菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、漫画「美味しんぼ」で東京電力福島第1原発を訪れた主人公が鼻血や疲労感の症状を訴えた描写があったことについて、「（原発）事故に伴う住民の被ばくと鼻血に関係があることは考えられないと専門家が評価している」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000048-jij-pol

かなり笑える

http://www.hochi.co.jp/topics/20140504-OHT1T50221.html?from=related
「美味しんぼ」原作者・雁屋哲氏、ブログで「鼻血ごときで騒いでいる人、発狂するかも」
2014年5月5日6時0分 スポーツ報知
　人気漫画「美味しんぼ」に描かれた場面が東京電力福島第１原発事故による風評被害を助長しているとの批判が相次いでいる問題で、原作者の雁屋哲氏が４日、騒動後初めてブログを更新、「鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない」などと記述した。

　漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」（小学館）の掲載作品では、原発取材を終えた主人公の山岡士郎らが鼻血を出したり、疲労感を訴える場面を描写。雁屋氏は１２日発売予定の続編について「私に好意的だった人も背を向けるかも知れない」、「真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘（うそ）を書けというのか」などと記載した。

　同誌編集部は１９日発売号で原発問題に詳しい専門家らから聞いた話を３ページ以上掲載するとしている。
　

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編集部「因果関係を断定するものではない」…「美味しんぼ」鼻血描写
2014年5月12日13時47分 スポーツ報知
　小学館の週刊ビッグコミックスピリッツ編集部は１２日、漫画「美味（おい）しんぼ」で登場人物が東京電力福島第１原発を訪れた後に鼻血を出す表現について「否定的な意見も多く、因果関係を断定するものではない」とするコメントを発表した。

　コメントは同誌のホームページに掲載。「議論を深める一助となることを願って作者が採用したもので、編集部もこれを重視して掲載した」とした上で、１９日発売号で、識者の見解や批判も含めた意見を特集記事として掲載するとしている。

　同誌編集部は「批判と意見は真摯（しんし）に受けとめ、今後の誌面作りに生かす」としている

　週刊「ビッグコミックスピリッツ」（小学館）連載中の漫画「美味（おい）しんぼ」で、東京電力福島第1原発訪問後に鼻血が出たり、登場人物が「今の福島に住んではいけない」と発言したりする場面が掲載されていることについて、福島県は12日、「風評被害を助長するものとして断固容認できず、極めて遺憾だ」とのコメントを発表した。
　県はコメントの中で、「特定の個人の見解が、あたかも福島の現状そのものであるような印象を読者に与えかねない」と指摘、「県内外の多くの皆さまに不安と困惑を生じさせている」と懸念を表明した。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140512-00000041-jij-pol

またおまえか、バカウヨ、黙れ。

こんなことで騒いでいるということは、グータラ政府側の放射能被害矮小化が有効性を保っている証拠だ。
2017年頃即ち事故から6年目にいよいよ始まる健康被害に比べれば鼻血などは問題にならんよ。
2019年即ち東京五輪の前年にはグータラ国全体で驚天動地の事態に発展している。
その事態になってもこのグータラ人種は忍従の一語で生きているかもな。

　2017年って、それは何ヵ月後ですか、何年後ですか。

　あ、失礼、今度は「もうすぐ」ではなかった。ちゃんと期限が書いてありましたね。
皆さん、私も逃げる準備の都合がありますから、原発驚天動地被害の予言は、これからも、この方法でお願いします。

じゃ、多摩散人も持論の「原発を再稼働しないと江戸時代に戻ってしまう」について、「ちゃんと期限を書いて」くれよ。江戸時代に戻るのが「何ヵ月後ですか、何年後ですか」がよくわかるようにな。

他人に要求するなら、先ず自分からだ。「先ず総理から戦場へ」、「先ず多摩散人から福島へ」って言うだろ。

いい加減にしろよ、右翼。

「水俣に健康被害はない」で水俣病患者を迫害し、「原発は絶対安全だ」で原発建設に反対する地元住民を追い詰め、今また「放射能被害はない」と被曝被害者を嘘つき呼ばわりして苦しめようというのか。

