10. 2014年5月18日 09:09:14
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京都市、納期遅れの業者に契約解除と損害賠償を要求 業者「たった4年遅れただけ!解除は無効!」 beチェック 1 名前: パロスペシャル(神奈川県)@転載禁止 2014/05/18(日) 07:52:25.87 ID:jIf01h4D0 PLT(13128) ポイント特典 溶融施設訴訟“争う姿勢” 京都市が伏見区に建設を進めていたゴミ焼却灰の溶融施設が期限までに完成しなかったとして大手重機メーカー「住友重機械工業」に 約167億円の損害賠償などを求めている裁判が16日、始まり住友重機械工業側は「京都市が決めた契約の解除は無効だ」として争う姿勢を示しました。 京都市は家庭ゴミの処理で出た灰を減らすため伏見区内に焼却灰の溶融施設の建設を進めていました。 ところが、完成前にトラブルが相次ぎ、期限までに引き渡しが行われなかったとして、工事を受注した住友重機械工業に契約の解除を通告するとともに、 約167億円の損害賠償などを求めています。 16日、京都地裁で始まった裁判で京都市側の弁護士は「度重なるトラブルで自ら最後と設定した工期も守れず、契約の解除に至った。 メーカーが一切の経費を賠償すべきだ」と主張しました。 これに対し住友重機械工業側はトラブルが起きた事実については争わないとしたうえで、「直近のトラブルは容易に解決できたもので、工事は完成できる。 京都市が独断で決めた契約の解除は根拠がなく無効だ」として争う姿勢を示しました。 一方、京都市側は、「被告の解決策では不十分だと判断していて、今後の裁判で正当性を明らかにしたい」としています。 裁判では今後、「京都市の契約解除が有効だったか」などを巡って争われるとみられます。 http://www.nhk.or.jp/lnews/kyoto/2014320531.html?t=1400353770943 ほぼ完成してる施設 http://p.news.nimg.jp/photo/360/800360l.jpg 当初の納期は4年前 >2005年に住友重機が京都市から工事を受注(契約金額は114億円)し >当初計画では2010年5月末までに引き渡す予定だった。 http://toyokeizai.net/articles/-/29370
35 名前: 栓抜き攻撃(滋賀県)@転載禁止 :2014/05/18(日) 08:52:42.29 ID:07FiOQA00 納期4年も延長しといてそれでもダメって些細な欠陥じゃ無くて全体の設計ミスじゃねーの? 一変更地にして0からやり直した方がマシだろ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 住友重機の機関銃 10年以上、発射速度や命中率などを改ざん 同社独占のため影響範囲大 2013年12月14日 1: ボマイェ(WiMAX) 2013/12/14(土) 18:49:13.63 ID:t1sUnJCD0 BE:1539820692-PLT(12001) ポイント特典 機関銃の試験データを改ざん、防衛省に納入 住友重機 【其山史晃】住友重機械工業(本社・東京都品川区)が、防衛省に納入している機関銃の試験データを改ざんしていたことがわかった。改ざんは少なくとも10年以上に及んでいたとみられる。主力装備品をめぐる不祥事が明らかになり、防衛調達のあり方が問われることになりそうだ。 防衛装備品の調達では、防衛省が製造企業に発注する際に要求性能を定めている。機関銃の場合、必要な発射速度や一定距離の目標への命中率などの項目がある。関係者によると、同社は納入前の性能確認試験で、要求性能を満たしていないのに基準に達しているように装っていたという。改ざんデータに基づいて納入された疑いのある機関銃は1千丁を超える可能性がある。 自衛隊の機関銃の製造は同社がほぼ一手に担っており、同社製の機関銃は陸海空の各自衛隊とも調達している。陸自は5・56ミリと7・62ミリの機関銃、12・7ミリ重機関銃があり、全国の普通科部隊などで広く使われている。海自の掃海艇や輸送艦艇にも搭載されている。空自は戦闘機のバルカン砲や地上から航空機を狙う20ミリ対空機関砲がある。 防衛省もこうした事実を把握し、指名停止処分などを検討している。