが対策へ乗り出すための会議を開いた。
去年、岩手、宮城、福島の被災3県で震災が要因で自殺した人の数はおととしより増加し37人となり、このうち福島県は6割以上の23人だった。
県内では2011年が10人、2012年が13人、2013年が23人と増え続けていて、ことしは5月までに8人が自殺により亡くなっている。
*内閣府自殺対策推進室・安田貴彦次長インタビュー
「(自殺防止の)支援者自身も被災者でもあり、支援者でもあることも踏まえて、支援者自身への支援も必要だろうと活発に話しあわれた」
県内の震災関連死1,704人のうち、原発事故の避難区域に指定された自治体の住民は1,500人以上に上る。
富岡町から避難してきた住民などが暮らす郡山市の仮設住宅では、社会福祉協議会やボランティアが、長引く仮設住宅暮らしに楽しみを見いだせればと、住民同士の触れあいを支援している。
仮設住宅での暮らしは続く一方、ふるさとの帰還の時期は定まらず、これからが見通せない状況に住民の不安は募る。
*仮設住宅で避難生活を送る人インタビュー
「アコーディオンカーテンの上が落ちてきている。引いてもあかない」
「これから夏になって窓を開けると、両隣の声が聞こえてきたりテレビの音が聞こえてきたりする」
「せっかくできたこの楽しいサークルが(帰還などで)バラバラになったらどうしようという先の方が心配」
*記者リポート
「日和田の復興公営住宅の建築現場です。作業は急ピッチで進んでいますが、供給は十分とは言えません」
原発事故の避難者向けで、広い部屋などがある復興公営住宅は建設が遅れている。
原則2年間の入居とされた仮設住宅での避難生活はことしでもう4年目。
県内での震災関連死を少しでも減らすため、多くの仮設住宅では見回り活動などが続けられているが、避難者の住まい、コミュニティーのほか、仕事や教育など、生活環境の改善が今も大きな課題となっている。
http://www.news24.jp/nnn/news8656583.html
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