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福島原発で「凍土壁」の工事が始まる!今年中にも凍結作業が開始される予定!一方で、専門家からは危険性を指摘する声も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2714.html
2014/06/02 Mon. 22:00:41 真実を探すブログ
本日、6月2日から福島第一原発の周囲を氷の壁で覆い尽くする「凍土壁」の工事が開始されました。東電の資料によると、今日は凍結管を埋めるための「穴」を掘る作業が行われ、大型の掘削機で福島第一原発の土壌を掘削したとのことです。
東電は今年中にも凍結作業を開始する予定と発表していますが、この凍土壁には多くの専門家から問題点が指摘されています。例えば、福島第一原発4号機を設計した技術者である田中三彦氏は「凍土遮水壁は不確実性の高いシロモノだ」と述べ、東電が予定している凍土遮水壁では、失敗する可能性があると指摘。また、京都大学の小出裕章氏も同じ様に、「凍土遮水壁は不確実な上に、膨大な電力が必要」と話しています。
このように、東電が張り切って推進している凍土壁には多くの問題があるのです。本当は鉄筋コンクリート製の取り外しが出来るような壁が良かったのですが、凍土壁の方が安いみたいで、東電はコンクリート壁を拒否したと言われています。いずれにせよ、最終的には福島第一原発をチェルノブイリ原発のように壁で覆い尽くして封印するべきです。これが出来ないと、何時まで経っても福島第一原発から放射能が漏れ続けることになるでしょう。
☆地下水を食い止める「凍土壁」午後から工事へ(
URL http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000028033.html
引用:
福島第一原発の原子炉建屋に流れ込む地下水を食い止める「凍土壁」の工事が、2日午後に始まります。この凍土壁は、地中に1m間隔で管を打ち込み、その内部にマイナス30度の冷却液を循環させることで地中の水分を凍らせて、深さ約30m、厚さ約2mの氷の壁を作ります。そして、この壁を1号機から4号機を囲むことで地下水の流入を防ぎます。
:引用終了
☆凍土遮水壁設置工事の開始について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140602_07-j.pdf
☆福島第一原発4号機の設計者が緊急警告! 田中三彦「凍土遮水壁は不確実性の高いシロモノだ」
URL http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131218-00023743-playboyz-soci
引用:
しかし、凍土壁による地下水遮断には、いくつかの大きな懸念がつきまといます。
ひとつはこれまで流れていた地下水をストップさせてしまうことで、原発敷地内の土質が変わってしまうこと。水分量が減り、おそらく敷地内の土壌は乾いてガサガサになってしまうでしょう。
原発の耐震強度は建物と土壌の相互作用に基づき設計される。その土質が変わるのですから、当然、耐震の状況も変わる。ただでさえ傷んでいて健全でない4基の原発建屋がきちんと地震に耐え得るのか、心配です。
その土質の変化より、さらに懸念されるのが地下水の水位の変化です。つまり、凍土壁で原発への地下水の流入をせき止めると、当然、原発の下を流れる地下水の水位が下がります。なぜ、それが問題か。
原子炉建屋やタービン建屋のどこかが壊れているために、毎日約400tもの地下水がじゃぶじゃぶと建屋の中に流れ込んでいるのですが、水は高い所から低い所に流れるということを考えれば、現在、原発の地下水の水位は原子炉建屋とタービン建屋の地下にたまっている汚染水の水位より高いということになります。
ところが、遮水して地下水の水位が低くなれば話は逆。今度は建屋内にたまっている超高濃度汚染水が建屋から外へ大量に漏れ出す可能性があります。これは由々しき事態というほかありません。
地下水の流入さえストップできれば、汚染水の問題は解決に向かうと、多くの人々が漠然と考えている。しかし、凍土遮水壁という工法には原発の地下水の水位を低下させ、その結果、建屋外に高濃度汚染水の流出をもたらすリスクが潜んでいるということをきちんと認識しておくべきでしょう。
:引用終了
☆東京電力、福島第1原発の「凍土遮水壁」を6月2日から工事(福島14/05/30)
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