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ドイツZDF「ふくしまのうそ」のハーノ記者がNYに移動
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2014.06.16 カレイドスコープ
今日、ドイツの公共放送・ZDF(ツェット・デー・エフ)のヨハネス・ハーノ(Johannes Hano)記者が、ニューヨークに移動する前に都内のイタリアン・レストランに現れた。
彼は、「ドイツZDF・ふくしまのうそ」の一連のレポートの監督であり記者でもあった人。被曝しながらの彼の捨て身の現地取材に、多くの日本人が目を覚ましたことでしょう。
「ありがとう、ハーノさん!心より感謝します」
原子力ムラの「闇のネットワーク」を体系的に明らかにした
ハーノ記者が公開したあるレポートの中にある言葉−
「原子力ムラの足跡を辿っていくと、嘘、仲間意識と犯罪的エネルギーの網の目に遭遇する」。
このことは、私も最近になって、元原子力ムラ側の人間であったという人から聞いて、実際に確かめることができました。
本当に、「彼ら」は、3.11前の状態に戻そうとしているのです。
そのためには、子供でも嘘をとすぐ分かるようなことでも、平気で言い連ねるという異常性さえ大衆の前でも隠さなくなるのです。まさしく「核」麻薬常習者。
「彼ら」は、日本が正常な民主主義が機能している国で、政権が異常な政治家たちによって運営されていなければ、次々と法廷に呼び出されているような人々です。「人と言うには、大きな隔たりのある生き物」と言うしかない。
まさに犯罪的エネルギーに突き動かされている悪鬼たちです。
元駐スイス大使の村田光平氏は、「彼ら」のことを「原子力独裁」と国会で言いました。正常な理解力を持っている国民であれば、そして、原子力に利害関係を持っていない人であれば、これを否定する人はいないでしょう。
ハーノ記者は、ZDFのアジア総局の総局長で、普段は中国での取材活動がメインだったとのことですが、3.11をきっかけに「ふくしまのうそ」シリーズの企画・制作に取り掛かったのです。
ハーノ記者が、世界に向けて発信した「ふくしまのうそ」シリーズの動画は数えきれないほど。
「ドイツZDF フクシマのうそ」でyoutubeで検索すると、見覚えのある動画がいくつも出てきます。その一つ一つが緻密な取材計画と現地取材に基づいている秀作です。
また、編集の冴えも光っています。
日本のジャーナリストにはない、多角的・多面的・複眼的な視点で、「原子力ムラの人々が隠れ忍んでいる原発の漆黒の闇」に光を当てています。
【ドイツZDF フクシマのうそ youtubeエントリー】
【ドイツZDF ハーノ記者の関連記事】
ハーノ記者は、三陸の津波被害についても何度も現地に足を運んでいます。
2012年3月、気仙沼の被災地を訪れたとき、彼は思わず嗚咽を洩らしました。日本人のために涙を流してくれたのです。
素晴らしいジャーナリストが、ひとり、またひとりと去ってくいくのは、なんとも虚しく寂寥感さえ感じます。
ニューヨークに移動した後も、ハーノ記者の活動には大いに注目していきたいと思います。
ドイツZDF「フクシマの嘘 其の参」 投稿者 sievert311
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