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佐藤和良氏「我々だって様々な疾患を抱えています。 鼻血どころじゃないんですよ、実は」6/1官邸前・国会前☆大抗議(文字起こし)
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2014-06-05(09:23) みんな楽しくHappy♡がいい♪
川内原発再稼働反対! 0601官邸前・国会前☆大抗議
佐藤和良氏(いわき市議会議員)
文字起こし部分のYoutube→1:33:28〜http://youtu.be/c-zuGXC9E2U?t=1h33m28s
2014年6月1日
福島県から参りました佐藤和良でございます
本当に暑い中ごくろうさまでございます。
しかし、今もなお原発事故は継続しております。
この瞬間も、1日2億4000万ベクレルの放射性物質が大気中に拡散され、
なおかつ、地下水バイパスと称して汚染水が大量に放出されています。
その他に、様々なトレンチから高濃度の汚染水が漏れ出ています。
海の汚染はこれから大変な状況になっていくと思います。
首都圏で暮らしているみなさんも、実はきっちり汚染され、被曝しつつあるという事をおわかりですよね。
あの3.11以降、14万人が今も避難生活を強いられています。
原発事故子ども被災者支援法が作られましたけれども、
これまた閣議決定で、骨抜きの基本方針がつくられ、
避難する権利、そして、とどまる権利、移住する権利、そしてまた帰還する権利、
どの権利を行使してもきちんと支援されるという、あの法の精神は全く骨抜きにされています。
自死者が増えています。
考えてもみて下さい。
3年3ヶ月も仮設やみなし仮設で暮らしている、その自分の姿を思い起こして下さい。
このような非人間的な生活を強いられているのが現状です。
再稼働を認めたら、それはその瞬間から次の第二の福島、第三の福島が続くという事ですよ!
絶対に認めるわけにはいきません。
安倍総理が秘密保護法、あるいは集団的自衛権の閣議決定、この暴走を続けていますが、
これを止めるのは私たち国民一人一人の力しかないんです。
私たちが手を繋いで、足を引っ張らないで、前に進むこと、これ以外にないんです。
そこで、お願いがあります。
実は私は福島原発告訴団の副団長も仰せつかっていますが、
ご案内のとおりここで、ここのみなさんも、1万4000人も告訴人になって頂いていますから、
該当される方がいっぱいおられるかと思います。
去年の9月9日。
オリンピック招致を決めた9月8日の翌日に、あの「アンダーコントロール」だとかと言った、
あの総理のもとで東京オリンピックが決まった次の日に、
福島原発告訴団が告訴した東京電力の取締役も保安院の幹部も、原子力安全委員会の幹部も、
全て33人が不起訴となったではありませんか!
未だに誰一人として福島原発の事故責任は問われていないんです!
これが法治国家でしょうか?
日本は法治国家ではありません。
この国会で審議している事、これが全て●に出されているんです。
憲法が骨抜きにされようとしている今、福島原発の責任者が誰ひとりとして責任を問われていないではありませんか。
これをきっちり落とし前をつけさせるのが告訴団の役目です。
今日は弁護団の河合先生もあとでご発言されると思いますが、
実は、不起訴になったものですから、東京検察審査会に今申し立てております。
これは、東京検察審査会というのは、11人の東京都民で構成されているんです。
東京都民のみなさんが、やっぱりあれは自己責任をきちんとつけなきゃいけないと。
14万人も避難して、すでに90人の子どもたちが小児甲状腺がんにかかっているじゃありませんか。
我々だって様々な疾患を抱えています。
鼻血どころじゃないんですよ、実は。
急性障害で鼻血が出たのはもう少し終わっています、そんな事は。
そうじゃなくて今様々な疾患が人々を蝕んでいるんです。
その事を、その落とし前をつける。
それを無くして、日本の法治国家としての再生はないと思います。
それは国民が作っていく。
時間になりました。
6月4日12時に東京検察審査会を包囲する人間の鎖をやります。
検察審査会は東京地裁の中にあります。
12時に、ここにおいでのみなさんが東京地裁に集まって頂きたいと思います。
どうもありがとうございました、よろしくお願いします。
2014年6月4日 OurPlanet-TV
東電幹部の起訴を〜被災者ら検察審査会に申し入れ
東京電力福島第1原子力発電所の事故を受け「福島原発告訴団」は4日、東京検察審査会に対して、東京電力幹部らを起訴するように求めている上申書を提出した。福島県や県外へと避難をしている被災者らが東京地裁を人間の鎖で取り囲み、「被害者の声を聞け」「検察に起訴を求めよう」と声を上げた。
「福島原発告訴団」は、2012年3月に福島県民を中心に結成。同年6月に福島地方検察庁に告訴状を提出し、地震・津波対策を怠って事故を発生させ、住民を被曝させたなどとして、東電の勝俣恒久前会長をはじめ東電や政府関係者ら33人の刑事責任を追及した。東京地検は2013年9月に不起訴処分を下し、「福島原発告訴団」は不服として、2013年10月に東電幹部6人を対象に検察審査会に審査の申し立てを行っている。
この日、東京検察審査会の入る東京地裁前には全国の告訴人と支援者ら400人が集まった。福島原発告訴団の代表者と弁護士が東京検察審査会に対して、上申書を提出。一刻も早く「起訴相当」の結論を出すように求めた。
福島原発告訴団 副団長でいわき市議会議員の佐藤 和良さんは「原発事故被害者は何一つ救済されていない。加害者は枕を高くして眠っており許せない」と起訴相当を強く求めた。
福島県三春町からかけつけた大河原さきさんは、「原発事故の責任を誰もとっていない。被害を受けた人がそれを言いづらく、社会全体が隠蔽しようとしている」と訴えた。福島原発告訴団 団長の武藤類子さんは、政府が原発事故の被害の救済よりも、除染をして帰還をするという政策に取り組んでいることを批判。「気持ちが沈んでいくが、黙るわけにはいかない。やれることを続けたい」と話した。
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