http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/781.html
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「医師9人退職、小児ICUを縮小 国立成育医療センター」
http://www.asahi.com/articles/ASG4T7QG9G4TULBJ02B.html
(朝日新聞 2014/4/30)
小児医療の拠点である国立成育医療研究センター(東京都世田谷区)で、小児集中治療室(PICU)の医師9人が一斉に退職し、4月初めから病床を減らして運用する事態が続いている。センターは、医師を確保できるめどは立っていないという。
センターによると、PICUの責任者の医長ら医師5人が3月中旬、相次いで退職の意向を伝えてきた。別の非常勤医師4人も任期満了で、3月末に計 9人が退職した。PICUの医師数は28人から19人になった。医長ら5人の退職理由についてセンターは「公表できない」としている。
この影響で4月以降、PICUでは病床を20床から12床に減らした。ほぼ満床状態で、救急搬送の患者を受け入れられなかったことが少なくとも2回あった。医師が付き添って、別の病院に搬送したという。
センターの井坂安利総務部長は「深刻な状況になっており、申し訳ない。他の病院に医師を派遣してもらうよう要請している」と話す。ただ、小児の集中治療を担う医師は全国的に不足しており、病床を元に戻せる見通しはないという。(野瀬輝彦、小坪遊)
------(引用ここまで。以下コメント)---------
10年ぐらい前から医療崩壊が指摘され、とくに地方の自治体病院で医師の大量退職がしばしば問題になっていましたが、
ここ2、3年の医師退職・不足は、首都圏、小児科中心、理由不明などの共通点があり、被ばく回避のための移住ではないかと
思われます。
横須賀市立市民病院小児科医師6名が退職、医師不足が深刻化
(横須賀市議・藤野英明氏ブログ 2014/1/27)
http://www.hide-fujino.com/blog/2014/01/27/17504
「患者殺到! 医師脱走! 国内最大自治体病院の悲劇 旭中央病院」
(明治乳業争議を支援する会 2012/10/26)
http://kotayan.seesaa.net/article/299102112.html
「全小児科医が退職の意向 さいたま赤十字病院」
(山崎淑子の生き抜くジャーナル・埼玉新聞 2012/6/7)
http://enzai.9-11.jp/?p=11729
医師は一日に何人もの患者を診察しますから、異変が起きればすぐにわかるはずで、
かなりの数の先生が被ばく症状が深刻化しているのをすでにご存知でしょう。
岡山に移住された三田茂先生に続け、という動きかも知れません。
放射能汚染の責任が医師にあるわけではないのですから、
「医者は自分を犠牲にしても最後まで汚染地に留まるべきだ」
などと変な自己犠牲精神を発揮せず、どんどん安全な場所へ移住していただきたいと思います。
ただ、できれば移動する本当の理由を、こっそりとでも患者に伝えてほしいのです。
先生に言われれば、患者も移住する決心がつきます。
この国の将来は、どれだけの先生が被ばくの危険性と症状を正しく理解し、
誠実に患者に対応するかにかかっていると思います。
被ばく被害を隠蔽するよう圧力や嫌がらせがあるのも、せいぜいこの先1、2年、
遅かれ早かれ隠し切れなくなるでしょう。
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