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美味しんぼ鼻血騒動を、別の視点から考える。 ２ （付け足し）
・血栓、梗塞にたいする対処
前回、血栓発生、梗塞、再灌流、活性酸素スーパーオキサイドによる臓器不全にたいするメカニズムを書いた。
いま、このメカニズムによる病死があるように思うが、そのごく軽度のあらわれが、鼻血や赤目であると考えている。手遅れにならぬうちに対処したほうがいいが、むずかしいのは、原因が被ばくなのか、別の原因か判別できないからだ。
被ばくへの対処は、多くの人が注意して行っていると考え、夢にも思われぬ原因について書いたのであった。ケムトレイルから撒かれる生物兵器という視点であった。これは荒唐無稽と思われるかもしれないが、歴史的にはじゅうぶん考えられることを人類の未来で詳述した。
この視点での対処を前回書いたが、補足する。
前回の、少量アスピリン錠は、１００mgでなく、市販のバイエルアスピリン錠は５００mgであったこと訂正。１０分の一では５０mg。その半分２５mgを１日に１回予防的に飲む。鉛筆で１０等分し、折り、その半分を飲む。
活性酸素スーパーオキサイドに対する抗酸化サプリは、三石巌 著「ガンは予防できる」によれば、SOD、ビタミンC、コエンザイムQ１０である。このメカニズムによる、たとえば、サイトカインストームによる好中球のスーパーオキサイドによる臓器不全にたいしても、常時、これらの血中濃度を高めておくことで、もしインフルエンザ様の高熱が出て、サイトカインストームによる多臓器不全になりそうなら、これである程度対処できるだろう。
医療では、もちろん行われているはずだ。心不全に使われるコエンザイムQ１０は、この目的なのだろう。SODは注射薬だろうと思うが、ふつうは使われないだろう。ビタミンC、コエンザイムQ１０は、日常的に私は１５年ほど使っている。
よく被ばくの影響といわれる血管が切れることは、タンパク質、ビタミンC，ビタミンB6の欠乏を意味するだろう。骨折はタンパク質の欠乏。意外とこれらの栄養がみな欠乏している。タンパク質が足りている人は、全世界どこにもいない、とはよく言われる。
活性酸素スーパーオキサイドに対する抗酸化サプリが、じゅうぶん用意されていれば、放射能によるのでも、わけのわからない菌らしきものによる血栓発生でも、梗塞、再灌流によるダメージをこれで軽減されるだろう。ダメージは、良質なタンパク質やビタミンを十分にとっていれば、そのうち修復される。
・免疫システムの破壊のメカニズム
前回、書き落したことがある。エボラ出血熱の発症メカニズムで、これは免疫システムを完全に破壊することにより、爆発的にエボラウイルスが増殖する。爆発的に増殖するのは、免疫システムが無効になるからである。またエボラウイルスには、なにか増殖率を高める遺伝子操作があるような気がする。
たとえば、血管中で標的の内皮細胞に入って、内皮細胞が破壊され、それが血栓となる。これは、血管をふさぐ。これが梗塞だ。再灌流すれば、ここで活性酸素スーパーオキサイドによる臓器不全がおこる。エボラウイルスほど増殖率を上げていなかったら、内臓や器官の壊死はおこらず、再灌流になるだろう。これは、器官をひどく傷つける。
鍵は、免疫システムの破壊だ。エイズよりさらに進化した破壊システムがあるようだ。マクロファージを標的とする、と、NHK取材班著「ウイルス感染爆発」にある。おそらく、すべての白血球にたいして親和性があり、攻撃をしかけるのだろう。すべての白血球が、消滅するのだろう。
NHK取材班著「ウイルス感染爆発」p２０７ なぜ致死率が高いのか には、このメカニズムの一部が記されている。すなわち、GP糖タンパクがエボラウイルスの感染する突起らしい。これで、細胞にくっつく。これを免疫細胞は認識し、抗体を作る。