部隊での使用法のマニュアルなどは要求性能をもとにしており、防衛の現場への影響も懸念される。同社IR広報室は朝日新聞の取材に対し、「現段階ではコメントできない」としている。 同社をめぐっては昨年、機関銃の製造にかかった作業員数と労働時間をかけ合わせた「工数」を水増しする手口で過大請求をしたことが発覚。防衛省から指名停止処分を受けたほか、過払い金や違約金を含め計約23億円を納めた。 http://www.asahi.com/articles/TKY201312130454.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://fpmario.blog.jp/tag/%E6%97%A5%E7%AB%8B%E4%BD%8F%E5%8F%8B%E9%87%8D%E6%A9%9F 日立住友重機 2013年06月11日 難関だらけの原発廃炉作業、重機10台を同時遠隔操作 驚異の工事現場シリーズ 2013/6/11 難関だらけの原発廃炉作業、重機10台を同時遠隔操作 驚異の工事現場シリーズ 2013/6/11 7:00 地下貯水槽からの汚染水漏れや、使用済み燃料貯蔵プールの冷却システムの停止――。事故から3年目を迎えた今も、福島第1原子力発電所は幾多のトラブルに見舞われている。 そんな不安定な状況下でも、40年かかるとされる廃炉に向けて、作業は延々と続く。爆発した建屋からがれきを取り除く難工事の進捗を、現場に投入された様々な特殊機械を通して読み解こう。 ■吹雪の中、吊り上げた鉄骨が破断 鹿島は2013年2月6日、3号機原子炉建屋の上部にある「使用済み燃料貯蔵プール」に沈んだ鉄骨を撤去した。この鉄骨は事故前まで、建屋の屋根を構成していたものだ。吹雪の中、特注の油圧フォークをぶら下げた600t吊りクローラークレーン(タイヤではなく履帯を備えた移動式クレーン)2台を遠隔操作して、がれきと化した鉄骨を吊り上げ、建屋上部から取り除いた。 5cmほど揚重しては異常の有無を確認し、再び5cmほど持ち上げる作業を、現場のカメラから送られる映像を見ながら繰り返した。 作業中、吊り上げた鉄骨が破断する事態が発生。二つに分かれた鉄骨のうち小さい方を先に撤去し、残る大きな鉄骨を2基の油圧フォークでつかみ直して、建屋南側のヤード(作業場)に移した。午前10時37分から始めた作業は午後2時6分にようやく終わった。 ■クレーンなど10台の重機を遠隔操作 他号機に比べて爆発の規模が大きく、周辺の放射線量が高い3号機原子炉建屋では、重機を遠隔操作して危険地域での作業を可能とする「無人化施工」を導入。クレーン2台を含む合計10台の重機を同時に操り、障害物となるがれきの撤去や付属建物の解体といった地上での作業を2011年9月から進めてきた(遠隔操作の仕組みは、本記事最後の「重機10台を遠隔操作する無人化施工の仕組み」を参照)。 地上での作業はほぼ終了し、作業の舞台は高さ30mの建屋上部に移っている。まず、記事冒頭のように使用済み燃料貯蔵プールを覆うがれきを取り除き、約 15m角の鋼製の蓋で保護する。その後、建屋の周囲に設置した高さ30mの作業用構台に50tベースの解体用重機(日立建機のZX480)を上げて、遠隔操作で本格的な撤去を進めていく。 プールのがれき撤去の「主役」である600t吊りクローラークレーンは、日立住友重機械建機クレーンが納入した「6000SLX」。工事を担当する鹿島の領木紀夫副所長は、「ウインチ(ワイヤを巻き取る回転ドラム)をジブ(クレーンの腕)の内部に収めるなど、従来の大型クレーンに比べて非常にコンパクト。限られたヤード内でフットワーク良く動ける。事故後、急いで手配できたのはこのクレーンだけだったのだが、結果的に、これでなければ工事をうまく進められていなかったかもしれない」と語る。 ■3Dプリンターでがれきを再現、撤去手順を検証 600t吊りクローラークレーンによる撤去作業用に開発したのが、「つかむ、拾う、切る」という用途に対応した専用のアタッチメントだ。「つかむ」用途に対応した油圧フォークと油圧グラブバケット、「拾う」用途に対応した油圧ペンチは、領木副所長のスケッチなどをもとにグラブバケット大手の福島製作所(福島市)が製作した。 領木副所長は「事故後、工事が決まってすぐに『こういうアタッチメントがほしい』と考えをまとめたが、当初はどこに頼んでいいか分からなかった。