右翼はどこまで日本人に敵対すれば気が済むのか。

そんなに、自民党=官僚利権政府、原子力ムラ、悪徳大企業、御用学者、大本営マスコミの「支配体制」が大事か？ それを守るためなら、普通の真面目に働く日本人やその子供たちの命や健康なんてどうでもいいか？

多摩散人、お前のような右翼は日本人の敵だ。お前たちがやってきたことと今やっていることは絶対に許さんぞ。この落とし前は必ずつけてやる。

覚悟しておけよ。

この程度は病院にはいかないはずで症例データもないと思う。
闇雲に放射能と騒ぐのもどうかと思うが、官が「ない」と言い切るのは無責任だ。

放射性物質によると断定もできないだろうが、その症状を訴える人がいないと断定するには、病院等への聞き取りでなく自治会を使ってアンケートを実施するしかないと思うのだが。

作者の聞き取り調査データを根拠にした記事ならば、官の批判は根拠の無い言論弾圧になる。

放射能問題だけでなく言論の自由に関わる危険な問題だと思う。

http://ja.wikipedia.org/wiki/雁屋哲
＞ 東京大学に入学。教養学部基礎科学科で量子力学を専攻する。

雁屋哲氏は科学的素養はかなりあるようだな。

除染など、その広大な面積に対しては効果がないことも事実！

如何様な健康被害が起こっても不思議はない！

説得力はゼロ。

隠したいことは、集団的自衛権を、憲法解釈の変更で行うという、それ自体、憲法違反行為。

米国が世界で作り出した紛争に、自衛隊が派遣されることになる。

差し当たりは、ＥＵ諸国が、もうすぐ撤退を始める予定のアフガニスタン派遣か？

米国の最終目的は、ロシアと中国の征服だろう。イラク、コソボ、イラン、アフガン、シリア、南オセチア、そしてウクライナの紛争は、この一連の鎖の一つだ。

米国は、今、本当に戦争をしたがっている。

　私も探してみたけど、鼻血と低線量の被曝を直接結びつける論文とかは見つけられない。低線量被曝については、
　http://genjitsu.jp/archives/725
　など、他にも資料は有るみたい。でも、この匿名専門医の一次情報にはたどり着けなかった。他にも放射性物質との接触による皮膚症状などの情報を参考にするしかない様に思う。
　後は、琉球大学　矢ケ崎克馬 名誉教授　の内部被曝についての話などでは度々鼻血について言及されているよう。

　でもって、これは、理論的な>に成るのだけど、
　此処、http://www.jrias.or.jp/disaster/info.html　で公開されている「２.放射性物質による内部被ばくについて―ICRP（国際放射線防護委員会）国内メンバー[971KB]」　http://www.jrias.or.jp/disaster/pdf/20110909-103902.pdf　では、論文としての発表は無いが、仮説として『ホットパーティクル』と称される臓器・組織の一部のみへ放射線が照射される際の被曝線量の評価と生理作用が述べられていて、文中では、局所に集中する強い放射線により細胞死が引き起こされるため癌化するリスクは寧ろ低いと結ばれている。

　これは、空気中に浮遊する放射性物質が呼吸により鼻粘膜などに付着すると、ホットパーティクルとして鼻粘膜組織の細胞死を引き起こす事が在るだろう。と解釈できる。そうなれば粘膜組織にて炎症を起したり、血管壁の組織が損傷を受ければ出血するんじゃねぇ？、との推論を展開できる。

　なので、空間線量が低くて健康被害が無いとされる被曝線量が低く見積もられる状況下でも、放射性物質が浮遊する環境に在るなら、それを呼吸で取り込む事により内部被曝して、それを鼻粘膜に留める事が在れば、鼻血を引き起こす事も在る。との考えは合理的なのではないかと思っている。

ただ、現時点で黒白鳥の存在を示せていないのも事実だろうと思います。
現実的に鼻血や他の症状を訴える方が何十人いたとしても、
根拠を示せないと被曝が原因とはいえないという、いやな雰囲気もあるので、
是非何かわかったら共有お願いいたします。

論文ではないが、以下は、低線量被爆と鼻血の関連について触れたもの。
（あなたは既に目にしているかもしれないが。）

http://uklifememo.blogspot.jp/2012/09/nhketv.html
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1171
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7215152.html

