http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/729.html
Tweet |
TBSが美味しんぼの福島報告を全面否定する番組を報道!「鼻血と被ばくの関係は無い」⇒米NIHでは鼻血は被爆症状と明記!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2422.html
2014/05/01 Thu. 18:00:53 真実を探すブログ
漫画「美味しんぼ」に描かれた福島県の放射能被曝を巡り、TBSがそれを否定するような内容の番組を報道していることが判明しました。TBSのNews-i (ニュースアイ)は福島県民の「そんな話は聞いたこと無い」という言葉を冒頭に取り上げ、日本大学の野口邦和准教授の「鼻血と被ばくとの関連性はない」という言葉を紹介して強調。番組の作りが明らかに、鼻血と放射能被ばくの関係を否定するような構成となっています。
ただ、野口准教授は完全否定していますが、海外の研究機関や報道機関を調べてみると、放射能被ばくと鼻血の関係を指摘している情報が多数ありました。例えば、米NIHでは鼻血が被爆症状と認識されてます。もちろん、少量の被ばくでは中々発生しない症状ではありますが、福島原発事故で超高線量の破片等が数キロ離れた場所にも飛び散っているため、場所によっては超高線量の粒子を吸い込んでしまった方もいるかもしれません。
現に福島原発の直ぐ側に住んでいた井戸川元町長が、「鼻血を出している方が沢山いた」と話しているのです。少なくとも福島原発事故は日本の歴史上、今まで発生したことが無い大事故であるため、現時点では「絶対に無い」とは言い切ることは不可能だと言えるでしょう。
↓TBSのニュースアイが報道した美味しんぼ騒動
☆人気漫画「美味しんぼ」、"原発取材後に鼻血"で物議
「ビッグコミック・スピリッツ」に連載中の人気グルメ漫画「美味しんぼ」が物議を醸しています。主人公の新聞記者が原因不明の鼻血を出しているのですが、実はこれ、福島第一原発に取材に行った直後という設定。前双葉町長も登場して、「福島では同じ症状の人が大勢いる」と話しています。風評被害を助長するとの指摘も出ていますが、果たして作者の意図は。
人気漫画「美味しんぼ」の主人公・新聞記者の山岡士郎が福島第一原発を取材した直後・・・
「それにしても最近ひどく疲れて」
そして・・・
「まあ、あなた、鼻血よ!」
「山岡くん、どうした!」
突然鼻血を出し、医師の診察を受ける山岡記者。福島を訪れたほかの登場人物も次々と鼻血が出たと訴えます。作品の中で、医師が「福島の放射線と鼻血を関連づける医学的知見はない」と話す場面もありますが、こうした放射線の影響をめぐる表現が「風評被害を助長する」などとして、物議を醸しています。
「うちの父も(福島)第一原発まで仕事に行ったことがあるが、そんな話は一切ないし、間違った知識を植え付ける原因になる」(福島県民)
「こういうのを書かれると困っちゃう。風評(被害)を生みだすようなもの」(福島県民)
福島県内でスピリッツを扱う書店でも・・・
「いろいろ出版物はたくさん出ているけれど、鼻血が出たというのはちょっとこれはどうなのでしょう」(角忠 佐々木規雄さん)
福島県双葉町の前の町長、井戸川克隆氏。作品の中では、疲労感や鼻血を訴え、「福島では同じ症状の人が大勢いる」と発言しています。実際にはどう考えているのでしょう。
「私の話したことは全部入っています。果たして風評被害でしょうか。私はそんなつもりは全くありません」(福島・双葉町 井戸川克隆前町長)
「美味しんぼ」の作者・雁屋哲氏は、これまでにも1年にわたり福島県で取材をし、「福島の真実」編として単行本にまとめています。
また、雁屋氏は「原発問題を考える」というテーマで昨年末にオーストラリアの生活情報サイト「日豪プレス」の取材を受け、鼻血の件を自分自身の体験として語っています。取材を担当した馬場氏は・・・
「(雁屋氏が)取材に行かれて 体験したことをそのまま載せているという印象。食に関連して取材する中でいろいろ畏敬の念を持っていると感じる。それが(原発)事故で失われかねないというのを残念な思いで『何とか守っていけないか』というのが彼のスタンス」(雁屋氏を取材した日豪プレス 馬場一哉編集長)
しかし、これまでに何度も福島県を訪れている放射線防護学の専門家は、「鼻血と被ばくとの関連性はない」と断言。作品を厳しく批判します。
「鼻血があったことを言うのは 間違いでないにしても、学問的にはまるで否定できることまでも真実であるかのように書くとすれば、福島の人の不安をあおることになるので適当ではないと思う。(鼻血と)被ばくとの関係はない。その点は確信をもっていただいていい」(日本大学准教授 野口邦和博士)
出版元の小学館は、「鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図はない」「綿密な取材に基づき作者の表現を尊重して掲載させていただいた」としています。(30日15:44)
☆アメリカNIH
URL http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/article/000026.htm
引用:
The severity of symptoms and illness (acute radiation sickness) depends on the type and amount of radiation, how long you were exposed, and which part of the body was exposed. Symptoms of radiation sickness may occur immediately after exposure, or over the next few days, weeks, or months. The bone marrow and gastrointestinal tract are especially sensitive to radiation injury. Children and babies still in the womb are more likely to be severely injured by radiation.
