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瀟洒な別荘の裏には放射能汚染の山菜が・・・
軽井沢町でまた食品基準超過の”放射能汚染山菜” ゼンマイ、コシアブラ 最高400ベクレルも(FGW)
http://financegreenwatch.org/jp/?p=44274
6月 5th, 2014 Finance GreenWatch
長野県の発表によると、同県軽井沢町で採取した山菜のゼンマイ、コシアブラから食品基準(1kg当たり100ベクレル)を上回る放射性セシウムが相次いで検出された。最大値は先月26日採取したコシアブラで400ベクレルだった。同県はこれらの山菜の出荷、採取の自粛を農家などに要請した。
軽井沢町では先月半ばの発表でも、昨年6月に610ベクレルのコシアブラが見つかっていたことから、同山菜の出荷・採取の自粛が行われている。今回採取されたコシアブラはセシウム134が97.4ベクレル、同137が298ベクレルで合計400ベクレルとなった。同じ軽井沢で別途230ベクレルのコシアブラも見つかっている。
ゼンマイはセシウム134が28.0ベクレル、同137が81.7ベクレルの合計110ベクレル。
今回の調査は11検体を調べ、そのうち3検体から基準超過が見つかった。これ以外では、軽井沢のタラノメから69ベクレル、野沢温泉村のネバガリタケ(4.9ベクレル)、ワラビ(9.1ベクレル)となっており、他は不検出。
軽井沢での山菜汚染は、これまでも昨年11月に、同町周辺の佐久市の山林で、2900ベクレルの高濃度のチャナツムタケが発見されたほか、軽井沢町でもムキタケ(350ベクレル)、ムラサキシメジ(120ベクレル)などが検出されている。
軽井沢は福島原発から約250kmの地にあるが、事故時の大気の流れによって、かなりの量の放射能が東電福島第一原発から飛散したとみられる。放射能が蓄積した山林などでは、事故後数年でセシウム濃度が低下するとは考えにくいことから、今後も、山菜汚染は続くといえる。
http://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/happyou/documents/140603press.pdf
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