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被爆汚染地域の悩める母子に情報提供をお願いします。〜拡散希望(wantonのブログ)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/674.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 28 日 13:07:23: igsppGRN/E9PQ
 

被爆汚染地域の悩める母子に情報提供をお願いします。〜拡散希望
http://ameblo.jp/64152966/entry-11835727145.html
2014-04-28 11:15:33 wantonのブログ


鈴木博喜さんのサイトより


「私だって娘と県外移住したい」
〜3年間我慢した福島市の母親、封印を解く時は来るか?
http://ameblo.jp/rain37/entry-11824771861.html


原発が爆発事故を起こした直後から、汚染地を離れたいという
気持ちをずっと抱えてきた。夫は反対した。仕事も辞められなかった。
でも消えない「ここに娘と住み続けて良いのか」という葛藤─。
福島市の母親(39)が移住への想いを語ってくれた。
娘が小学校を卒業する前に移住を決意しようと思う。
だがそれは、移住に後ろ向きな夫との別れを意味する。迷いは当然。
すぐに答えは出ない。こんな非情な選択を迫る原発事故。
これもまた、福島の現実だ。


【口にできない被曝への不安】
 原発事故以降、山梨県内の保養プログラムに定期的に参加している。
現地で土いじりをしていると、小学3年生の娘が無邪気に尋ねてくる姿
に涙がこぼれるという。
 「この花、摘んで良い?」「タンポポは触って良いの?」
 本当は福島から少しでも遠くに行きたい。
保養のたびに「このまま福島に帰らずに移り住んでしまおうか」と考える。
幸い、娘の甲状腺検査は異常なしとされる「A1」。検査結果にはひとまず
胸をなでおろしたが、今後も福島市での生活を続けて良いのか、
懸念は払しょくされない。
「友達にも本心は言えません。被曝の懸念や避難のことを、
ここでは口にしなくなりました。山梨の保養スタッフだけですね、
本音を口にして相談できるのは…」
 封印した被曝への不安。娘には免疫力を下げないようにと昔ながら
の食事を作るように心がけてきた。他人に不安を悟られまいとする生活で、
知らず知らずのうちに疲労を蓄積していたのだろう。
娘を連れて山梨にまで保養に出かけると、ふっと力が抜けて
何も出来なくなってしまうという。本音を隠し、気を張った福島での生活。
保養の最終日に涙がこぼれるのも無理はない。




放射線量が高いのは、何も特殊な場所ではない。子
どもたちが毎日、自転車で登下校をする場所も、被曝
の危険が十分にあるのだ
=福島市の文知摺橋


【夫の反対と職場の混乱がネックに…】


 あの時、夫は真っ先に避難に反対した。
「避難?この子の学校はどうするんだよ?」。
娘は新学期から幼稚園の年長になろうとしていた。
夫の両親との同居は震災前から決まっており、自宅の改修も進んでいた。
同居を心待ちにしていた義父母、完成間近の二世帯住宅…。
本音を封印するには十分すぎる環境だった。


 仕事も障壁となった。専門職のため代わりがいない。
震災後の混乱の中がむしゃらに働いたが、本当は避難したかった。
何人かの先輩が、仕事を捨てるように福島県外に避難して行った。
「こんなときに逃げるなんて…」。同僚たちは、避難した先輩たちへ
露骨に敵意を示した。「実は私も…」。
何度、この言葉を口にしようとしては飲み込んだだろう。


 「とても避難を言い出せる状況ではなかったです。人手不足で混乱し、
おまけに私は今の職場に転職したばかり。
仕事を辞めるなんて不可能でした」。
山形県に避難した友人から「こっちにおいでよ」と何度も誘われたが、
「うん」とは言えなかった。


 気付けば3年。仕事に子育て、日々の生活に忙殺されて、
ふと原発事故のことも放射線ことも忘れる瞬間があるという。
「ついつい、流されそうになる自分がいるんですよね」。
 県外の避難先から福島市に戻ってきたママ友もいる。
国や行政のアピールが奏功したか、
街は原発事故などなかったように日常生活を取り戻した。
今年の3.11、メディアはこぞって震災特集を組んだが、
新聞もテレビも観なかった。
観たところで、娘を放射線量の低い土地に
連れて行ってあげることはできない。




小学生たちの登校風景。福島駅西口のモニタリング
ポストの数値は下がったが、通学路の放射線量は依
然として高い。安心するにはまだ早い


【移住に傾く気持ち、消えぬ迷い】


 「ここのお母さんたちは、普通に暮らしているように見えても
何らかの不安を抱えているんです。
時間が経つにつれて口に出しにくくなってますからね。
外からでは分からないんです」
 自分もその一人…。
 しかし、我慢も限界だ。封印してきた避難への想いが、
いよいよ頭をもたげてきた。


