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終わりなき人体汚染(とある原発の溶融貫通(メルトスルー))
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/748.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 17 日 00:06:45: igsppGRN/E9PQ
 

終わりなき人体汚染
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7728458.html
2014年06月16日09:38 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)



以下は,思いがめぐるさんからの引用です。


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「終わりなき人体汚染〜チェルノブイリ事故から10年〜」2/5


http://www.twitlonger.com/show/9ifso5より転載


(キエフ小児産婦人科研究所の映像)


最近、汚染地域に住む妊婦たちの身体に様々な異変が起きていることが分かってきた。キエフ小児産婦人科研究所では、事故直後から汚染地域に住む妊婦2万人以上について、出産に関する詳しい調査を続けてきた。その結果、汚染地域の妊婦の貧血が、事故前に比べて10倍に増えたほか、死産や早産が多く発生していることが分かった。


出産異常の原因をさらに詳しく分析してみると、子宮内出血や早期破水が増える傾向にあり、主に母胎の異常が死産や早産を引き起こしていることが分かった。


(一人の妊婦の映像)


妊娠5ヶ月のこの女性は、事故当時11歳だった。これまでに一度死産を経験しているため、不安を感じてこの研究所に検査を受けにやってきた。


医師「胎盤が厚くなりすぎています。胎児に酸素不足の兆候がありますね」


胎盤は、胎児に酸素や栄養を供給する重要な役割を果たしている。胎盤は通常この時期(妊娠5ヶ月)であれば2pほどの厚みだが、この妊婦の場合5p以上に肥大している。これは子宮内の酸素が不足していることを示し、このままでは胎児の成長に深刻な影響が出る恐れがある。


画面右側が胎児の頭。この胎児の頭の直径は4pほどしかなく、通常の胎児に比べて成長が遅れていることが分かった。この研究所では、こうした妊娠中の異常は、汚染地域の妊婦によく見られると指摘している。


キエフ小児産婦人科研究所ダシケビッチ産婦人科部長「深刻な状況です。かつてのIAEAの予測と大きく食い違ってきています。私はその原因は、長期間の被曝のためだと思います。今後、長期的な被曝の影響を注意深く調査していかなければいけないと思います。また、妊婦や新生児に染色体の異常も見られるので、今後世代を超えた遺伝的な影響が出てくるかもしれません。」


汚染地域では事故後、人工中絶の数が急増している。放射能による被曝が胎児に悪い影響を与えるのではないか、という不安もあるからだ。


(ミンスク遺伝性疾患研究所の映像)


ミンスク遺伝性疾患研究所。ここではチェルノブイリ原発事故によって被曝した妊婦の染色体にどのような変化が起きているのかを調べている。放射能の汚染地域に住む妊婦2000人以上の血液細胞の染色体を詳しく分析してきた。 その結果、被曝量が高い妊婦ほど染色体の異常の程度が大きいことが分かった。染色体には、親から子へ生命の情報を伝える遺伝子が乗っている。


(2つの染色体が画面に示される。)


右の染色体の上の部分にわずかな異常が見られる。もしこの部分の遺伝子の異常が子どもに受け継がれると先天性障害に繋がる可能性がある、とこの研究所の専門家は見ている。


ミンスク遺伝性疾患研究所ゲナジー・ラジュック所長「われわれの調査では、妊婦の染色体の異変ばかりでなく、新生児の先天性異常も汚染の高い地域ほど増えていることが分かりました。その原因としては、ストレスや栄養障害や化学物質による汚染など様々な複合的要因が考えられます。しかし、それらの中でも1つの大きな要因として、放射能の影響を考えなければならないと思います」


この研究所の調査によると、放射能の高濃度汚染地域では、先天性の異常を持った新生児の数が事故前の1.8倍に増加している。


しかし、汚染地域の妊婦の染色体異常と新生児たちの先天性異常の増加に因果関係があるかどうかは、まだ分かっていない。ラジュック所長(ミンスク遺伝性疾患研究所)は、今後さらに詳しい調査と、遺伝子レベルでの研究を進めていかなければならないと考えている。


放射能は人類にとって未知の部分の多い存在だ。チェルノブイリ原発事故によって放出された放射能が人体にどのような影響を与えているのか、その全容はまだ解明されていない。


キエフ市トロリシェナ団地。チェルノブイリ原発のすぐ側にあったプリピャチから避難してきた5000人余りが住んでいる。


ウラジミル・ルキヌさん(47歳)。ウラジミルさんは事故の後、激しい頭痛、心臓や関節の痛みなどが次々と現れ、1年半前から仕事ができなくなってしまった。最近では強い疲労感や脱力感もあり、一日のほとんどをベッドの中で過ごす毎日だ。


ウラジミルさんはチェルノブイリ原発で働いていた。事故直後、チェルノブイリ原発の周辺には、ウラジミルさんを含め、大量の事故処理員が動員された。飛び散った原子炉の残骸の処理に当たるなど危険な作業に携わったため、最も深刻な放射能の影響を受けた。


強烈な放射線による急性障害で、半月の間に299名もの人が病院に運び込まれ、その内7人が亡くなった。最も高い被曝量の作業員は、一般の人の生涯の許容量の10倍以上をわずか数時間で受けたと推定されている。処理作業に参加した作業員の数は80万人以上に上る。


チェルノブイリで事故処理をしたウラジミルさんの身体に最近新しい異変が起き始めた。記憶力が低下し始めたのだ。昔のことはよく覚えているのに、最近起きた出来事や新しいことをすぐ忘れてしまう。妻のタチアナさんは、ベッドに閉じこもりがちなウラジミルさんを外へ連れ出し記憶力を回復させようと、買い物を手伝ってもらうことにしている。


この日ウラジミルさんが頼まれたのは、パン、スパゲティ、小麦粉、卵、それにミネラルウォーター2本だ。パンは買ったが、ミネラルウォーターの代わりにジュースを買ってしまった。そして卵と一緒に、頼まれていないマヨネーズまで買った。結局スパゲティと小麦粉は買い忘れてしまった。


2014年05月24日
http://blog.livedoor.jp/ygjumi/archives/68150333.html
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コメント
 
01. 2014年6月17日 05:11:25 : bwFzMVs2eU


  キチガイ政府、穢多行政は 

  3年経て 放射能汚染の被害 は弱まると考えて 風評 にして終いたかった様だが

  これからが本当の 悲劇 が始まる、目を開けて、真実を確認して、

  これ以上の被害が出ない様に 予防 しなくてはいけない

    戦争に行くどころの話ではない、 自爆テロが自国で自爆している


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