福島の河川　放射性汚染の淡水魚相次いで検出　イワナのセシウム210ベクレル（FGW）
http://financegreenwatch.org/jp/?p=43255
4月 24th, 2014　Finance GreenWatch

福島県の水産物についての最新の緊急時モニタリング調査によると、従来の福島沖の海洋汚染魚だけでなく、河川で生息する淡水魚から、基準を上回るセシウム量が相次いで検出された。太平洋に流れ込む阿武隈川水系の汚染が目立ち、イワナからセシウム210ベクレルが検出されたほか、ヤマメ、ウグイなども高濃度だった。

福島県の発表によると、今月12日から21日に採取した水産物の検体１７７件のうち、食品基準(1kg当たり100ベクレル）を超えたものは6件。このうち、淡水魚が大半の5件だった。検出された汚染魚は、福島市の小川(阿武隈川水系）のイワナが210ベクレル、伊達市の石田川（阿武隈川水系）のヤマメ200ベクレル、同市布川(同）の同じくヤマメ140ベクレル、猪苗代町秋元湖のヤマメ140ベクレル、同地のイワナ110ベクレル。

これ以外にも、秋元湖のウグイから81ベクレル、同コイから78ベクレル、猪苗代湖のギンブナから71ベクレルなどと、準汚染クラスの魚が検出されている。

海洋魚も富岡町のシロメバルが120ベクレルだったのをはじめ、いわき市のババガレイ88ベクレル、同コモンカスベ85ベクレルなどが検出された。

淡水魚での基準超過魚が減らないのは、福島県の山林に降り注いだ放射能が引き続き減衰していないことを映していると思われる。

http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/60800.pdf

コメント
01. 2014年4月24日 17:15:22 : Kzxj69xmKE 　だから言ってるだろう、除染はムダだって。
02. 2014年4月24日 17:47:57 : 1ioo7h1uY6 ■産地偽装や加工品として 　市場に流れるんだろうな！ 　本当はハブを買い取る沖縄のように 　放射能を盗電に持ち込めば 　○○円／ベクレル／ｋｇ＋手数料 　で買取らせるって法律作らにゃ 　被害者たる国民が 　泣き寝入りの国家社会じゃ 　国は成り立たない！
03. 2014年4月25日 02:27:53 : FbrubcrwN2 イワナを釣って食べるのは最高だったのにな・・・　1qmOy4Hy0U
04. 2014年4月26日 09:26:59 : 4TKhIEVoOE ＞記事：これ以外にも、秋元湖のウグイから81ベクレル、同コイから78ベクレル、猪苗代湖のギンブナから71ベクレルなどと、準汚染クラスの魚が検出されている。 ７０や８０などの数値は「準」じゃないよ。堂々立派な放射能魚だよ。 １００に近いから「準」などと言ってるのだろうが、１００ベクレル／Ｋｇなんていうのは原発施設の廃棄物取り扱いでは放射性廃棄物の数値だぞ。１００なんぞはこれより小さいと大企業経済や賠償額の都合上困ると政治的に決めただけの数値であって、汚染レベルの判断基準でもなんでもない。 こんな無意味で犯罪的な数値にとらわれて、それに近い数字なら汚染が「準」などと思ってるなら、頭がおかしくなりかけてる証拠だぜ。
05. 2014年4月26日 13:08:23 : HW975kqUqs ヒトの汚染値を一度も見たことがないのだが。

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