http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/219.html
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報道(崩れ始めた安倍総理発言:完全にコントロール)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4677666.html
2014年05月17日 NEVADAブログ
今、福島第一原発事故問題で、色々な議論がされていますが、「事実」だけを見ることも必要です。
昨日、東京電力は以下のような発表をしているのです。
【福島第1原発の≪港湾内と港湾外≫の計5カ所で、海水中の放射性物質濃度が過去最高値を更新した】
その具体的な内容は以下の通りです。
【港湾外】
港湾のすぐ北にある採取ポイントで12日に採取した海水で、トリチウムが同8.7ベクレルと最高値を更新。
南へ約3キロの地点で同日に採取した海水からもトリチウムが同4.3ベクレル検出され、これまでの最高値の
2倍超となった。
【港湾内】
<1、2号機取水口間>
15日に採取された海水からは、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が同840ベクレル検出され、この場所の最高値である同540ベクレルの1.5倍超となった
<2、3号機の取水口間>
福島第1原発2、3号機の取水口間で12日に採取された海水で、トリチウムが1リットル当たり1900ベクレル検出され、この場所での最高値は4月14日の同1400ベクレルだった。
近くの別の採取ポイントでも海水にトリチウムが同1400ベクレル含まれており、これまでの最高値の同1200ベクレルを上回った。
時事通信は以下のようにこの事実報道を締めくくっています、
≪安倍晋三首相は昨年、同原発の汚染水の影響について「港湾内で完全にブロックされている」と述べていた≫
そして今回の最高値更新の理由を東電は以下のように述べていると時事通信は伝えています。
≪原因は分からない≫
これが【真実】なのです。
今まで封印されてきた【事実】が次第に漏れてきており、もはや隠しきれない事態になりつつあるのです。
東京オリンピックは2020年です。
今、港湾外濃度が最高値を更新してきているこの【事実】を安倍総理は世界に向けてどう説明し、原因は何か明らかにする責任があります。
今でも汚染濃度が拡大している原因が「不明」としている東電ですが、本当はどうなのか?
あれだけの原子力の専門家が集まっていて「不明」などあり得ないはずであり、本当は溶け出した核燃料が
小規模の再臨界を繰り返しているのではないかと一部の内外の専門家は指摘していますが、これを明確に否定
出来るのかどうか。
集団的自衛権の問題が注目されていますが、この福島原発の問題の方がはるかに重要ではないでしょうか?
何故なら、自衛権を行使する前に福島原発で大規模な「再臨界」が発生し大爆発を起こせば日本は「終わる」からです。
東京を含む関東圏は住めない事態に陥り、日本の国を守るどころの話ではなくなるからです。
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