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福島原発の浄化装置、残りの一系統でもトラブルが発生！浄化したのに汚れた水が出て来た模様！装置は完全停止状態に！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2611.html
2014/05/21 Wed. 20:00:25 真実を探すブログ
ずっとトラブル続きの汚染水浄化装置(ＡＬＰＳ)ですが、何とか残っていた最後の一系統でも新たにトラブルが発生していることが判明しました。東京電力の発表によると、汚染水を浄化してみたところ、何故かカルシウム等が含まれた白く汚れた水が出て来たとのことです。排出された水からはβ線を一リットルあたり400ベクレルも検出しており、東電は全ての系統を停止して原因を調査しています。
これで稼働している系統はゼロになり、汚染水浄化装置は完全停止状態になりました。当ブログでは何度も書いていますが、汚染水浄化装置は他の企業達と連携して、一から作り直すべきです。ALPSは東電と仲の良い企業だけで作った製品で、価格も馬鹿みたいに高いと聞きます。利権絡みだと思いますが、このままでは何時になっても汚染水浄化装置は使い物になりません。東電は目先の小銭を諦めて、本気で作業に取り組むべきだと私は思います。
☆福島第1原発 ALPS全系統で運転停止 本格運転の見通し立たず(14/05/21)
☆福島第一原子力発電所 多核種除去設備（ＡＬＰＳ）Ｃ系における処理運転の停止について（続報）
URL http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1236533_5851.html
引用：
多核種除去設備（ＡＬＰＳ）Ｃ系の系統水が白濁していたことに関する続報です。
系統水の分析結果については、以下の通りです。
［５月20日採水］
・Ｃ系の系統出口水：全ベータ 400 Bq/Ｌ
Ｃ系の系統出口水の全ベータの値は、５月19日の分析結果（290 Bq/Ｌ）と比較しても、通常の変動の範囲内でした。
このことから、系統下流側（サンプルタンク等）への汚染等の影響はないと判断しました。引き続き原因調査を行います。
【参考】
多核種除去設備の系統図は、下記資料の41ページ（PDF）をご参照ください。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/roadmap/images/l140407_03-j.pdf
：引用終了
☆ＡＬＰＳ、全系統で処理止まる 福島第一の汚染水対策
URL http://www.asahi.com/articles/ASG5N3GHGG5NULBJ003.html
引用：
東京電力福島第一原発の汚染水を処理する多核種除去設備ＡＬＰＳ（アルプス）で２０日、運転を続けていた最後の１系統でも異常が見つかり、全系統で処理が止まった。昨年３月に試運転を始めてから運転と停止を繰り返してきたものの、全系統で不具合が重なるのは初めて。タンクにたまった高濃度の汚染水を今年度中に処理するという国と東電の目標の達成は心もとない状況だ。
：引用終了
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