しかし、感染したエボラウイルスは、もう一枚上手だった。みずからのGP糖タンパクによく似たSGP糖タンパクをまわりに大量に放出して、煙幕とする。免疫細胞は、このSGP糖タンパクを、エボラウイルスのGPとまちがえて、SGP糖タンパクにたいする抗体をつくる。だまされた抗体は、エボラウイルスではなく、SGP糖タンパクを攻撃するわけだ。
こうして免疫機能は、無効になる。エボラの患者の血液から、エボラウイルスの抗体が発見されないというのはこういった理由だった。こういった精緻なメカニズム、あるいは高い増殖性などから、エイズと同様にエボラが人工ウイルスであると言われるのだろう。
・ケムトレイルのエボラ遺伝子組み換えの風邪の細菌やウイルスの存在？
このメカニズムが、遺伝子組み換えでふつうの風邪の細菌やウイルスに入れられているのかもしれない。なぜなら、エボラウイルスが発見されては大騒ぎになり、だれが撒いたかと詮索が始まる。あるいは、エボラウイルスを感染させることは、ケムトレイルでは、むずかしい。体液、血液の接触からしか感染しないからだ。飛沫感染、空気感染はとても無理だからである。
しかし、ふつうの風邪ウイルスや菌に組み込めば、単なるふつうの風邪と思ったものが、エボラ遺伝子組み換えの様々な菌やウイルスにより、免疫システムが完全破壊される。こうして風邪のウイルスや菌は爆発的に増殖し、風邪をひいただけなのに、いつのまにか、血管内皮細胞が破壊され、血栓となり、血管をふさぐ。
鼻血が出る。赤目になる。
これは、エボラ出血熱の感染初期の自覚症状だ。症状は、風邪のウイルスや菌にしたがって、ひどくはならない。しかし、そのうち梗塞ができる。これは栗本慎一郎のミミズの血栓溶解薬では、溶けないかもしれないし、ミミズを煎じて飲んでもあまり効果はないかもしれない。血栓は、内皮細胞の残骸だからである。
軽度の梗塞では、再灌流して、活性酸素スーパーオキサイドによる臓器不全がおこる。梗塞ができたり、再灌流することがひんぱんに起こると、どんどん臓器不全がおこる。軽度だとこの繰り返しは、自覚症状がそれほどないのかもしれないが、しだいに体調不良になっていくだろう。
これの対処は、アスピリン錠とビタミンC、コエンザイムQ１０、高タンパク食である。あるいは、血管を守ると言われるプロアントシアニジン、リコピン、アスタキサンチンなどカロチノイドなどである。基本的には前書いた、パッカーの「アンチオキシダントミラクル」にある５種類のアンチオキシダントによる抗酸化ネットワークを守ることである。
あるいは、広域の抗生剤を、いろいろ試せば効果を示す可能性はあるが、風邪から、梗塞や心不全が起きるとは、こんなことおそらく医学教科書には書いていないから、医者はお手上げになるかもしれない。そして、セシウム137の心不全症状と混じって、不安だけが増大する。
こうして数ヶ月つづく免疫低下が説明できる。抗体が作られないので、からだは、あらゆる菌やウイルスに襲われるのである。これが、ストロンチウム９０の造血細胞への被ばくと混ざるわけだ。分離することはできないのである。
こうして、いま、放射能ひばくと思われる症状のうちいくつかはケムトレイルから撒かれる、エイズやエボラの遺伝子を組み換えた生物兵器が原因かもしれない。一部はGMO遺伝子組み換え食品が原因となるであろう。あるいは、栄養基準値が、WHOによっておそらく意図的に下げられていることによる原因が拍車をかけるのではないか。放射能とケムトレイルから撒かれる菌の混在は、湾岸戦争で実験されたのであろう。しかしマッカルバニーの本には、劣化ウラン弾のことは記されていない。
ともすれば、放射能ひばくだけしか考えず、木を見て森を見ず、ということに多くの人が、なっているように見えるので、前に放射能ひばくの対処を書いたが、今回はあえて別の視点からの対処を書いてみた。なぜなら、いまの多くの人の健康の不調は、全体を見ないと対処できないと思うからだ。
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