http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/422.html
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国道408号線、果樹試験場入口付近。昨年秋にせん定されて以降、いっこうに芽吹く気配がない
1081.チェルノブイリをなぞるニッポン
http://onodekita.sblo.jp/article/98128644.html
2014年05月27日 院長の独り言
・フクシマ安全派のなかには、チェルノブイリでもほとんど被害はなかったというグループと被害がそれなりにあったと認める二つのグループがある
・実際の放出放射能量は、チェルノブイリを遙かに超えるのだから、日本の被害はチェルノブイリを超えるのは明らか。
・チェルノブイリの赤い森、授業崩壊と全く同じ現象が今現在の日本でも生じている
・今後の日本を占うには、過去の核汚染地帯がどういう運命をたどったかを見れば、誰にでもわかる
フクシマの放射能被害はたいしたことがない。という人には、二通りの立場に分かれます
1.チェルノブイリ原発事故では、29人しか死んでいない
http://onodekita.sblo.jp/article/48357815.html
2.フクシマは、チェルノブイリに遙かに及ばないから大丈夫
1.で代表的なのは、政府であり、極端な御用学者。それならば、チェルノブイリ周辺に住んでいただきたいものだと思います。このタイプに属する人間は、チェルノブイリでは甲状腺癌しか増えていないと強弁します。(例−服部禎男)
2.は、御用学者の大半が入ります。ゼロベクレルだから大丈夫と豪語している神の手を持つ早野龍吾あるいは、あの高田純次も「福島はチェルノブイリにも広島にもならなかった」と話しているのですから、こちらの範疇です。
http://www.gepr.org/ja/contents/20120220-01/
1.は、そもそも放射能など怖くないと言っているわけですから、実は始末に負えません。広島、長崎、では熱線のやけどのみで、あと白血病がわずかに増えた程度、チェルノブイリも「放射能恐怖症」にやられただけと主張します。K-40の被曝が〜という人間はまずこちらに入ります。医師の約4割がこのグループに所属していると言えば、当たらずとも遠からずです。アルファ線も紙一枚で防げるから、環境中にあっても全然怖くないと主張している人間もこちらでしょう。残念ながら、フクシマではこちらの方がやや優勢でしょうか。
2.は、意外とわかっています。怖さも知っています。しかし、フクシマの放出量が少ないから安全と主張しているわけですから、もしその前提条件が壊れれば態度が変わるかと言えば、そうでもなさそうで、議論でやりこまれそうになったら、1.に逃げ込みます。議論の前に「チェルノブイリ」は安全かと聞くとよいでしょう。
実際のところは、チェルノブイリの放出放射能量を超えたのは確実ですから(原子炉出力、そしてコントロールできていない現場の状況を聞けば議論の余地はありません)、当然同じ現象が起きます。いくつか最近目についたニュースを取り上げます。
つくば学園都市で謎の「街路樹枯死」が続出中
http://yukan-news.ameba.jp/20140527-36/
2014年05月27日 06時00分
今、茨城県つくば市で異変が起きている。それは、道路脇の「街路樹」などに“成長不良”や“枯死(こし)”が目立つことだ。
この筑波山の南麓地域は「筑波研究学園都市建設法」が施行された1970年から、85年の「つくば万博」開催にかけて大規模な開発が進み、今では約300の学術研究機関や関連企業が集中する近代都市に生まれ変わった。
その自然と科学の調和をうたった大整備事業の一環として、多くの街路樹や研究施設内の樹木、一般住宅の庭木などが植えられてきたのだが、なぜかそれらが昨年から今年にかけて急速に精気を失っているのだ。
25年前に都内からつくば市中心部へ移り住んだM氏(独立行政法人研究所職員、理学博士)が語る。
「90年代末までのつくば市は、とても緑豊かな森林都市で、ほとんどの幹線道路沿いには高さ10m以上の街路樹が立派に生い茂っていたんです。大学や研究所施設などのフェンス内側にもアカマツなどの緑地スペースが設けられ、秋にはマツタケが採れる場所もたくさんありました。
ところが2000年代に入ってから茨城県各地でマツクイムシによるアカマツの大量枯死が続出。つくば市ではアカマツ以外の樹木でも毛虫(アメリカシロヒトリ)の食害で立ち枯れや衰弱が目立つようになり、その傾向が特にこの2、3年間で加速化しています」
植樹から40年以上経過した樹木も多くなってきたつくば市では、枯れ葉や落ち葉に対する住民苦情も増え、また大きく育ちすぎたことによる倒木被害を防ぐためにも、昨年、大規模な“せん定(てい)”作業(※)を行なっている。
※樹木の枝打ちと背丈を切り詰めること。見た目がよくなることに加え、成長促進、虫害・細菌性病害の予防効果もある。
ところが……。
「過去の樹木せん定では、確かに翌年には芽が吹いて新しい街路樹の景観に生まれ変わってきました。でも、今年の春はまったく違う。多くのせん定街路樹で芽吹きが非常に遅れるか、どう見ても立ち枯れに向かっているとしか考えられないケースが目立っているんです。それは街路樹だけでなく、つくば市内のさまざまな研究施設内や住宅の庭木についても同じことです」(前出・M氏)
