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「条件が整えば、大飯原発3、4号機を再稼働させたい」と話す関西電力の八木社長=27日、大阪市北区
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/50642.html
2014年5月28日午前7時00分
関西電力の八木誠社長は27日記者会見し、福井地裁が再稼働を認めない判決を出した大飯原発3、4号機について「原子力規制委員会の安全審査、国の了承、地元である福井県、立地町の同意という条件が整えば、(控訴審の判決前でも)再稼働を実現していく」と述べた。
関西電力は、福井地裁の判決を不服として、名古屋高裁金沢支部に控訴している。八木社長は「控訴というのは判決が確定していないということ。安全性が確認されたプラントは、一日も早く再稼働していきたいという考えに変わりはない」とあらためて強調。ただ地裁判決に関しては「地元の再稼働に対する理解、社会の原子力に対する理解に少なからず影響があると思っている」と懸念を表明した。
その上で「安全性が確認されたプラントについては再稼働するという政府の方針があり、国は再稼働の必要性についてしっかり(国民に)説明していただきたい」と注文した。
判決の中で原発から250キロ圏内に住む原告の訴えを認めたことについては「コメントを差し控える」としながらも、安全性に関し「立地隣接自治体をはじめ、他地域へも必要に応じて説明していく」と話した。
基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れ)が規制委員会で了承された高浜原発3、4号機については「地元理解が得られれば、従来通り(プルトニウム・ウラン混合酸化物燃料を使った)プルサーマル発電の方向でと思っている」と述べた。ただ再稼働に向けた審査の次のステップとなる基準地震動見直しなどを含めた設置変更許可の補正申請の時期は「分からない」とし、基準地震動の引き上げに伴い、追加の補強工事が必要かを見極める耐震評価の解析についても「最低でも数カ月はかかる」との見通しを示した。
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