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映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」(OurPlanetTV)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/644.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 26 日 20:11:23: igsppGRN/E9PQ
 

映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」


映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
投稿者: ourplanet 投稿日時: 金, 04/25/2014 - 02:48
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1765&utm_source=hootsuite&utm_campaign=hootsuite


今年3月で、福島第一原発事故から3年になる日。しかし現在も年間20ミリシーベルトを避難基準に設定したまま、住民の早期帰還策が進められている。また除染以外の被ばく防護策や健康調査は極めて限定的だ。
 
そんな中、OurPlanetTVではチェルノブイリ事故後28年経つウクライナへ足を運び、子どもたちの健康状態や学校生活などを取材した。汚染地域の子どもや住民の罹患率が今も上昇する中、医師、教師たちの懸命な努力が続けられている。日本はここから何を学べるか。子どもを取り巻く学校や教育関係者、医療従事者、保護者たちの取組みや思いを取材した。
 

ナタリア・ヤレムチュクさん(38歳)
1975年コロステン生まれ。
10歳のときにチェルノブイリ原子力発電所事故に遭う。ジトーミル大学に進学し、歯科医師となる。病気のある2人の子どもを育てているが、子どもたちには薬などが効かないため、食事に気をつかっている。野菜や肉、牛乳などは、汚染地域ではない夫の実家で作った無農薬のものが中心。現在、19歳の息子はナタリアさんの母親が育てている。本人は甲状腺炎。娘に同行して保養に行くと、疲れがなくなると話している。



マリア・ヤレムチュクさん(15歳)
1998年コロステン生まれ。
生まれつき腎臓機能が正常に働いておらず、「先天性有機酸代謝異常」との診断を受ける。最近は膵臓の機能低下、糖尿病も併発してきている。薬や医学的な治療は効かず、体調管理のためには保養と食事療法が重要となっている。体調が悪化すると、意識が低下してろれつが回らなくなり、失調状態となることがある。チョコレートやスナック菓子、炭酸のジュースなどは悪い影響があるため、控えるようにしている。



Study2007さん作成資料から抜粋
 
取材メモ


◯コロステン
市長:モスカレンコ市長(ソ連時代は共産党地区指導者→事業家→市長4期目)
ジトーミル州北部の都市/人口6万6000人
チェルノブイリ原子力発電所から140キロ
1991年に年間0.5ミリ〜5ミリシーベルトで第3ゾーンに指定され2万人が移住
1986年から2011年までの25年間の積算線量は平均15〜25ミリシーベルト
人口6万6000人のうち5万7000人が被災者として補助を受けている
支援策:給食費の無償/子どもの保養/医薬品の無償提供/汚染のない食品購入補助など  


◯コロステン第12学校
校長:ニジニック・カリーナ校長
校医:ノンナ・セチェンコ医師(小児科医)
生徒数:1年生から11年生まで645人
授業時間:2年生から11年生まで40分(5分短縮)/1年生は35分(10分短縮)
体育:基本グループ157人/準備グループ385人/特別グループ90人/体育免除13人
 
ウクライナ報告書『チェルノブイリ事故から25年』(英文)
http://www.ourplanet-tv.org/files/chornobyl25eng.pdf
ウクライナ報告書『チェルノブイリ事故から25年』(抜粋和訳)市民科学研究室サイト
http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01...
ウクライナ保健省「チェルノブイリ障害者認定」疾病リスト
http://www.ourplanet-tv.org/files/list.pdf
チェルノブイリ事故のパスポート線量とは(内閣府原子力被災者生活支援チーム作成)
http://www.ourplanet-tv.org/files/passort.png
YouTube版
https://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs
 
自主上映をしませんか?
DVDを1枚2000円で販売しています。上映会や勉強会などで自由にご活用いただけます。
購入の方法はこちら 
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1761
 


 

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コメント
 
01. 2014年4月26日 22:37:47 : QiUUcqKmW0
☮20140426 R/F #068「小出裕章ジャーナル」〖チェルノブイリ事故で何が起きていたのか〗
http://www.youtube.com/watch?v=E3NEJDBNP4E

02. 2014年4月27日 12:06:26 : en7a9QzlhY
【必見動画】「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」

日本はチェルノブイリという過去からしっかり学ばないといけない。

アワプラネットさんが製作の『映像報告「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」』必見です。

チェルノブイリ原子力発電所から140キロのコロステン市を取材して現状を伝えてます。1991年に年間0.5ミリ〜5ミリシーベルトで第3ゾーンに指定され2万人が移住したそうです。1986年から2011年までの25年間の積算線量は平均15〜25ミリシーベルト。

それでも原発事故後に生まれた子供の健康被害が止まらない。政府報告書でも事故後に生まれた子供の8割に何らかの疾患を抱えており健康な子供が少なくなったと伝えてます。

白血病、甲状腺がん、心臓疾患、貧血、疲れやすい、免疫力低下によるあらゆる疾患の増加を伝えてます。

ステパノワ博士は体内にセシウムが入った影響だと語ってます。子どもの器官で放射線の影響を受けやすいのは免疫系と造血系。酸素の欠乏が起き脳に酸素が行き渡りにくくなり疲れやすくなると語ってます。

日本は20ミリシーベルトに帰還せよというあり得ない政策を進めてます。日本はチェルノブイリが行う健康検査や保養対策、もっと誠実に学び国を上げて、実施すべきです。

https://m.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs&feature=youtu.be

http://takumiuna.makusta.jp/e247256.html


03. taked4700 2014年4月27日 15:56:01 : 9XFNe/BiX575U : GNKYpjy19L
コロステンはチェルノブイリ原発から140キロとビデオの中で言っていた。

140キロと言うと、福島第一原発を中心にして、
宮城県の石巻市、仙台市、
山形県山形市、米沢市、
栃木県黒磯市、大田原市、宇都宮市
茨城県水戸市、日立市などが含まれる。

日本の場合、放射能漏れがだらだらと続いていて、今後数十年は現状と同じか、またはより多くなることが予測できる。これがどんなことを意味しているか、よく考えないといけないと思う。

現在、ロシアとEUがウクライナを巡ってもめているが、ウクライナやベラルーシの被ばく問題もある程度絡みがあるはず。

また、昨日かなり合意したとされるTPPも関係があるはずだと思う。

多分、世界はとても大規模に動いている。


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