福井地裁判決の背景には、反原発の全土にわたる広汎でねばり強い運動がある〜今後への影響も多大であることが期待できる

・「福井地裁判決　原発稼働の意味、チェルノブイリ原発事故、福島原発事故のことも言及： 大島堅一氏」（晴耕雨読）
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/712.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 21 日 23:55:45: igsppGRN/E9PQ

05. 仁王像 2014年5月22日 21:14:31 : jdZgmZ21Prm8E : rvep9fsaL2

　格調高い文章であり、画期的な判決であった。日本国民の反原発への思いが凝縮されかつ洗練された名文だと思う。全国民が満を持して待ち望んでいた判決であった。
　この判決を生み出した背景には、裁判長の英明な決断はもちろんだが、全土にわたる広汎で粘り強い闘いが継続していることを忘れてはならないと思う。その意味で大いに自信を持つべきである。
　これらの事は裁判官の資質だけでなく、国民世論が多大な影響力を持つということを深く認識すべきだろう。裁判制度を静的構造としてとらえると、最高裁ではいずれひっくり返るだろうなどと勝手に決めつける敗北主義に知らず知らずに陥ってしまう。
　政治のプロセスも裁判のプロセスも出来上がった静的構造で機械的に決まってくるのでなく、生きた広汎な国民運動の中で動的に決まってくるということをあらためて認識すべきであると思う。
　政治も人間生活もまさに生きている動いているのである。

(注）裁判長のお名前が「英明」であることに、今気づいた。名は体を表すか。 　

コメント
01. 山田隆 2014年5月23日 05:17:25 : 3ea.l7jC04f2k : ezKjFNrfto >>福井地裁判決の背景には、反原発の全土にわたる広汎でねばり強い運動がある コレには異論は無い。 しかし、手放しで礼賛はしない。 下級審でこのような「論理的整合性」のある判決は原発以外を含めて過去にも何度かあったが、ことごとく最高裁で覆されてきた。 最高裁裁判官は政府の意向に従う人々で固められているからだ。 今以上の反原発運動の盛り上がりがなければ、最高裁で必ずや覆されるであろう。 敗北主義ではなく、冷静な認識で有り、今以上に我々の奮起を促すために投稿した。 [１２削除理由]：アラシ
02. 仁王像 2014年5月23日 07:10:01 : jdZgmZ21Prm8E : ZLdXnzHtLY 　>>01 　「今以上の反原発運動の盛り上がりが」必須とのご指摘に賛成です。

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