たとえば、長らく市民に親しまれてきた408号線(牛久学園通り)沿い、果樹試験場入り口付近の街路樹(下り=モミジバフウ、上り=ユリノキ)は、まるで立ち枯れ状態。ここから約1km北上した圏央道ガード手前付近も同様である。
はたしてこれは、せん定の途中経過なのか? 樹木が寿命を迎えているのか? それとも何かほかの要因なのか? M氏が語る。
「一住民として長期間にわたって観察してきた私の感想では、今の現象の原因は単なる虫害ではなく、樹木を弱らせる環境の変化が強まっているように思えてなりません」
“環境の変化”とは、何だろうか? 今のところは、ミステリーというしかない。
(取材・文・写真/有賀 訓) 【関連記事】
新幹線沿線の広島から東京にかけての赤松が悲しいくらいに枯れていると植木屋さんから教えてもらいました。この、街路樹枯死は、もちろん、つくばだけではありません。あちこちで報告されています。昔から研究している人に言わせると、
・排気ガス
・ネオニコチノイド(農薬)
・地球温暖化
が原因とのことですが、311以降極端に増えているにもかかわらず、なぜ「放射能」に思い至らないのか不思議でなりません。
この現象はチェルノブイリの赤い森として有名
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%84%E6%A3%AE
赤い森(あかいもり、ウクライナ語: Рудий ліс、ロシア語: Рыжий лес)[1]とは、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所から10km圏内にある森を指す。1986年4月26日のチェルノブイリ原子力発電所事故により放出された高レベルの放射性物質を取り込んだことにより枯死したマツが赤茶色に見えたので「赤い森」と呼ばれる
まさしく同じ。山陽新幹線沿線が枯れているのも、新幹線が放射能を媒介しているとすれば頷ける話ではありませんか。
「小1プロブレム」で勉強会5月23日 17時29分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140523/k10014680731000.html
小学校に入学したばかりの児童が授業に集中できない状態が続く問題、いわゆる「小1プロブレム」について、全国の教育委員会の担当者などを集めた勉強会が開かれ、専門家が、授業時間の長さの工夫や、幼稚園や保育所との綿密な情報交換などの対策を、より徹底すべきだと指摘しました。
文部科学省が開いた「小1プロブレム」の勉強会には、全国の教育委員会の担当者などおよそ200人が参加し、この問題に詳しい大妻女子大学の酒井朗教授が講演しました。
この中で、酒井教授は、授業の工夫について、初めのうちは児童の集中力が続くように、授業時間を45分よりも細かく区切ったり、逆に、多くの幼稚園などと同じように、午前中いっぱいを1つの課題に取り組む時間にしたりといった工夫が必要だと指摘しました。また、小学校と幼稚園などの職員どうしで、子どもの特性や指導している内容などについて、綿密に情報交換を行うなどの対策を、より徹底すべきだと指摘しました。東京都が平成24年度に行った調査では、都内の公立小学校のおよそ2割で、「小1プロブレム」の事例が報告されているということです。
参加した幼稚園の担当者は「小学校の環境に適応するのが難しそうな子どもについて、入学前に学校側に情報を伝えるなどの対応を取っているが、子どもが安心して入学できるよう、さらに連携していきたい」と話していました。
小1プロブレム自体は、昔からある現象のようですが、今後急増するのが目に見えているからこそ、現在ニュースとして取り上げたとしか思えません。これと同じ現象は、もちろんチェルノブイリでも
http://www.asahi.com/edu/tokuho/TKY201011010242.html
暴かれた20ミリシーベルト安全論の虚構 ウクライナ政府報告書に見る病気の蔓延
http://onndannka.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/20-08e2.html
ウクライナでは、チェルノブイリ被災地の学校に特別の規則を作っているそうです(ETV特集「ウクライナは訴える」、低線量汚染地域からの報告」215頁)。
低学年では10分間、高学年では5分間、授業が短縮されています。
事故の前には、5年生から11年生まで各学年で試験がありましたが、チェルノブイリ事故の後は、9年生と最終学年11年生以外は試験が廃止されました。
低学年には宿題も出さないそうです。
試験勉強をすると、生徒が無理をして倒れることがあるからだそうです。
子どもたちが疲れやすくなっているようです。
日本も、今後こうなることが目に見えているからこそ、この時点で「小1プロブレム」をニュースにしたのでしょう。早晩、この事態が全学年に広がるのは目に見えています。まるで、トーチの会を思い出させる手口の良さです。おそらく、今後このプロブレムに悩まされた親の会が「結成」され、立派なパンフレットともに「啓蒙」活動が行われることでしょう。
http://onodekita.sblo.jp/article/62076634.html
過去、核被害にあった土地の報告書を読みましょう。フクシマの未来がそこに書かれています。
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