 「これから決意するとしたら、もはや短期避難ではなく移住になるでしょう。
夫と一緒に移住することは無理ですから、
母子2人での移住になるでしょうね」
 思春期を迎えることを考えると、避難を決断するなら娘が小学校を
卒業する前しかない。時間がない。あとは自分が踏ん切りをつけるだけ。
でも迷う。「娘はパパっ子なんですよ。被曝の不安を抱えたまま福島市
での生活を続けるのが良いのか、夫と引き離してでも放射線量の低い
土地に移住するのが良いのか…。答えは出ません」。迷いは当然だ。
 夫に内緒で自分の気持ちと向き合う日々。
夫に相談すれば反対されることが分かっている。
もしかしたら、先回りされて移住できなくなってしまうかもしれない。
周囲からは「そろそろ、弟か妹はまだ?」と言われるが、
原発事故による汚染が解消されないなかで、
子づくりする気持ちにはなれない。
「福島県外に出てからでないと、出産なんて考えられません」。
 移住を決意する時、それは夫との離婚をする時だ。
非情な選択を女性に迫る原発事故。
これもまた、原発事故の厳然たる一面なのである。


<引用終わり>


******************************************************


管理人


皆さんからの情報提供を是非、お願いします。
孤立無援の状況下では、何事も良い方向に向かいません。
多くの人のつながりが、すごく大切ではないでしょうか。
今回、福島市のあるご家族の悩めるお母様の話ですが、
このお母様の後ろには、何万人もの同じような悩みを抱えて
日々、生きておられる方々がおられます。


実は、私も311震災以降、様々な方からご相談を受けました。
その中のあるお母様は、子供さんを連れて九州へ移住されました。
私とのたくさんのメッセージのやり取りをした後に、ご決断されたようです。
今も九州の地で、二人の子供さんと暮らしておられます。
幸いにも、首都圏のご主人との関係は良好とお聞きしました。
しかし、多くの場合、ご主人は猛反対されるに違いありません。


当時、そのお母様は、随分と悩んでおられたようです。
最後の頃になると、私の伝えたいメッセージがあまりにも多くなって
しまったので、いっその事、匿名扱いで、記事にしたこともありました。
無論、その記事は、彼女だけではなく、その後ろには、無数の悩める
ご家族や母子の方々がおられると思ったからです。
http://ameblo.jp/64152966/entry-11130758046.html


ただ、一口に移住といっても、とても簡単にはいきません。
独立してやっていくだけの覚悟は、最低限、必要ですし、
移住の地で、仕事を見つけるだけでも大変な作業です。
そういった困難な状況の中、一番頼りになるのは、有益な情報
であり、最終的には、人と人との つながり だと思うのです。
そういった意味からも、どういった形でも構いませんので、
皆さんに拡散をお願いすることに致しました。
私も時間の許す限り、調べてみようと思います。
皆さんも是非、よろしくお願い致します。
尚、役立つような情報が御座いましたら、この記事のコメント欄に
投稿をお願いします。
私も同様にコメント欄に投稿します。



 

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コメント
 
01. 2014年4月28日 15:31:44 : 1geRdsjJSg
さて難しい。いい人と思われたいという欲求の強い人をハメるのは実に簡単で、政府からカルトまであらゆる場でテクニックとして意識的、無意識的に使われている。いい人=バカとはよく言ったものだ。相手の要求をことごとく撥ね付ける強い意志を持てるかどうかが肝心だが、それができるくらいならとっくに移住しているだろうし、できないなら移住は無理だ。

02. たつまき 2014年4月29日 04:21:12 : qh5xavL6cfAiY : 8kGaCCv5Fc
「低線量放射線内部被爆で軽い病気になったので、遠い九州へ移住したら、1か月後に病変が消えた」という報告がある。
東北、東京と首都圏からは移住したほうが良い。

03. 2014年4月29日 08:54:03 : yCnAg26vc2
う〜ん。他人事とはいえ、無責任な政府や東電への怒りがふつふつと湧いてくる。
そのおおもとはこの日本人という昆虫どもの他者への無関心があるのだろう。
でなければ安倍政権を支える自民党が大勝するわけがない。
申し訳ないが、明日のことや昨日のことを考えていれば身動きとれないよ。
今を精一杯生きて、今しかないとおもうこと。
つまりあれこれ先のことや過去のことを考えずに行動することです。
食っていければなんとかなる。
とにかく、どんなに貧窮した環境になろうともそこから脱出すること。
なにも考えずに、決断することです。

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