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【要警戒】『美味しんぼ』医師自宅に嫌がらせ電話や不審者という異常事態。まもなく原発地下水の海洋放出。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/2ca9bac07aa1017bfac5c7713f85a792
2014-05-15 02:48:28 木下黄太のブログ
「渦中のおひとり松井英介先生のご家族のお話ですと、昨日以来大阪のものと名乗る 複数の人物たちからの嫌がらせ電話や、ご自宅に不審者が現れる事態になっています。」ということがおきているそうです。
日本というのは、どこまで腐った輩が徘徊しているのでしょうか。
『美味しんぼ』の大阪に関しての、2コマについて、そこに登場している松井医師の自宅に嫌がらせが行われています。
こういう現実がなぜおきるのか、僕にはよく分かります。
社会の中核である政府などが、その話を攻撃している場合に、そこに追随して攻撃するのは、むしろ正当化されるという論理で動いている人間達がいるからです。体制に媚びて、その体制と違うことを言う人々に嫌がらせをおこなうという陰湿な対応。本当に屑のような連中が多いとの現実が実感できます。
この『美味しんぼ』の話というのは、そうした今の日本の異常さを再び浮き彫りにした点では、実は相当大きな功績があると思います。
原発事故後の状況を誤魔化し続けて、何もなかったかのごとく振舞おうとしている、この国の政府や大半の国民が、いかにおかしなことをしているのかと言うことが、このマンガの騒動を巡ってまた浮き彫りになっていきます。こうしたことを解決することが難しいまま、状況は膠着し、ほとんどの人はさもなかったかのごとく、暮らしています。
そうした異常さを人々は再認識せざるを得なくなりました。
実は、大阪で、ガレキ焼却の際に、健康症状を集めた「大阪おかんの会」にも、以前から嫌がらせが続いていて、ガレキ焼却が終了してから一定期間経過していることもあって、それほど活発に活動されていないようでした。普通の女性達の集団だったので、左翼的な市民グループとはまるで違うため、こうした活動をすることで、嫌がらせを体験するのは、始めてだったようですから、ショックも大きかったと思います。
そして、きのう、松井医師のところに嫌がらせが為されている現実がわかると、相当、不安が強い状態だと聞いていて、比較的近い立場ですが、外部である僕らからも、手をうまく差し伸べられていない状態です。
こうした異様な展開が始まると、「放射能戦時下」と位置づけていた、僕の時代認識が誤っていなかったことも再認識できたと思っています。
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福島第1原発の地下水を海に放出する計画が実行される模様です。まずは560トンの水を出すそうで、早ければ来週にも放出するそうです。この水が酷く汚染される前の水のため、汚染が基準以下だというのが、東電の言い分です。まあ、それしか方法がないし、もっと汚染されている水よりは、ややましなものが放出されるだけだと理解しています。ただ、そういうこと以前に、ずっと一定量、そもそも海には出続けているだけですから。これで、コントロールが少しはうまくいく担保があると想定することさえ、無理な話だなと思います。どこまで改善できるのか、少しは期待したいですが、まあ現実はそんな期待通りにいかないことだけは、この3年間の時間が、ぼくらにはっきりと教えてくれていると思います。
全てを海に流すことで、解決するのかということです。
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