58. 2014年5月12日 04:31:30
: sr7Sj63stI
国・行政機関・関係団体によるアメとムチの結果が 正しい情報を阻害しているんじゃないですかね?報道マスコミも含めて。難しい事柄は詳しい方々がここには沢山いらっしゃるので それはお任せするとして。 事故を起こしたのは東電だけど その実体は国家プロジェクトなわけで 各電力会社を悪く書けば隠れ蓑にして 国が積極的に推進してきた事業だということは周知の事実ですね。 で、事故が起きた時の責任って話になって 東電をいち民間企業扱いとし、責任を東電だけに押し付けようとしたのも ここにきている人なら良くご存じかと。 話が脱線しましたが 国や地方自治体もそうなのかな?電力会社は勿論だけれど。 原発推進派の力ある方々はその地域の力ある方々に いろいろな飴と鞭を突きつけます。 これをやるならこれは止めるとか。 鼻血の件も同様なのではないでしょうか? 公には語ってはいけないことになっているんじゃないですか? 今の生活を支えるための復興費用と 鼻血や体調不良を公にする事との天秤でしょうか? 放射能は将来的に何らかの体調変化をもたらす可能性はあるが それは科学的に証明されているものではない。 つまり人によっては起きない可能性もある。 一方、この鼻血や体調不良を公に訴えた場合 地域産業は風評被害は免れない。 福島のモノが売れないということは福島の経済が駄目になってしまう。 また、他の原発をもつ自治体へのあらゆる影響も無視できません。 そして、原発は日本の重要なエネルギー源であり 最終的には日本の経済を左右する問題です。 もしここで身体的被害が明らかになれば国の経済が苦しくなる。 当然、これまでのような復興事業予算や個人生活に対する扶助予算も 見直しが考えられる。 福島の復興どころではありませんよ… 的な事を国のお偉いさん方にちょっとでも言われたら 鼻血や体調不良の事など公言出来ない雰囲気が出来ちゃいますよね。 そして 「これらの事象を踏まえた上で 鼻血や作業員も含めた体調不良報道するつもりか?」 と、国を動かせるようなお偉いさんに言われたら 日本のマスコミはすぐ尻込みしちゃうでしょうね。 事故から4年ほど経ってから癌などが多発し、裁判が始まっても 「放射能との因果関係は不明」扱いとして東電や国は賠償責任を受け付けない。 おそらくそれと判る患者が相当数に減ってしまってからやっと和解に応じる というのが原発事故に対する我が国の基本方針ではないでしょうか? 風評被害というのは 対象地域などの事が中途半端にしか報道されないから起きる問題だと。 情報不足というより中途半端な伝え方しか出来ない 報道マスコミにまず大きな責任がある。 出来ない原因は圧力なのか技量のなさなのか或いは両方なのか それはここでは触れないけれど。 いろんな取り組みで福島でも安全な食料が作られつつあるのに その部分を詳細・正確に報道せずに 「福島の食べ物は安全」などと喧伝したって不安感は払拭できないだろう。 「食べて応援」なんて言うなら 各放送局のゴールデンで福島の事実、取り組みの成否も含めて 特集番組でも放映したらどうなんだろう? 新聞も漫画に有るような事実をしっかり伝えつつも こんなところは努力で改善されたと 科学的に証明されたと伝えればよいでないか?一面を使って。 漫画に出来て新聞・TVに出来ないことはなかろう? それともやはり圧力がかかって報道出来ないのか? ならばやはり日本の報道マンはへっぽこだ。政府の言いなり。 本当の意味で正しい情報。 良いことも悪いことも包み隠さず伝えられる国に 早くなって欲しいと思います。 小学館の漫画雑誌のコンテンツからこのように問題提起されたというのは 非常に意義があることだと思うし 職業報道マスコミの人間・経営者はこれまで一体何をやっていたんだという 強い怒りや憤りを感じます。 例え自社を守るためという目的があったにせよ 正論でもって圧力を跳ね返し、正しい情報を発信し 読者・視聴者の信頼・視聴率・購読部数を勝ち取るのが 報道マスコミの本来の姿ではなかったか? 長いものに巻かれるようになった報道マスコミは存在価値がない。 目を覚ましてほしいものだ。 大本営発表ってものは否定している、言論の自由を謳っていながら 表向きの体裁を守るために直接的表現を避けながら口封じを繰り返している姿は 何か狂っているとしか思えません。 もっとも、口封じしている側はそれが正義・国の為と信じてるのでしょうが。 …いかん、どんどん話が脱線しそうだ。ここら辺でやめておきます。 長々与太書きにお付き合い頂き ありがとうございました。 みなさんは私の書き込みなど気にせず 自分には出来ない難しい話続けて下さい。 口はさんですみませんでした。 |