http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/577.html
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同じ学者でもFibrodysplasiaさんなら
「JR北海道も北電も潰せ!北海道は滅びろ!」と言いそうですね。
まあ、「●い原子力規制委員会」がある限り、原発再稼働はないでしょうが。
北海道新聞から
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/543097.html
原発推進派の杉山憲一郎北大名誉教授(原子力安全工学)が2日、札幌市内の会合で、9月に原子力規制委員会委員を退く島崎邦彦委員長代理について「思いつくことを後出しジャンケン的にやっているので、非常に(審査の)時間がかかる」と批判し、泊原発(後志管内泊村)など全国の原発再稼働の遅れは地震学者の島崎氏らの姿勢が原因だとの認識を示した。
杉山氏が発言したのは、北海道商工会議所連合会や道経連など主催の「第1回北海道エネルギーシンポジウム」。
杉山氏は島崎氏ら地震学者について「(地震の断層が存在する)可能性があるという話しかしないので、再稼働審査が進まない。世界で一番厳しい規制というが、規制委員が納得するための審査だ」と不満を漏らした。
さらに事故が起きた東京電力福島第1原発も含め国内の原発の耐震性は震災前から十分だったと主張し、「原発の規制を全部見直す必要はなかった。ここだけ改善すれば当面は普通の産業のリスクより2、3桁低くなるというような判断を最初にすべきだ」と持論を展開した。<北海道新聞6月3日朝刊掲載>
<参考リンク>
★大飯原発再稼働認めず 北海道電力、泊原発の行方を注視(05/22 09:25)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/540732.html
福井地裁が関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じる判決を言い渡したことを受け、北海道電力は今後、泊原発(後志管内泊村)の再稼働に関する原子力規制委員会の審査や、地元同意の鍵を握る道の動きに影響しないか注視していく構えだ。
今回の判決について、原子力規制委の田中俊一委員長は21日、原発の適合性審査には影響しないとの認識を示した。道幹部も「規制委は独立して厳正に審査している。この判決が直接、泊原発の審査に影響することはないのではないか」と冷静に受け止めている。
一方、原発停止に伴う火力発電所の燃料費の増大で巨額の赤字を出し続けている北電にとっては、泊原発の早期再稼働の可否は死活問題だ。北電は判決について同日、「内容を確認し適切に対処したい。今後も泊原発の安全性に主張を尽くし、裁判所の理解を得られるよう努めていきたい」との談話を発表した。北電内部では、「驚いた」との声も上がった。
泊原発をめぐっては、道内外の約1200人が北電を相手取り、全3基の廃炉を求める訴訟を起こしているが、判決確定まで長期間かかることが見込まれるため、北電にとっては当面、原子力規制委の審査を一日も早くくぐり抜けることが最大の課題になる。<北海道新聞5月22日朝刊掲載>
★泊原発の再稼働同意範囲は?250キロ圈なら旭川や帯広も 大飯判決、北海道内に波紋(05/23 07:25)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/540936.html
関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の運転差し止めを命じた21日の福井地裁判決が原発から半径250キロ圏内の危険性を指摘したことで、北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働問題を控える道内市町村に波紋が広がっている。再稼働には地元自治体の同意が必要とされるが、その範囲はあいまい。同意のあり方をめぐる議論が活発化しそうだ。
「自分たちの声も聞いてほしいとの思いは強まるかもしれない」。道幹部は22日、福井地裁の判決を受け、泊再稼働問題で意思表示の場を求める自治体が増える可能性に触れた。
原子力規制委員会の審査を終えた原発が再稼働する際、地元自治体の同意が必要とされるが、政府はその範囲を明確にしていない。
21日の判決は、東京電力福島第1原発事故で250キロ圏内の住民に避難勧告が検討されたことを根拠に「生命などを守る人格権が侵害される危険がある」と指摘。北電と安全協定を結ぶ泊原発周辺の後志管内泊、共和、岩内、神恵内の4町村にとどまらず、幅広い自治体で再稼働への当事者意識が高まる可能性がある。
泊原発から30キロ圏内の後志管内仁木町の佐藤聖一郎町長は「泊の再稼働は北海道全域で判断していくべき問題なのでは」と指摘。泊からの距離が最短39キロで、再稼働をめぐる協議への参加を求めている札幌市の上田文雄市長は「福島第1原発などの事故の実態を理解した判決は支えになる」と話した。<北海道新聞5月23日朝刊掲載>
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