Because it is difficult to determine the amount of radiation exposure from nuclear accidents, the best signs of the severity of the exposure are: the length of time between the exposure and the onset of symptoms, the severity of symptoms, and severity of changes in white blood cells. If a person vomits less than an hour after being exposed, that usually means the radiation dose received is very high and death may be expected.
Children who receive radiation treatments or who are accidentally exposed to radiation will be treated based on their symptoms and their blood cell counts. Frequent blood studies are necessary and require a small puncture through the skin into a vein to obtain blood samples.
:引用終了
↓福島原発から離れた場所に落ちていた超高線量の破片。
☆楢葉町で採取された放射性物質の分析結果について
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140212_04-j.pdf
引用:
分析結果のまとめ
表面線量率の測定結果では、β線の寄与が高い結果であったが、放射能量の大部分はCs-134とCs-137であり、Cs-134とCs-137のβ線によるものと推定。
最も比率の高いCs-137の検出オーダーが構外土壌よりも高く、構外土壌では検出されていないCo-60が検出されているため、発電所構内にあった物質と推定。
FT-IR分析の結果から、物質@、Aの材質はポリエチレン、物質Bはポリオレフィン系高分子材料、物質Cは木と推定。
:引用終了
以下、ツイッターの反応
今朝30日の東京新聞24面/「原発取材後の鼻血」描写に批判が寄せられていると報じている。推進派は嘘とデマを流し続けてきた事も反省せず、単に事実を描いただけで、執拗に潰そうとする。私たちは真実を伝える作者や雑誌を継続して応援しましょう。 pic.twitter.com/E4PjhXtCPG
— きむらゆい (@yuiyuiyui11) 2014, 4月 30
デマであるかのように報道したTBSに抗議すべきですね。“@TamaTamaTama12: @YumGreens @kennkou1 @yuiyuiyui11 米NIHでは鼻血は被爆症状と認識されてます 参考:http://t.co/cHIMuM866G ”
— きむらゆい (@yuiyuiyui11) 2014, 5月 1
TBSの報道、風評被害になるので困るという市民(?)だけチョイス。「美味しんぼ」雁屋さんの擁護発言は無し。
— 三宅雪子が第一 (@eijigonda) 2014, 5月 1
今日TBS.Nスタは「美味しんぼ」を取り上げた。漫画に登場した井戸川前双葉町町長は「風評被害でしょうか」と風評を否定。野口博士は鼻血と被曝の因果関係をキッパリと否定した。それにしても、TBSは局としての独自の検証をすべきだったと思う pic.twitter.com/18ryS2Hus2
— 徳永みちお (@tokunagamichio) 2014, 4月 30
ニュースをつくった根本姿勢に賛成しないが、バランスが取れたよい報道だと思う。掘り下げも深い。「人気漫画「美味しんぼ」、“原発取材後に鼻血”で物議」 News i - TBSの動画ニュースサイト http://t.co/wfa6Kg8FP9
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) 2014, 5月 1
美味しんぼ以前から周辺地域の鼻血の報告はそれなりにあって、でるたんびに「風評被害だ、福島差別だ」みたいな意味不明な論法で黙らせてきたわけです。美味しんぼまで黙らせたら完全にアンタッチャブルになりますよね。 https://t.co/tBqnLZ6wbw
— pon (@__pon_) 2014, 4月 29
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素37掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。