http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/462.html
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「東電本店も耳を疑うことを言ってきた組織がある。原子力安全・保安院だった:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14302.html
2014/5/29 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
「厳格審査」委員再任せず=原子力規制委、2人交代へ(時事)http://bit.ly/1gwYIYF
「島崎氏は安全審査で地震の揺れの想定について電力各社の甘さを相次いで指摘。審査を申請した各社は想定を見直さざるを得なくなった」
「電力各社は島崎氏への不満を募らせ」排除に成功した。
菅義偉官房長官「科学的、中立公正な立場から職務を遂行できるベストな人選」
原子力規制庁幹部「官邸の意向だ」
関電幹部「もし(島崎氏が)続投だったら再稼働がもっと遠のいた」
再稼働推進派の自民党議員「交代で、再稼働に追い風が吹く」(日経)http://s.nikkei.com/1kkEAJp
原子力規制委員:田中知・石渡氏が内定(毎日)http://bit.ly/1ns7fzb
「田中氏は、福島第1原発事故後も、経済産業省の有識者会議などで原発の推進を掲げてきた」
この国の上層部は、全部が全部、こういうやり方になってきている。
次の大事故が、確実に近づいていると感じる。
「人為的に放射性物質をまき散らすこともあり得る状況になってきたときに、東電本店も耳を疑うことを言ってきた組織がある。原子力安全・保安院だった」(朝日、吉田調書第二章)http://bit.ly/1oqjRq4
「原子力安全・保安院が言い出したのはプレスを止める、すなわち情報統制を敷くということだった。水源の水の枯渇から3号機が冷却不能となり、格納容器の圧力が異常に上昇、福島第一原発では所員が一時退避する事態になっている。こうした3号機の危機をテレビ局や新聞社に一切伝えないで隠そうというのだ」
「福島県は保安院の暴挙に反旗を翻した。午前9時に関係部長会議をマスコミに公開する形で開き、その場で3号機の異常を国に代わって公表する、と言い出した。しかし、保安院は『絶対にプレス発表はだめだ』と強い態度に出て、県の公表を押しとどめた」
「3号機の危機を詳しく聞かされず水の補給に向かった自衛隊員は、ちょうど水を補給し始めたところで爆発に遭った。上空に噴き上げられたコンクリートの塊が真上からたたきつけるように落ちてきて、あやうく命を落とすところだった」
「現場が発信する情報でもって住民避難を呼びかける思想・仕組みをつくらずに、周辺住民を原発災害から適切に逃がすことなど不可能に近い。監督官庁や電力会社が危機情報を隠すことを是とする国においては絶望的だ」(朝日、吉田調書)http://bit.ly/1oqjRq4
事故発生時の原子力安全・保安院の院長、寺坂信昭氏は、事故から5か月後の2011年8月12日に(自己都合退職より退職金が多い)「早期勧奨退職」で退官後、2012年7月1日に不動産管理会社「正和地所」の顧問に就任(赤旗、2013年2月3日)http://bit.ly/1orFq9K
事故発生直後に現場から逃げ出した職員や、国民の生命の安全に関わる情報の隠蔽を謀った組織幹部の「責任をうやむやにする」「安全な場所に逃がす」形で、原子力安全・保安院が解体され、代わって設立された「原子力規制庁」は、原発再稼働を形式的に正当化するための「官邸の道具」に使われている。
ヨーロッパで極右勢力台頭(NHK)http://bit.ly/1oE6GPY
「スウェーデンの教会で社会に警鐘を鳴らす鐘が、第2次世界大戦以来、初めて鳴らされました」
牧師「悲しいことだ。しかし傍観することは許されない。開かれた社会への脅威を告げるため、鐘を鳴らすことにした」
NHKが「ヨーロッパでの極右勢力台頭」を歴史的に重要な社会現象として解説したのは有意義だと思うが、解説では一貫して「ヨーロッパ固有の問題」と捉え、現在の日本でも同質の現象が起こっていることには一切触れようとしない。
KBSのような「通達」なのか、職員が「自発的に」そうしているのか。
百田委員は仕事の都合でこの日の会合を欠席した(時事)http://bit.ly/SdFUSY
「言いたいことを言えないならいつでも辞めてやる」とうそぶく百田氏、経営委員として今までにどんな仕事や貢献をしたのか、彼が適任と判断した理由は何か、国会には国民への説明責任があると思う。
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