インターネットで検索して、たまたま福島市に拠点がある福島製作所に行き着いた」と、当時の慌ただしい状況を振り返る。 このほか、日立建機に「切る」用途に対応した油圧カッターの製作を依頼。こちらは領木副所長のスケッチや要望をもとに突貫作業で開発してもらった。複雑な動きが求められる油圧カッターは、開発に掛ける時間を短縮するために、既存の解体用重機からクローラーなどを取り除いてつくった。 撤去方法は、およそ1カ月を費やして検討。まるで将棋崩しのように複雑に重なり合ったがれきの様子を水中カメラで撮影し、画像などから三次元データ化して、コンピューター上に位置関係を再現した。 あるがれきを撤去した場合に、周囲のがれきが何cm動くかも一つずつ構造解析し、切る位置や順番までも指定した。建屋上部の三次元データをもとに3Dプリンターで模型を作成し、手順の確認などに生かした。そこまでしても、がれきが分断するような、思いもかけないことが現場では起こる。 ■エレベーターも、副所長のスケッチをもとに開発 現在、作業用構台には昇降設備がないが、今後は人が上って行う作業も出てくる。高さ30mの建屋上部への昇降用に使用する工事用エレベーターは、鹿島が三成研機(埼玉県日高市)、東京電力と共同で開発した。特許を出願済みだ。 このエレベーターも、鹿島の領木副所長のスケッチをもとに開発した。組み立て作業を短縮して作業員の被曝量を低減するために、エレベーターの本体とガイドレール、扉を取り付けたエレベーターシャフトをユニット化。六つのユニットを組み上げるだけで設置できる仕組みにした。 ユニット一つのサイズは2.48m×1.9m×6mに収まる。公道を車で運搬できるように設計した。これらを、発電所構内でいったん二つの大型ブロックに組み上げてから、3号機原子炉建屋に据え付ける。「2回の揚重で設置作業が完了する。置いて電源をつなげば、すぐに動かせる」(領木副所長)。 搭乗者の被曝量を低減するために、建屋側の側面には厚さ16mmの鋼板を使用。その他の面には厚さ6mmの鋼板を使用した。ケージの外に比べて放射線量を半減できる。 ■建設会社が担うのはカバー設置まで 建屋内に残された燃料を安全に取り出すためのカバー(鉄骨の覆い)の設置までが、建設会社の主な仕事になる。現在、カバーの建設で先行しているのは竹中工務店が担当する4号機だ。13年11月からの使用済み燃料の取り出し、そして14年末の完了を目指して鉄骨の組み立て作業が進む。鹿島が工事を担う3号機でも、建屋上部のがれきの撤去が終われば、ようやくカバーの設置に着手できる。 「安全は確保せよ。そして、急げ」。のしかかるプレッシャーの下、様々な重機や装置とそれを遠隔操作するオペレーターの技能、作業を支援する建設技術が一体となって、今日も作業は続く。 重機10台を遠隔操作する無人化施工の仕組み 600tクローラークレーン2台は、油圧グラブバケットなどを取り付けてがれき撤去に使うほか、建屋上部で解体用重機が作業する際に必要となる作業用構台の設置に使用。解体用重機は100tクラスが1台、50tクラスが3台。がれきを2台のバックホー(バケット容量1.4m3=立方メートル)でクローラーダンプ(タイヤではなく履帯で動くダンプ)2台に積み込み、保管場所へと運搬する。 これら10台のうち9台は、3号機での作業のために日立建機と日立住友重機械建機クレーンが専用機として新たに製作した。 ■重機の位置に関係なく安定した無線通信 建屋から500mほど離れた免震重要棟に遠隔操作室を設置。現場には4カ所の通信基地局を配し、操作室と光ケーブルで接続。通信基地局を介して重機に操作信号を無線か有線で送信し、現場や重機に取り付けた固定カメラからは、映像データを受信する。 無線による遠隔操作には429MHz帯特定小電力無線を使用した。映像には、出力や通信容量が大きい5GHz帯無線LAN(IEEE802.11j規格に準拠)を採用。複数のアクセスポイントが無線で通信し合いながらネットワークを構成する「メッシュ型無線LAN」を構築し、重機の位置に関係なく、安定して大量のデータを通信できるように・・・ タグ : 原発 廃炉作業 重機 遠隔操作 日立建機 日立住友重機 鹿島 竹中工務店
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