低線量被爆によって、鼻血という症状が出るのか、また、それは他のどんな病気との関連があるのか、などについては、これから研究されるべき問題だと考える。
今回の「美味しんぼ」の一件は、本来なら、その研究の糸口になるべきものだ。
まともな行政ならば、「そのような話があるならば、しかるべき調査・検査を始めましょう」と言うだろう。
ちなみに、その調査・検査も、できれば公平・中立を期して、利害関係のない外国のチームにも要請すべきである。
ところが、最初から「風評被害云々」と決めつけてきた。
どうしても水俣病の歴史を連想しないわけにはいかない。
かつての水俣病に対する政府・行政の対応は、日本の恥というほかないものだ。（今でも、ほめられたものではないが。）
私は、政府・福島県は、この問題に対する態度を変えて、調査・検査に乗り出すべきだと考える。
少なくとも、小学館への抗議は取り下げるべきだ。
そうするのが、実際の話、政府・福島県のためでもある。

　うん。何かねじれている様に感じるよね。
　「美味しんぼ」が話の種程度に触れた事で始まった鼻血論争は、重篤な健康被害じゃないにしても、大勢の鼻血経験者が実際に存在する事で、ここまでの大事に発展したのだと思う。
　そして、低線量被曝では鼻血は出ないとする理論へ、放射性物質(ホットパーティクル)の付着による内部被曝だとする仮説で反論しようとする。すると、原発事故により飛散した放射性物質での内部被曝が、随分広い地域に住む相当多くの人達の身に実際に起きていた事を、そして、今も被曝する状況が続いている事を示唆する事に成る。
　すると、これを到底認められない人達は確かに存在していて、これほど過敏な反応を引き起こす事に成るわけだ。
　と、察した上で、まあ、論争は一先ず置いといて。

　実際に鼻血を経験した人達には、これって、是非に白黒付けて貰いたい話なんだよね、だって、被曝が原因だとするなら、この次に何が起きるかが心配なんだから。
　実際、内部被曝を引き起こす原因となる浮遊している放射性物質が有る事は、掃除機ダストやレントゲンフィルムの感光ノイズなどで認められる事と思う。そして、こういう形で見つかる放射性物質は水溶性では無いと思うのでホットパーティクルと呼ばれる微粒子の存在も認められるだろうから、材料も状況も整うわけで、後は体への影響を調べる事で結構簡単に結論が出せるのではないかと思われる。
　なんで、これは、新しい知見として、専門家の先生方には是非研究課題として取り組んで頂きたい訳なのだけど、前を向いている処、つまり、お金出す処が無いんだよね。自治体は勿論、内閣も省庁も皆で嫌だって言っているんだし(笑)、流石に東電さんも研究費出しそうに無いし(汗)。
　実際に被害訴える人達が居るのだから、普通なら発症頻度の調査くらいしてみる必要が有ると思う。

　それと、色々と資料を読み漁っていると、低線量被曝とかホットパーティクルとか解釈の分かれるところが有る様で、一応、自分では次の様に解釈して書いてます。

　・外部被曝：体の外からの放射線による被曝。

　・内部被曝：放射性物質の経口、吸引、付着により体内に取り込まれた放射性物質からの放射線による被曝。

　・ホットパーティクル：内部被曝の原因と成る放射性物質の形状と言うか状態で、内部被曝の別称として『接触被曝』と言う言葉が在っても良い様な被曝様相を示す放射性物質の総称？。普通、内部被曝では体に取り込まれた放射性物質は水に溶けて循環、代謝系で体を巡り、元素特有の臓器へ集まって悪さする(ヨウ素は甲状腺、ストロンチウムだと骨とか)。ホットパーティクルは水に溶けない放射性物質の微粒子として体の組織や表面に留まり直近の細胞に放射線による強い影響を直接及ぼす。

　・低線量被曝：低線量の放射線による被曝の事で、放射線による健康被害は、被曝線量の境(閾値)を超える事で生じるのでは無く、どんなに少ない被曝でも影響を受け健康被害を引き起こす事が在るとの考えから、年間１ｍＳとか２０ｍＳとかの国が安全だとしている基準に満たない被曝状態を指す言葉。

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